2008/02/07 - 2008/02/07
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belleduneさん
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以前からアールヌーボー建築に興味があったので、今日はギマール建築だけ見て廻ることにしました。
ネットで検索した建物を地図で確認しながら、歩き回りましたが、かなり疲れました。
へクトール・ギマールは1867年3月10日リヨンに生まれ、パリ美術学校卒業後、1889年の万国博覧会の電気パビリオンで、彼のネオゴシック様式と近代的な建材の使用によって、既に彼独自の建築スタイルが予見されていた。
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メトロのパッシー駅からのエッフェル塔
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駅からエスカレーターで上がって、16区へ
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このカフェの左側の通りがラ・フォンテ−ヌ通り。
その通りに目指すギマール建築のアパートがあります。 -
1897年、ギマール設計の低家賃住宅、Castel Beranger
レンガ、セラミック、ステンドグラス、ガラス細工など色んな色の材料、窓、鉄の細工を使っている。
style nouille (鉄を麺のようにくねくね曲げて使うスタイル)や coup de fouet(動きのある躍動的なデザイン)が特徴である。
この門のデザインもユニーク。
完成当時から彼自身も1階に住んでいた。 -
窓の手摺りのデザインも凝っている。
壁も下部と上部では材質が異なっている。 -
外観の細部に亘ってよく見れば見るほど、その細かく計算された装飾が際立って見える。
タツノオトシゴをモチーフにした手摺りや門は本当に素晴らしい。 -
全景
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横へ回ってみた。
また異なった材質の壁が見える。
こんなアパートに住んでみたい! -
タツノオトシゴがはっきりと見える。
窓の鉄枠も素敵です。 -
この門も正面玄関の門と同じくstyle nouille
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1階の外側のフェンスの鉄部の装飾も凝っていますね。
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コの字型になっていて、かなりの戸数のアパートのようです。
次回何とか中に入って写真を撮りたいものです。 -
次の建築へ向う途中、公園の奥に建つ教会を見つけました。
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個人の住宅として1911年に建てられた3階建てのメザラ邸(Hotel Mezzara)。
現在はフランス文部省の管轄になっており、イべントなどの際には、内部に入れるそうです。 -
花や植物をモチーフにした彫刻が至る所に施されています。
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テラスの飾り枠や凹凸がカーブを描いている曲線使いが見事です。
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この外のフェンスも膨らみを持たせていて、思わず溜息が出ます。
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Immeuble Tremoi(トレモア・ビル)は1910年に建てられました。
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やはりこの建物も外面に膨らみが見られます。
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その1階の玄関の飾りドア。
アルジェリアの空港で、PCフィルターをカメラごと落として割ってしまいました。
ですから、パリの写真は光の調節があまり上手く出来ていません。見難いとは思いますが、お許しください。 -
Hotel Rosze (ロ−ズ邸)
4月になると藤棚の花が満開になるそうですが、今の時期は枯れていて余り綺麗ではありませんでした。 -
裏通りで道幅が狭く、上手く撮れていませんが、建物全体がよく見えません。
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門の間から玄関の一部が見えました。
やはり窓にstyle nouille が見えます。 -
正門の方はあまり凝った感じではありませんでした。
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Boileau(ボアロ−)通りのホテル・ロ−ズの2軒先は、先日まで旅行していたアルジェリア大使館です。
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1894年に建てられたAtelier Carpeaux(アトリエ・カルポー)。
Jean-Baptiste Carpeauxは、1827年にヴァレンシィエンヌに生まれた彫刻家。
1875年の彼の死後、3人の後継者がその建物を手直した。
1888年Lewicki
1895年Hector Guimard は、3階を増築し、外壁に2つの子像を取り付けた)
1914年Harant -
ギマールによって正面外壁の造られた小像の一つ
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ネットで調べたギマール建築のある住所のメモを片手に歩き回っている内に、正面の家が目に留まりました。
メモには無いのですが、何となくギマールっぽいと思って写真を撮りました。
これからよく調べてみます。 -
窓の飾りや膨らみのある外観はやはりギマール建築なのだろうか?
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Hotel Delfau へ行く手前にあるメトロ、Chardon Lagache(シャルドン・ラガシュ)
入り口の装飾は有名ですね。 -
1894年に建てられたHotel Delfau(デルフォ−邸)
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2階部分のアップですが、両隣の建物が迫っている上、門が高いので、どうも写真が撮り難かったです。
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1910年に建てられた Projet d'immeuble de rapport
(賃貸ビル・集合アパート) -
1階の角はクリーニング店でした。
カーブの線がいいですね。 -
Versailles 通りに面したところに玄関があります。
このドアの細工といい、ファサ−ドはやはりギマールならではのものです。 -
外壁が平面でない、こんなビルは今建てられないでしょう。
アールデコそのもの。 -
空に向って耳を立てているように見える最上階の屋根
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探していた番地が公園になっていて、無い!
これはどうも違うなぁ、と思いましたが、折角歩き回ったので写真をアップしておきます。
次回の調査で、今回見つけられなかったギマール建築と共に、続けて参りますので、よろしく°≧≦° -
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A et M.Turin architectes(テュラン氏親子か兄弟か?− 建築家)
A.Lotiquet sculpteur(ロティケ − 彫刻家)
建物の両側隅に、こう彫ってあったので、99.9%ギマール建築ではないですね。 -
最後の建物はQuai La Seine に面しているので、「今日はこれで終わりにしよう」と、ベンチでひと休みしました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- sate8さん 2008/03/02 20:12:17
- さっそくお返事ありがとうございました
- 再び、こんばんは。
さっそくお返事ありがとうございました。
ゴッホ書簡集、読んでみたいなと常々思っていたのですが
誰の訳で読めば適切なのか分からなくて、困っていたんです。
belleduneさんのお薦めを参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
パリは、弾丸ツアーでエッフェル塔を背景に写真をとっただけで、
街も美術館も見なかったので、
もう1度ゆっくり訪れてみたい街です。
パリでアールヌーボーめぐりも面白そうですね。
鉄細工のうねうね好きなんです。
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