2008/03/10 - 2008/03/14
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MILFLORESさん
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大きい! 広い! 疲れる・・・
ルーブルはミュージアム・パス利用で、2度に分けて行きました。
有名どころ以外は、スペイン絵画の部分はしっかりと見てきましたよ〜。
ルーブルは絵画美術館であり、彫刻美術館であり、考古学博物館であり、宮殿である。 大変だー これは!!
☆感心したところ:
世界中の観光客が押し寄せるから、パンフレットがありとあらゆる言語で用意されている。
★感心しなかったところ:
世界的に有名な絵画がこんなに揃っている美術館なのに、なぜ写真撮り放題で、それもフラッシュOKなの?
一応「NO PHOTO」と書いてあっても(例えば「モナリザ」)皆パチパチやってる。そこに何人もいる監視員も何も言わない。
まあ、写真撮るの好きな観光客としては嬉しいのだけれど、絵の保存とか大丈夫なのかな・・・と心配になります。
それに皆「ここに来ました、見ました」って撮るだけで満足しちゃって、結局じっくりとその作品鑑賞していない。ってこれは自分も含めて反省です。
写真がダメだったら、瞼に焼き付けようともっと一生懸命見るのにな・・・。
スペインではどんな小さな博物館でも大抵写真とっちゃダメです。
撮れたとしてもフラッシュは絶対ダメ。
なんか、美術館で写真撮れちゃうとありがたみが減る気がします。
(そんなルーブル美術館でも、ただ1箇所だけ、写真を撮って怒られ、その上係員のおばさんにカメラの画像を消すのを確認までされた部分があります。それはルーベンスのホールで、その部屋でルーベンスの絵とタイアップしたモダンアートの展示がされるらしく、部屋は鎖で閉鎖されていて入れなかったけど、その準備の様子が見られた。墓石のようなものをズラズラと並べていて、その様子が奇妙だったし、モダンアートの準備場面なんて余りお目にかかれないので記念の1枚をパチリとやったら、おばさん、すごい顔してやってきた!怖い。何世紀も前の芸術作品は撮り放題で、なぜモダンアートの準備風景がダメなのよー!分からん。)
表紙の写真: 建物外装 ・・・変なところに注目してしまう私です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- エールフランス
-
初日、カルチェ・ラタンで昼食の後、歩いてルーブルまで行きました。
シテ島から、すぐそこにルーブル美術館の東棟が見えます。 -
絵画コレクションよりも、歴史的建造物としてのルーブル宮に興味がわきました。
1190年に城塞として誕生。その頃の王はシテ島の宮殿(今のコンシェルジュリ)に住んでいたので、ここは王室の財宝・古文書・武器弾薬の貯蔵場所として使用された。
シャルル5世(在位1364-80)が居城として改築。王室最初の絵画コレクションを収蔵する。(「モナリザ」など)
しかしその後150年間、歴代王はルーブル宮に住むことを好まず、ロワール川沿いの城館などに住み、ルーブル宮は不気味に荒廃した。
フランソワ1世(在位1515-47)の時代に、パリ市民は王がパリに住むことを要求し、王は古い城塞の上に時代の好みを反映させた宮殿の建築を命じた。
次のアンリ2世とアンリ3世の時代にルネッサンス様式の南翼と西翼が完成。
隣の、瓦(チュイル)を製造するための粘土を採掘していたチュイルリーと呼ばれる場所にチュイルリー宮も建設開始。途中様々な理由で工事は中断、宮殿はなかなか完成しない。
ルイ14世の時代、腕の良い建築家たちはヴェルサイユ宮殿の建築にかかりきりになってしまい、最終的に宮廷も1682年にルーブルからヴェルサイユへ移ってしまった。 -
見捨てられたルーブル宮には芸術家集団が住み着き、家族のためにアパルトマンを造ったりし、天井や壁にはストーブの煙突を通すための穴が開けられ、闖入者も現れて宮殿は略奪・破損にあった。
大道芸人が出、列柱廊では居酒屋が商売する始末。
18世紀の宮殿の荒廃は目に余る物だった。
荒廃した宮殿を取り壊しから救い、歴代王のコレクションを一般公開することを推し進めたのはルイ16世統治下の総督マリニーだったが、実現したのは革命後。
ナポレオンは戦利品として膨大な量の美術品を持ち帰った。
ルーブルが宮殿として完成するのはナポレオン3世(在位1852-70)の時代。チュイルリー宮殿は1871年に焼失した。
1982年に、ミッテラン大統領の「大ルーブル整備」という近代化を目的とした計画が始まり、1989年にガラスのピラミッドが誕生。
このピラミッド、私は気に入らない。
この下のナポレオンホールはとても機能的だし、多くの観光客に対処する必要な空間だと思うけど、外のこのピラミッドは、歴史ある宮殿のこの広場に全然マッチしていない。 -
1回目の訪問ではとりあえず、有名どころを地図で場所を確認しながら見ました。
アフロディーテ
通称「ミロのヴィーナス」
広い部屋にこれだけポツンとありました。
全角度から皆に写真に撮られて、なかなか人気者。
正面からの写真はいっぱいあるので、あえて背中の写真を載せますね。
通常の「ルーブル美術館」コレクションをチェックしたい方は、この先この旅行記見ない方がいいかも。 -
街中歩いてここまで来るだけで足が痛いのに、美術館の中だって広すぎて大変!
