7泊8日の岐阜、長野、富山の県境を歩く　双六小屋へ

2007/08/10 - 2007/08/18

例年、お盆の頃に山を縦走する。今年は長野県、岐阜県、富山県の県境にある黒部五郎、雲ノ平、笠ヶ岳と県境を円を描くように
縦走をした。天候にも恵まれた8日間でもあった。
爽やかな風を感じながら日本の山を楽しんだ。

新穂高温泉に車を止めてここから山日記が始まる。

黒部の源流を越えて双六小屋へ

エリア 岐阜

8/15
６：００　
　雲ノ平小屋を出発
一昨日歩いた黒部五郎の山々が一望
出来る。改めてこの山の大きさを感じる。

雪渓で食べたカキ氷は
　疲れを癒してくれました。

8：00〜8：40
　黒部の源流迄下ってきました。
　沢の音に嬉しくなります。
　りんごタイム。水は冷たい。

オタカラコウの花が出迎えてくれます。

9：10〜9：・30
　水場にて休憩
　三俣の小屋が見えてくる。

この場を去りがたく、素晴らしい風景を
撮ります。

9:20
三俣山荘の入り口に到着です。

　三俣蓮華の頂上から眺めた
　鷲羽岳の下に見えたカラフルな色合いの
　山荘です。
　　着きました。

9：40〜10：10
　三俣山荘到着
　パンと牛乳でおやつタイム。
　小屋の脇には鷲羽岳が聳える。
　いつか登ってみたい山に入れよう。

ホソバツメクサ
　白い小さな可愛い花です。
　寄り添って咲いています。
　

チシマギキョウ

　イワギキョウと見分けが難しいです。

ハクサンフウロ

　午後の日差しをいっぱいに受けて咲きます。

鷲羽岳((2924．2ｍ）百名山
　三俣蓮華山荘の脇から登れます。
　
　次回に水晶岳と鷲羽岳は残しておきましょう。
　頂上に登山者が見えます。

巻き道ルートを歩いて双六小屋に向かいます。

ハクサンボウフウかイブキボウフウでしょう。
テガタチドリも斜面を飾ります。

チングルマ
　高山にお花畑を作る白い可愛い花です。
　斜面に群生している風景も素晴らしいです。

　花のあとに、そう果につく花柱が羽毛状になって
　3ｃｍ位に伸びます。
　　光をいっぱいに受けて可愛い風景を作ります。
　

コバイケイソウの花が群落を作り
ひと夏の風景を作ります。

花園です。
　オンタデの白と赤色
　クルマユリも咲きます。

　嬉しくなります。

山の斜面は
　花ざかり。
　クルマユリのかわいらしさに疲れも癒されて。

午後の光をいっぱい受けて
　真夏の山の風景です。

どこまでも続く道を
　歩きました。今晩の宿の双六小屋をめざして。

双六岳((2860.3ｍ)です。
　次回に登ります。

真夏の山の風景に
　雪渓は清涼ザイになります。

少し今までと違った雲です。

　もう一日、笠ヶ岳山行までの天候を
　願いました。

見えました。嬉しいです。
　今日も約7時間、変化に富んだコースを
　歩きました。

13：10
　双六の小屋に到着です。

　三俣蓮華に登った起点に着く。
　円を描くように一周をしてきた縦走の旅も
　天候に恵まれ元気に双六小屋に辿りつけました

双六の小屋は立派です。
この小屋を基点にいろいろのコースが
歩けます。
凄い乾燥室に嬉しくなりました。
せっせとi衣類を洗濯乾かしました。
明日の笠ヶ岳にむけて。

山は焼けてはくれません。素晴らしい雲が。

この旅行記へのコメント （2）

• 唐辛子婆さん 2007/08/27 14:06:41

  なんて素適なお花でしょう！

  kyokosa-n、おひさしぶりです。
  
  このお花の名前はなんですか？
  幻想的でなんて美しいんでしょう！
  
  雄大な山々や移り変わり行く空の眺めもさることながら
  花々の可憐さをワクワクしながら楽しませていただきました。
  
  　　〜唐辛子婆〜

  kyokosa-nさん からの返信 2007/08/27 16:13:54

  RE: なんて素適なお花でしょう！

  お久しぶりです。
  
  日本にお帰りになっておられるのですか。
  　日本の山も素晴らしいです。天候に恵まれて毎日山を眺めながら
  　歩きました。表紙の写真ですね。
  　｢チングルマ」和名は稚児車(ちごぐるま）
  　高山にお花畑を作ります。背丈が10ｃｍぐらいで白い可憐な花です。
  　花の開花が終わると、花柄は羽毛状になって3ｃｍほどにのびて放射状に並　んだ長毛になります。
  　お花も可愛いですが、
  　　　花柄が午後の光の中で風に揺られて輝いているのは
  　　　なんとも可愛いものです。
  　　　自然の素晴らしさを感じます。
  
  　　　一票を戴き有難うございます。kyo-ko