2008新春、中国旅行記13(3/32)：2月18日(1)：マカオ、モンテの砦、カラフルな舗装道路

2008/02/17 - 2008/02/21

香港・澳門旅行の2日目です。オール・フリータイムの旅行ですから、ガイドブックを片手に、世界文化遺産等を巡りました。最初は丘の上にあるモンテの砦を目指しました。

エリア マカオ(マカオ)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: キャセイパシフィック航空

香港、マカオ旅行の2日目です。朝食は泊まったホテルで済ませ、早々に出発しました。最初に向かったのは、モンテの砦です。

朝の通勤光景です。マカオは狭い区域ながら、意外と緑が多いのに驚きました。狭い区域ですから、それだけ緑が大切にされているのでしょう。

モンテの砦に向かう途中も市内散策です。適当に方角と距離感を頭に入れて歩き始めました。この場所は、まだメインストリートです。

モンテの砦は丘の上との見当を付けていましたので、ひたすら登りの道の方を選びました。三叉路のような場所の近くにあった建物です。

普段は掛っていない飾りかもしれません。日本の表現に従えば、旧正月中の飾りのようです。旧正月は、中国では春節あるいは新年等の呼び方です。

高いビルに挟まれた通りですから、見晴らしは殆んど利きません。勘に頼ってモンテの砦を目指しました。

裏通りでも、低い家屋は殆んど見かけませんでした。アパート群のような、似たような景色が続きます。人通りが少ない時間帯のようです。

古い商店街の町並みでは、低くても3階建てが多いようでした。さすがに個人の敷地では、庭を持つことは難しいようです。

振り返っての1枚です。中心街の高層ビルが見えました。少し離れた場所まで来ましたので、やや霞んでいます。

まだ新しい造りの建物がありました。先を急ぐ訳ではありませんが、立寄らずに、この建物は写真に収めるだけにしました。テラスを持った瀟洒な造りでした。

相変わらず道の両脇に高いアパート群が続きます。道路に駐車した車は沢山ありましたが、露地を走る車は殆んどありませんでした。

街道のような通りに出ました。さすがにこの通りは車が走っていました。余り広くない道ですが、歩道が付いていましたから安心です。

少し広い通りを歩いていましたら、前方が下り坂になっているのが分かりました。モンテの砦を目指して、そろそろ左折です。

少し広い通りを振り返っての一枚です。乗用車や、時々バスの姿も見かけました。坂道が多いためでしょうか、自転車の姿はありません。

適当なところで左折しました。今度はアパート群を見上げての撮影です。庭の代わりでしょうか、ベランダは植木か、洗濯物でした。

このまままっすぐ進めば、下り坂になります。この場所でも上り道を探して、方向転換しました。左手に丘らしい高台も垣間見えました。

一方通行の標識は、日本と共通のようです。前方から単車がやってきました。狭いながらも、ポールが立った歩道です。

ダイナミックで面白い模様の敷石です。模様に見惚れて、事故を起こさないか心配ですが、条件反射的に減速する目印であれば、一番の安全です。

道路の両脇のアパート群の光景は相変わらずでした。右側の1列は、駐車中の車の列です。パーキングメーターも見掛けました。

前方に教会らしき大きな建物が見えてきました。先端に十字架が見えましたので、間違いないようです。

望徳聖母堂の文字が見えます。マリア教会の意味でしょうか。中国語の｢聖母｣は、人格の優れた尊崇される人の母を意味するようです。

この教会は、石段を登って立寄ることにしました。朝早くから、庭の手入れをする人達がいました。奉仕活動でしょうか。

教会の背後に、更に高くなった場所が見えています。モンテの砦に近付いたようです。

教会に併設された中学校のようです。その下の文字は、英語ではなく、スペイン語かポルトガル語のようです。

奉仕活動の人たちの写真は、失礼になりそうなので、撮りませんでした。入口に掛っていた花のバスケットです。

坂道が少しきつくなってきたようです。手前の黄色の外壁の建物は、ポルトガル統治時代のものでしょうか。アパート群とは明らかに違った建物です。

右手に石段が見えてきました。高い方へ向かって歩いていますので、勿論この道を選びました。緑が多い区域でした。

石段の右手にあった建物です。かなり広い敷地でした。その庭の樹には、ヤドリギのような植物がびっしりと生えていました。

これも同じ建物の写真です。金属製の扉には、SCMの文字がありました。

石段を登りきった場所からの撮影です。ビル群が霞んで見えていました。かなり登ってきたことは、間違いありません。