春の南九州の旅《その１１》◆神川大滝（鹿児島県錦江町）編

2008/04/18 - 2008/04/18

ＫＮＴのツアーで超格安ツアーを見つけてしまったので、「これは行かなくては...」とwifeの両親を誘って春の南九州をレンタカーで２泊３日でまわってきました。
往復のエアー・２泊２朝食・３日間のレンタカーが付いて、＠32,000円という破格値です。
日本の滝百選２ヶ所（龍門滝・関之尾滝）を含む周辺の滝めぐりをして、霧島＆指宿の温泉に入ってきました。
出発時の伊丹空港は強い雨、初日の鹿児島は曇りでしたが、２日目と３日目は快晴のお天気だったので、滝はもちろん、山々の風景もたっぷり堪能することができました。

《その１１》は、鹿児島県錦江町にある神川大滝編です。

エリア 大隅半島（鹿屋・垂水・志布志・肝属）(鹿児島)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

桐原の滝を出発して、大きな選択をしなくてはなりません。

?時間があればこのまま大隅半島を南下し、「神川の滝」を見て、指宿にフェリーで渡る。
?時間が無ければ薩摩半島を南下して指宿に向かう。

なんきゅうフェリー（大根占〜指宿）に電話をしてみると、「強風のため欠航しています」とのこと。
大隅半島〜薩摩半島へは別のフェリー会社も運行しているので、そちらに電話してみると「通常運行しています、最終便は17:30発です」との返事。
同じようなルートを走っているのに、一方は運休で一方は通常運行している...という疑問は無視して、何とか17:30発だったら間に合いそうなので、大隅半島を南下するルートに決定しました。

写真は、途中で休憩した"ファミリーマート輝北百引店"なのですが、野球場がスッポリ入りそうなバカデカイ駐車場にびっくり！！

国道504号線を走っていると見えるこの山は桜島を裏側から見たものだと思っていたのですが、実は「高隅山」という山だったんです。

高隈山は辺り一帯の1000ｍ級の山々の総称で、最も高いのが「大箆柄岳（おおのがらだけ）／1,237m」です。

神川大滝公園の入口付近に見える「長次郎滝」。

長次郎滝は、目測落差25ｍ位の直瀑です。

神川大滝公園に車を駐めて、大滝を目指します。

駐車場付近に咲いていたツツジの花。

「ふれあい橋」という橋を渡ります。
けっこう揺れるので怖かった...。

公園内に咲いていたピンクのツツジ。

先ずは、神川小滝が見えてきました。

神川小滝は落差12ｍ位の直瀑です。

滝の裏見ができるように道が付いています。

滝の裏側です。この辺りでは水しぶきも飛んできます。

斜めうしろの角度から見た、滝の裏側。

滝を裏側から見るのはやっぱり面白い！

ほぼ真横から見ると、放物線を描いているのが良くわかります。

赤い妙な物体は、らせん階段です。この階段を登っていくと、高い位置にかかっている吊り橋に行くことができます。

これがその吊り橋です。ここから見る神川大滝の景観も素晴らしいとのことなのですが、今日は時間の関係でパス...。

神川大滝が見えてきました！

神川大滝の全景が見えてきました。
水量は少なめのようですが、見事な風景です。

神川大滝は、落差25ｍ幅35ｍの豪快な滝です。

神川大滝は、落差25ｍ幅35ｍの豪快な滝です。
滝壺の水も澄んでいます。

滝の向かって右側部分。
小さな滝がいくつもあります。

そのさらに右側部分。
潜流瀑（岩の割れ目などから湧き出ている滝）が幾筋もの流れをつくっています。とても美しいですね。

向かって左側の岩の割れ目からも潜流瀑が落ちています。

神川大滝の滝口（左側）。

神川大滝の滝口（右側）。

滝壺に落ちる部分。

では、来た道を戻って駐車場に帰ります。

駐車場付近には、きれいなヤエザクラが咲いていました。
この後、根占港に行ってフェリーに乗ります。フェリーの最終便の時刻まであと30分しかありません。
間に合うかどうか、時間との戦いとなりました。

"to be continued"