2007秋、ギリシャ・エジプト旅行記(18/36)：12月2日(2)：アテネからエジプトのカイロへ

2007/11/29 - 2007/12/06

公園散策で時間調整をした後、国立考古学博物館を見学しました。日曜日でしたから、開館時間は8時半から15時でしたが、料金は無料でした。12時30分のフライトですから、ホテルを10時20分頃には出発しました。(ウィキペディア、ワールドガイド・エジプト＆ギリシャ・エーゲ海)

エリア アテネ(ギリシャ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エジプト航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

公園の西南角付近にあった道路標識です。通りの名前が3つ、同じ方角で示してありました。ギリシャ語の頭のL.が、英語のAve.に相当するようです。

犬を二匹連れた散歩途中の人です。大きな犬はリードが着けられていましたが、後ろの黒い犬は自由の身でした。

時間に余裕を持って、泊まったホテルに戻りましたので、その途中での町並み光景です。ビルの飾りやデザインにポイントを絞りました。

屋上に近い位置に設けられた狭いベランダです。鉢植えが並んでいました。

眼の錯覚で、半円に膨らんだように見える窓のデザインです。道路の反対側から、ズームを使っての撮影が続きます。

余り高さが違わないビルが続いていました。最上階の周りにベランダが付いたデザインです。周りよりは、新しい造りのビルのようでした。

今度は最上階ではなく、ビルの1階部分です。低い塀の部分に、隙間無く張り紙がありました。

最上階にベランダがあったビルの側面の光景です。派手ではありませんが、工夫を凝らしたデザインのようです。

予定通り、10時半頃にホテルを出発しました。見覚えがある市内の光景です。シンタグマ広場を少し過ぎた辺りです。

アテネ空港は、アテネ市街からほぼ真東に当たります。アテネ市街は起伏が多く、見晴らしがよい場所も通りました。

アテネ競技場の前を通過するところです。暫くは、バスの中からの撮影が続きます。逆光の中にレッド・リボンが見えました。

アテネ市内で一番高い丘ですから、リカヴィトスの丘も何度か遠望しました。今回の旅行では、これが見納めです。

現地ガイドさんが、アメリカ大使館だと教えてくれました。良く見ますと、かなり頑丈なガードを固めた建物でした。

日本では見かけたことが無い、不思議な造りの三叉路でした。ガードレールで仕切られて、左折はできない構造です。

アテネ郊外に広がる林です。果物ではなく、ナッツが獲れる樹のようです。遠景に台形の山並みが見えました。

アテネ市街を抜けたところで、高速道路に入りました。高台を通る時に眺めたアテネ市街の光景です。横から眺めますと、白い街です。

かなり低い位置を飛行機が通過していきました。着陸態勢のようです。空港が近付いてきたようです。

アテネ国際空港へ到着しました。空港はアテネの中心街から27キロの距離に位置しています。1時間弱の移動時間でした。

上から2行目にカイロ往きのMS748便、13時30分発が表示されていました。今のところ、順調にカイロへ向けて出発できそうです。

新しく出来た空港ですから、明るい照明の出発カウンターでした。この日、混雑はありませんでした。

受付カウンターの上には、イルミネーションが点いたクリスマスツリーがありました。飾りも綺麗な空港でした。

待合室の光景です。2004年開催のアテネオリンピックに間に合うよう、2001年3月に供用開始された、新しい空港です。

昼食の時間が遅くなると聞いていましたので、搭乗の前に、軽く腹拵えです。フードコートを利用しました。飲み物は、小壜のギリシャ白ワインです。

交通渋滞に遭わず、スムーズにアテネ空港に到着しましたので、30分前に搭乗ゲートに集合する約束で自由時間となりました。空港内の展示室です。

土器類の展示です。レプリカではなくて、本物が展示されているようでした。テラコッタ(素焼き)等の展示品です。

テラコッタ展示の続きです。発掘されたままで、破片のままの展示もありました。

頭が人間で、羽根を持った胴体は獅子か馬のようです。これもレプリカではなく、本物のようです。ギリシャ神話には、鳥人イカロスの話もあります。

取っ手が付いた大きな壷です。アンフォラに分類されるのでしょうか。実は、撮影が制限されていましたが、撮り終えた所で気が付きました。

地元のセントレア空港では見たことがない、尾翼のデザインです。赤い波型の文様の中間に青色の波型があります。

尾翼のマークは五輪マークに似ていますが、少し違うようです。ブリティッシュ・エアー・ウェイズの文字があります。イギリス機のようです。