2008/01/27 - 2008/02/13
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belleduneさん
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今日はティミムーンまで360キロの行程。
途中で食べる昼食用の焼きたてのパンや水、オレンジ、チーズを買い、出発。
午後2時前に、Hotel Gourraに到着。このホテルは古く、Fernand Pouillonが設計し、上空から見ると馬蹄形をしている。
広いテラスからは大砂丘が延々と続しているのが、ナツメヤシの林の向こうに見える。1989年に増築し、バー、レストラン、プールがあり、客室は93部屋。しかし、古いので、エアコンは例のようにグアン、グアンと唸り声を上げて煩いことこの上ない。
冬には必要のない大きな冷蔵庫。テレビは比較的新しいが、チャンネルが3つ程しか写らず、アラビア語が2チャンネル。残る一つがフランス語だった。
夜はいつも洗濯をするのだけれど、エアコンのお陰でよく乾く。
ここも5,6年前までは、とても賑わったそうだが、今は古くなって余り混まないそうだ。
ガイドがモスクでお祈りを済ませた後、暑い昼下がりのクサールを散歩した。この時間、地元の人は昼寝や涼しい部屋の中で過ごしているので、外にいるのは、子供か、ロバくらいだ。
2月の昼間でこの気温だと夏は相当暑い!
どこの家も、窓が小さく、少ない理由も分かる気がする。
何もせず、じっと砂丘に影差す夕日や朝日をテラスから眺めるのが、いい。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- アルジェリア航空
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エル・ゴレアから暫くはこんな石灰岩が混じった砂の景色が続く
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この車、トヨタ・カローラが1300?走ってくれた
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隊商(キャラバンサライ)交易が盛んだった頃、陸路要所の町として発達した。
ここから各町までの距離が記してある。
アラブ人、いわゆるブラック・アフリカ、地中海沿岸地域の雑種人種など様々な人種・種族が入り混じった町だった。 -
ホテル・グララの玄関です
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冬場はお客はそれ程多くなく、静かでこのデラスでゆっくり寛げる。
テラスが馬蹄形をしている -
ホテル・グララのテラスから見た景色。
目の前がナツメヤシ園で、遠くにGrand erg occidental(西方大砂丘) -
プールのある1階部分。
2階と3階がホテルの客室になっている。 -
3階の屋上へ上がって見ると風が心地よい
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ひっそりとしたプールサイドで。
夏は賑やかになるんだろう。
プールは2つあり、多分子供用と大人用だと思われるが、かなり広い。 -
バーから1階のプールを見る。
夜は町の人が結構飲みに来ていた。アルジェリアでは、イスラム教にも拘わらず、お酒やタバコを平気で飲んでいる。 -
ホテルのホールにある水場。
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Grand erg occidental西方大砂丘全体の手書きの地図。
下部の町がTimimoun(ティミムーン) -
ホテルのレセプション下の木彫りの模様はこの地方独特のもの
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織物も各地方で異なる模様なので、どの町へ行っても少しずつ違う
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いつもの砂漠の旅だと、大砂丘の奥へ奥へと4WDで行き、色んなラインを見せてくれる砂丘を眺めているのだけれど、少し遠目からただ眺めているだけというのもいい。
静けさの中に佇んでいると、10年来の砂漠の旅を回想させてくれる。 -
ナツメヤシの下もちゃんと野菜畑として活用している。
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雨が殆ど降らないけれど、地下深く水脈がある
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昼下がりの町は暑いので、ひっそりとしている。
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旧市街の入り口にあるモスクの影
多分、皆昼寝でもしてるんだろうか。 -
通路の中へ入るとひんやりします
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通路はかなり暗いので、家の中から穴の開いたところに壜を差込むと、夜になって家の灯りが通路に漏れて照明代わりになるという優れもの
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Kali(カリ)の小さな村にあるクサールへ
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クサールの下の岩場に、色んな地層が見られる。
昔、地盤沈下して海底に沈み、また隆起し、地層を見るだけでどの時代なのかが分かる。 -
この石は石英のようにも見えた
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クサール内の白いモスク
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カスバ全景
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カスバの上の方へ上がってみると、殆ど崩壊していた
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岩の下の方にアラビア語でWelcomeと書いてあるらしい。
ガイドは文字が読めないので、100%確かではないが。 -
また別のクサールへ行ってみる。
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このクサールは現在上部を修復して、貸家としてホテル代わりに旅行者に提供しているそうだ
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2階の玄関手前のテラス部分
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隣が昔のクサール。
こういうものが彼方此方にたくさん見られる -
一番上の部分は屋根が落ちている
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町へ戻る途中、木が沢山生えている辺りで、ピクニックをしている人達がいた
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椰子や畑に整備された水路
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よく見ると幾つか穴が開いていて、昔はお金を払って畑に水を引いていたという。
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日本のように綺麗に区画したりはしないが、適当に自分の畑だと分かるようだ
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木陰にロバが草を食べていた。
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町はずれの道はご覧のとおり砂漠の中と同じ状態
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ホテルへ戻って夕陽を静かに眺めることにしました。光っているのは、塩湖です。
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空が美しい
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ホテルのレストランはガルダイアほど高くはありませんでしたが、同じメニュ−だったら、やはり町のレストランで食べようとガイドと一緒に出掛けました。
グリルした鶏肉1人前と野菜スープで200ディナール。 -
まだ8時前なのに、表通りはひっそりとしている。
一歩裏通りへ行くと、夕食後の散歩をしている人達がいました。 -
レストラン付近は街灯がなく、暗いけれど表通りは綺麗な灯りが燈っていて、美しい。
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