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11月30日の旅行写真、世界文化遺産のアクロポリス見学の続きです。岡の上のパルテノン神殿や、エレクティオン神殿等の紹介です。パルテノン神殿は、修復作業の最中でした。(ウィキペディア、ワールドガイド・エジプト&ギリシャ・エーゲ海)

2007秋、ギリシャ・エジプト旅行記(8/36):11月30日(4):アテネ、パルテノン神殿、エレクティオン神殿

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2007/11/29 - 2007/12/06

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旅人のくまさん

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11月30日の旅行写真、世界文化遺産のアクロポリス見学の続きです。岡の上のパルテノン神殿や、エレクティオン神殿等の紹介です。パルテノン神殿は、修復作業の最中でした。(ウィキペディア、ワールドガイド・エジプト&ギリシャ・エーゲ海)

同行者
一人旅
交通手段
鉄道 観光バス
航空会社
エジプト航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • 本題に戻って、パルテノン神殿等の紹介です。起源が紀元前12世紀に遡り、アクロポリスは、1987年にユネスコの世界遺産の登録されました。

    本題に戻って、パルテノン神殿等の紹介です。起源が紀元前12世紀に遡り、アクロポリスは、1987年にユネスコの世界遺産の登録されました。

  • アクロポリスには五つの神殿跡があります。一番有名なのがパルテノン神殿です。まずは、エレクティオン神殿の紹介です。

    アクロポリスには五つの神殿跡があります。一番有名なのがパルテノン神殿です。まずは、エレクティオン神殿の紹介です。

  • エレクティオン神殿のバルコニーのような造りの部分です。6体の女神が屋根を支えています。紀元前406年に完成しました。

    エレクティオン神殿のバルコニーのような造りの部分です。6体の女神が屋根を支えています。紀元前406年に完成しました。

  • 6体の女神像のアップです。現地ガイドさんは、ギリシャの美のシンボルと表現されていました。ただし、この像は複製です。

    6体の女神像のアップです。現地ガイドさんは、ギリシャの美のシンボルと表現されていました。ただし、この像は複製です。

  • 正面の2体のアップです。本物は博物館に収蔵されていますが、1体はイギリスの大英博物館にあるようです。1体は行方不明のようです。

    正面の2体のアップです。本物は博物館に収蔵されていますが、1体はイギリスの大英博物館にあるようです。1体は行方不明のようです。

  • 東側に回っての、エレクティオン神殿の撮影です。女神像の一部が左端に見えます。神殿の名は、アテネの伝説の王に因みます。

    東側に回っての、エレクティオン神殿の撮影です。女神像の一部が左端に見えます。神殿の名は、アテネの伝説の王に因みます。

  • エレクティオン神殿の東端の眺めです。パルテノン神殿が男性的な造りに対し、優美で女性的な造りと評されています。

    エレクティオン神殿の東端の眺めです。パルテノン神殿が男性的な造りに対し、優美で女性的な造りと評されています。

  • パルテノン神殿の復元図面です。現在修復作業中ですが、修復作業途中の写真も見えます。紀元前447年に着手され、432年に完成しました。

    パルテノン神殿の復元図面です。現在修復作業中ですが、修復作業途中の写真も見えます。紀元前447年に着手され、432年に完成しました。

  • ドリス式建築の最高傑作とされるパルティノン神殿は、アテナ神を祀ったものです。幅約31m、奥行き約70mの巨大な建物です。

    ドリス式建築の最高傑作とされるパルティノン神殿は、アテナ神を祀ったものです。幅約31m、奥行き約70mの巨大な建物です。

  • 破風に彫刻が施されていますが、全て複製です。建築家イクティノスを始め、当時の設計者や総工事監督の名前も記録が残っています。

    破風に彫刻が施されていますが、全て複製です。建築家イクティノスを始め、当時の設計者や総工事監督の名前も記録が残っています。

  • ガイドブックには破風の彫刻は全て複製と記されていましたが、この部分の彫刻は複製ではないようです。古いようですし、一部が欠落したままの状態です。

    ガイドブックには破風の彫刻は全て複製と記されていましたが、この部分の彫刻は複製ではないようです。古いようですし、一部が欠落したままの状態です。

  • 地上から屋根の最上部までの高さと、建物の幅の比率が黄金比の1:1.618になっていて、これが美しさの秘密の一つとされます。

    地上から屋根の最上部までの高さと、建物の幅の比率が黄金比の1:1.618になっていて、これが美しさの秘密の一つとされます。