すごいスペースです。 -
サモトラケのニケ
カッコイイ、勝利の女神さま!
有名どころの中で一番気に入りました。
サモトラキの神殿にあった姿を見てみたい。
顔や腕はどんなだったのだろう?
想像力をかき立てられます。 -
ドラクロワ 《アルジェの女たち》
フランス絵画の中で印象に残ったのがこれ。左と中央の女性は同じモデル。
そうそう、ルーブル美術館に行く前に、オフィシャル・サイトで色々と予習しておくといいですよ。
http://www.louvre.fr/llv/commun/home.jsp
日本語可だし、登録してマイスペースに自分のアルバムを作成することができます。 -
私、絵画のジグソーパズルが趣味です。
出来上がったものを額に入れて飾ります。我が家はちょっとしたピナコテークです。
(額を掛ける壁がなくなってきて、今ちょっと停滞気味ですが。)
それで、よく店で見るのだけれども大き過ぎてどうしてもやる気になれないのがこの絵なんです。
絵画の中に絵画がいっぱい。
その中の絵もひと目見て「あっトレビの泉だ」ってローマの名あるモニュメントがいっぱいの楽しい絵なんです。
絵のタイトルも作者も知りませんが、「あ〜この絵、ここにあるんだ!」って発見でした。 -
1日目はドゥノン翼のフランス絵画の大作を見た後、同じ翼同じ階のずっと先っぽのスペイン絵画まで行きました。
スペイン絵画なら見慣れているので、知らない絵でも作者が誰かすぐ分かります。皆、それぞれ特徴あるから。
ムリージョ 《乞食の少年》
または、《蚤をとる少年》 -
こちらも、ムリージョ 《聖家族》
ムリージョの描く聖母の優しさとピンク+青の色使いは独特です。 -
エル・グレコ 《フランス王聖ルイと小姓》
ギリシャ人だけどスペインで活躍した画家だから、エル・グレコももちろんスペイン絵画部門ね。 -
ゴヤ 《サンタ・クルス女侯爵》
-
ベラスケス 《王妃マリアナ》
プラド美術館にもこれと同じ絵があります。(プラドの方がカーテンがちょっと豪華)
マリアナ王妃はあの「メニーナス」のマルガリータ王女のお母さんです。 -
ルーブル美術館1回目の訪問はこれで終わり。
スペイン絵画部門(ドゥノン翼西端)を降りれば、ライオンの門の出入口から出られます。
ここから入る観光客は非常に少ないようで、チケット売り場も持ち物検査もガラガラでした。
私たちはここから出て、旅行記「カルーゼル門から凱旋門まで編」の散策をしました。
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10226653/ -
ルーブル美術館2回目の見学は、旅行3日目夕方。
今度はパレ・ロワイヤルの方からやって来ました。
この日は、初日に見なかったシュリー翼とリシュリュウ翼を回ります。 -
シュリー翼で見たかったのはこの「中世のルーブル」だけ。
12世紀の城塞跡が見られます。
「大ルーブル整備」の工事中に発見されたとか。
中世の塔の土台部分を一周できます。
美術館ルーブルの意外な顔。 -
いくつもいくつも豪華な部屋を通り抜けます。
すごい歴史的価値のあるエジプトコレクションなのでしょうが、誰にも注目してもらえない・・・。 -
床のモザイクも素敵です。
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好きな「ニケ」にはもう一度ご対面。
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19世紀のフランス絵画部門
アングル 《トルコ風呂》
82歳のおじいさんが描いたとは思えない。
構図が面白くて印象に残った絵。 -
リシュリュウ翼で見たかったのは、宮殿部分。
ナポレオン3世の居室
美術館の中にいることを忘れる。
これまた、ルーブルの意外な顔。 -
豪華な食堂!
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疲れ果てて、ようやくマルリーの中庭までたどり着きました。
もう、彫刻なんか見ていません!
しばしベンチに座り込んで足を休める・・・
それにしても贅沢な空間の使い方。
パリはなんでも大きい!
・・・ホテルの部屋とレストラン以外は。 -
帰りは逆ピラミッドの方から地下鉄へ出ました。
さよなら、ルーブル。 疲れたよ〜
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