2007秋、ギリシャ･エジプト旅行記(4/36)：11月29日(4)：シンガポール、花が溢れるチャンギ国際空港

2007/11/29 - 2007/12/06

11月29日の旅行写真紹介の続きです。シンガポールの夜の散策を終えて、チャンギ国際空港へ戻りました。深夜のフライトまで、暫く空港内で過ごしました。その紹介です。(ウィキペディア、ワールドガイド・エジプト＆ギリシャ・エーゲ海)

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

チャンギ国際空港へ戻ってきました。数々の国際賞を受賞した空港です。その一部を紹介します。

現在第3ターミナルビルが建設中です。供用開始は2008年1月9日の予定ですから、この書込みの最中に本格運用が始まっています。

日本の航空各社は、新しい第3ターミナルを使用する予定です。帰路に立寄った時に、テスト使用で立寄りました。黄色のオンシジュウムの花です。

チャンギ国際空港は、各種施設が整っていますが、ターミナルビル内の飾付も見事です。蘭があるコーナーもそうです。白いデンファーレの花です。

ターミナルビル内にある蘭を飾った公園風の一角を纏めて紹介します。中央の白とピンクの花は、胡蝶蘭、ファレノプシスです。

オレンジ色が鮮やかな花です。濃い色の斑が入っています。高温を好む蘭のバンダです。

長い茎を伸ばし、白とピンクの花を咲かせているのはデンファーレです。デンドロビュウムの仲間です。

蘭は池の周りに配してありました。ターミナルビルの通路の真ん中です。それだけ広い通路と空間です。

池の上に伸びた枯れ枝に植え付けられていたのは、斑入りの胡蝶蘭です。中型種くらいの大きさです。

先程の白とピンクのデンファーレよりは、やや大き目の花です。同じデンファーレです。日本でもよき見かける蘭です。

鮮やかで、濃い目のピンクの花です。こちらはデンファーレではなく、バンダです。サンスクリット語の｢木に宿る｣という言葉が語源です。

先に紹介したオレンジ色のバンダは、斑入りでしたが、こちらにはありません。植込みベースは、ヘゴのようです。

何種類かの花を纏めての紹介です。清掃と手入れが行き届いているのも、空港施設の高感度アップの大きなポイントでしょう。

黄色の花の芯は、濃い茶色をしています。大形の花を咲かせていたデンファーレです。花言葉は、思いやり、真心、純粋等です。

一際目立つ紫の花です。既に紹介したバンダの花です。バンダの花言葉は、身軽です。植込み材料を必要としないバンダにぴったりの表現です。

バンダの花が続きました。原産地は、インド、ネパール、ビルマ、タイ、フィリピン、インドネシア等です。空気中から水分を採る着生蘭です。

バンダは細目で肉厚の葉が左右に伸び、太い根が自在に伸びます。花の色も多く、人気がある蘭の1つです。

手前に咲いている白やピンクや赤色の花は、全て胡蝶蘭です。白色の胡蝶蘭の花言葉は清純ですが、他にも｢幸福が飛んでくる｣、｢純愛｣などもあります。

ピンクの花は、デンファーレ、バンダもありましたが、今度は胡蝶蘭です。咲き揃った、中型種くらいの大きさの花です。

最後に全体の写真を紹介して蘭庭園の紹介を終わります。ヤシ類なども配された、見事な室内庭園でした。

T2の表示は2番ターミナルを示しています。そのレイアウトを記した案内看板です。真ん中の膨らんだ部分にお店や各種施設が集中していました。

空港ターミナルビル内の人口庭は、先程の蘭庭園だけではありませんでした。シダ類が茂った、別の池付き庭園がありました。

その池では、悠然と鯉が泳いでいました。中国か、日本の庭園を連想させる造りでした。

池の形は真ん中が括れた、所謂、瓢箪池の形をしていました。少し色の薄い緋鯉も泳いでいました。

階上から、階下を見下ろした光景です。クリスマスの飾りと、輝きで満たされていました。深夜が近付いても、人通りが絶えませんでした。

一寸ピントが外れてしまった写真です。夜遅くまで開いている飲食店ばかりでした。フードコートもありました。まさにハブ空港の光景です。

3時間ほどの待ち時間がありましたので、軽く赤ワインを飲みました。街のレストランでは高かった飲み物が、普通の値段でした。税金の差のようです。

定刻にアテネに向かって飛立ちました。1時にシンガポールを飛立って、到着は7時の予定です。5時間の時差とすれば、11時間のフライトです。6時間の時差かも知れません。

インド洋を渡り、アラビア半島に向かいました。アラビア半島では、主にサウジアラビア上空を飛んだようです。

アラビア半島を抜けて、地中海に入った後は、トルコの南部を通りました。途中、キプロス上空を飛んだかも知れません。