  • 修復作業は、残った石材を元の位置に戻し、石材が不明になった部分を新しく製作して、嵌め込んでいるようでした。

    修復作業は、残った石材を元の位置に戻し、石材が不明になった部分を新しく製作して、嵌め込んでいるようでした。

  • パルティノン神殿の柱は、前後の8本づつ、側面に17本づつの46本です。その長さが10mあります。こちらが8本ある側面です。

    パルティノン神殿の柱は、前後の8本づつ、側面に17本づつの46本です。その長さが10mあります。こちらが8本ある側面です。

  • 破風は、屋根の下の三角部分を指します。出来るだけ残った石材を使って、慎重に修復作業が進められているようでした。

    破風は、屋根の下の三角部分を指します。出来るだけ残った石材を使って、慎重に修復作業が進められているようでした。

  • 修復作業に、クレーンも使われていました。重たい石材を高い位置に運ぶのに不可欠です。修復作業は、新しく建築するより、骨が折れるかも知れません。

    修復作業に、クレーンも使われていました。重たい石材を高い位置に運ぶのに不可欠です。修復作業は、新しく建築するより、骨が折れるかも知れません。

  • 神殿の東南角から南面の光景です。柱とその上部まで、かなり修復作業が進んでいました。柱は良く保存されているように見受けました。

    神殿の東南角から南面の光景です。柱とその上部まで、かなり修復作業が進んでいました。柱は良く保存されているように見受けました。

  • 西側の破風部分の修復作業の状況です。最終的には、屋根の部分も修復されるのでしょうか。

    西側の破風部分の修復作業の状況です。最終的には、屋根の部分も修復されるのでしょうか。

  • 古い石材と、新しい石材が纏めて置いてあった一角です。修復作業は、ジグソーパズルを解くように見えました。

    古い石材と、新しい石材が纏めて置いてあった一角です。修復作業は、ジグソーパズルを解くように見えました。

  • 修復作業のために新しく切り出された石材です。修復箇所に合わせて、更に加工されるようです。

    修復作業のために新しく切り出された石材です。修復箇所に合わせて、更に加工されるようです。

  • パルテノン神殿の基礎と、その柱ではないようです。パルテノン神殿より先に作られたアテナ古神殿のものです。ペルシャによって破壊されました。

    パルテノン神殿の基礎と、その柱ではないようです。パルテノン神殿より先に作られたアテナ古神殿のものです。ペルシャによって破壊されました。

  • アクロポリスの丘の岩山の地肌です。堅固な岩ですから、基礎工事は比較的楽だったかも知れません。

    アクロポリスの丘の岩山の地肌です。堅固な岩ですから、基礎工事は比較的楽だったかも知れません。

  • 石材を運ぶためのレールが敷設してありました。幅が狭く、手押しのトロッコ用のもののようです。

    石材を運ぶためのレールが敷設してありました。幅が狭く、手押しのトロッコ用のもののようです。

  • 修復作業を待つ石材です。これは、創建当時からのものでしょう。組み立てられる順番に並べられているようでした。

    修復作業を待つ石材です。これは、創建当時からのものでしょう。組み立てられる順番に並べられているようでした。

  • 覗き見るのが怖いくらいの深い空間がありました。その下まで石組みが続いていました。神殿の地下室のような場所です。

    覗き見るのが怖いくらいの深い空間がありました。その下まで石組みが続いていました。神殿の地下室のような場所です。

  • パルテノン神殿の修復作業は進んでいましたが、その工事には使われないような石材の山がありました。破壊されたアテナ古神殿のものでしょうか。

    パルテノン神殿の修復作業は進んでいましたが、その工事には使われないような石材の山がありました。破壊されたアテナ古神殿のものでしょうか。

  • 殆んど緑を見なかったアクロポリスの岡の上ですが、僅かに見ることが出来た樹木です。丘の南側に生えていました。

    殆んど緑を見なかったアクロポリスの岡の上ですが、僅かに見ることが出来た樹木です。丘の南側に生えていました。

  • アクロポリスの北西に位置する古代アゴラのヘファイストスの神殿です。かつて、ソクラテスが哲学論を戦わした場所とされます。

    アクロポリスの北西に位置する古代アゴラのヘファイストスの神殿です。かつて、ソクラテスが哲学論を戦わした場所とされます。

  • ディオニソスの劇場です。酒と演劇の神、ディオニソスの別名は、バッカスです。この劇場は、1万7千人収容できる大きさです。

    ディオニソスの劇場です。酒と演劇の神、ディオニソスの別名は、バッカスです。この劇場は、1万7千人収容できる大きさです。

  • ディオニソスの劇場の西に隣接するこの場所は、アスクレピオスの聖域と呼ばれています。今は、完全な廃墟となっています。

    ディオニソスの劇場の西に隣接するこの場所は、アスクレピオスの聖域と呼ばれています。今は、完全な廃墟となっています。

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