2008/01/27 - 2008/02/13
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belleduneさん
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ベニ・アベス出発の朝、日の出の砂丘に上って町を眺め、朝食後に2時間程散歩。
この小さな町にある博物館を訪れました。見るまでは余り期待してなかったのですが、内容はかなり充実していて、アルジェ、オラン大学と協力して、砂漠に生息する動植物や鉱物、地学が分かり易く図解したありました。中でも乾燥した砂に生息するバクテリアの展示には興味が広がりました。
こんなに詳しい展示をしている博物館は今まで見たことがありませんでした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- アルジェリア航空
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昨日、ホテル横の砂丘から夕陽が沈むのを見ている町の人達と一緒になって眺める。
Ouedにまだ水が残っていて光って見える。 -
町には娯楽が無いので、夕陽を見ながら、友達と喋っているときが楽しいと言う。
真ん中の彼は建築現場で働いているが、町で見かけた何人かはダウン症候群らしい様子に見えたので、こういう小さな町や村では、多いのかも知れない。 -
夕日に赤く染まってゆく景色は美しい
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ホテル・リムのレストランで夕食の後、キッチンを見せて貰い、左の人が料理人、右の人はサービスする人。
スープは作っていないと言われたので、チーズオムレツを注文すると、「チーズがない」と言う。
仕方なくプレーンオムレツを食べました。
メインのターキーのグリルは焼きすぎで、硬かった。
やはり町のレストランで食べた方が美味しそうだ。 -
朝日を見るため朝食前に散歩する
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ホテルの裏手にある砂丘に上ると、朝日に輝く砂の海が見えました
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昨夕見た景色とは違う顔を見せる朝の町
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朝日で逆光になっていますが、正面に見えるのがホテルです。
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ホテルの庭にサッカーのコートもあり、砂丘まで歩いて2,3分です。
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朝食後もまた砂丘の散歩に出掛けました。
一人旅なので、時間が自由に使えるのが嬉しい。 -
砂丘の中に入ると、周りは同じ景色になるので、常に太陽の位置を見ながら戻進み、戻る時のことを考えます。
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冬なので、この辺りは日差しはそれ程強くなかったけれど、大きな砂丘を上ると、汗を掻き、厚手のベストを脱いでしまった。
場所や月によって、冬でも気温はかなり異なります。 -
2時間ほどの散歩を終えて、次の町、Taghit(タリット)
へ出発します。 -
今日もオレンジを2個買います。2個で60ディナール。
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隣の屋台では、色んな雑貨を売っていました
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ベニ・アベスの博物館
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アルジェ、オラン大学の研究室と協力して、砂漠の細菌学、地質学、動植物の生態学、史学などの研究をしている。
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Grand erg occidental(西方大砂丘郡)の近辺にある岩壁画が見られる場所が記してある。
El Ouata, Beni Abbes, Igli, Taghitの町の傍にある。 -
涸れ川、Oued Saouraが流れる経路が記してある。
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砂漠に生息する植物が解説してある。
学名:Farsefia aegyptiaco(右上)
Ononis gloabrescens(左上)
Randonia africana(左下)
Pituranthus scoparius(右下)
異なる科に属しますが、いずれも花に特徴があるため、花が終わってしまうと、見分けが付き難いそうです。 -
これも砂漠に生息する植物です。
右上は、Peganum harmala
左下は、Bassia muricata -
Anabasisi aretioides という図のようにキャベツ状の花が特徴。
10倍の大きさに成長し、10月に綺麗な薔薇色の花が咲きくという。
この植物は、西方サハラという限られた分布域に見られる。 -
これは、Convergence といって、系統の異なるものが次第に似た形質のものに進化することです。
ここでは苔の収束が絵で示されています。
左上はアルプス地方、右上はオーストラリア、ニュージーランドで、下が砂漠のどの乾燥地帯で見られます。 -
苔のConvergenceの標本です。
初めて見ました。 -
砂漠の土に生息するバクテリア、細菌の説明。
これは、放線菌で、最も乾燥していて、不毛の土にいる。
スーダン国境に近い、Tanezrouft辺りの不毛地帯に見られる。 -
この微生物はキノコ菌で、サハラの土壌には、図のような3種類のキノコ菌が無数に生息している。
この他、藻類菌、珪藻類菌が生息している。
今まで、これほどはっきりと細菌、バクテリアの図は見たことがなかったので、まじまじと見てしまった。 -
ナツメヤシが経て来た経路が記されています。
メソポタミアからインド方面とアフリカ方面に広がります。
エジプト、リビアと経てアルジェリアの砂漠へ広まりました。 -
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