2007/03/07 - 2007/03/17
809位(同エリア982件中)
たぬぽんさん
5日目です。
昨晩は、北国・北海道でも特に寒い旭川に宿泊しました。
今日は日本最北端、宗谷岬を目指しますよー♪♪
が、しかし、本日の天気、気象予報によると、大荒れになる、と。何もこんなタイミングで荒れなくたっていいやんかー!!!!
しかも、宿泊したところは旭川の駅からバスで10分、早朝の始発列車で駅を出発したかったのでそんな時間にバスは無し。
バスで10分の道程を、大荒れと予想される中、雪の装備を特にしていない身で、ひたすら歩く・・・考えただけでやる気なくしました^^;
・・・でも!!
せっかくここまで来たんですからがんばりました。
列車に乗ってしまえばあとは暖かい中を運んでくれるだけなのでこれと言って苦労することはなく、はい。
ノシャップ岬というのは、稚内の北の岬の西側の岬です。最北端の次の北端(?)です。
そして来た道を戻る、旭川にまた戻り同じところに宿泊です。
旭川~(宗谷本線下)~稚内・バス移動でノシャップ岬と宗谷岬~(宗谷本線上)~旭川。ほんと行って戻ってくるだけの路線でした。
旭川6:05発~11:59着稚内16:38~19:59名寄20:04~21:34旭川
さて、長時間の列車乗車中、みなさんはどうやって過ごしますか?(;´▽`)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
-
おはようございます。宿泊先から旭川駅まで歩いている途中です、石狩川です。
川に見えない・・・
大荒れ、の予想ではありましたが、雪も降っておらず、風もなく、それほど荒れた感じは受けませんでした。そして、あまり寒く感じないのです。
ついに病気か・・・????と思いましたが^^;
実際、町には気温表示機がいたるところにあるのですが、+2.8℃。大阪でも感じている気温です。
荒れる・・・という予想は・・・??
約30分歩いて駅まで到着。
今回泊まったところは、KKR大雪荘というところ。多くのお客を収容できる宿泊施設、じゃらんで2泊分申し込んで、5200円でした。駅からの距離さえ気にしなければ、すごく過ごしやすいところでした。 -
6:05発の旭川発稚内行の列車に乗車。
なんとかぎりぎり間に合いました。
この時間でももう既に空が明るいです。さすがだいぶ東に来ただけはありますね、大阪より日の出が40分くらい早いのではないでしょうか。 -
旭川はかなり大きな街ですが、列車に揺られること20分もすると、こんな雪と山しかほとんど見られない車窓になります。
それに伴い、駅舎の規模もどんどん小さく・・・ -
なんだか楽しい駅名です
貼りたくなります(?) -
所々にファームらしき建物が見当たります。
北海道意外では見ることのできない車窓ですね。大阪在住人にとっては貴重・・・ -
7:46名寄駅着。
この駅で切り離しをしました。
ここから残りの1両で稚内へ向かうようです。 -
名寄駅。
停車時間が僅かだったのであまり覚えていない駅・・・というか、降りたものの寒すぎて・・・!!!^^; -
宗谷本線の車窓から。
うわ・・・・真っ白・・・・
これとほぼ変わらない車窓が終着の稚内まで続きます・・・
でも普段見られる車窓ではないからあまり飽きないです。
貴重なものとして目に焼き付ける・・・いや、いやでも焼きつきそう・・・ -
焼き付けます
-
読めません。
8:52着。
音威子府(おといねっぷ)駅です。
この駅でなんと約50分の停車。
停車時間が散策しろと言ってます。 -
音威子府で停車中のわが列車。
列車の旅のありがたいのは、どんだけ寒いところでも車内を暖かくし、特に何も告げずとも目的駅まで運んでくれることですね。だからこんな寒くても途中下車をして周辺散策しようという気になります。 -
音威子府駅駅舎、のホームの方から見た建物。
この音威子府駅は、いまでは宗谷本線の途中のターミナル駅の一つでしかありませんが、かつて約20年前まで、この駅から天北線という稚内までの別の路線がのびていました。いまでは路線バスにとってかわられています。
その天北線の起終点駅であったことを記念してか、駅舎内にちょっとした資料館があります。
写真とっておけばよかった・・・ -
駅の外へ。もう一度駅舎。
雪もそれほど激しく降っていないので散策するには悪い条件ではないです。
が、それなりに民家もお店もあるのに人の気配の薄いところ・・・
と、冬眠中・・・? -
駅を出て右、天塩川の流域に差し掛かります。
これが天塩川です。真っ白です。
一応川の南方向を向いていますが、どっちが上流か下流か全く分かりません!!! -
これは天塩川の北のほうを見ています。
音威子府駅から2駅旭川方面へ行くと天塩川温泉駅があります。
この駅で2人ほど降りられたので、なんとなく羨ましかったですが、それには列車の本数が足りない・・・ -
こちら、名寄国道・国道40号線です。稚内方面を向いています。
これだけ地面が見えているということは、それなりに車が通るということか・・・??
このすぐ近くに道の駅・おといねっぷがあります。
行って少し暖まろうかと思いましたが、空いてないようなので散策を続ける・・・さすがに少し寒くなってきた・・・ -
一つ前の写真の位置から、橋の下に下りる事ができます、少し無理矢理ですが^^;
なんとかがんばって川の流れを確かめたかったのですが、
あまりに雪深くて足がズボッ!!!少し命の危険を感じました^^;
察するに、橋の長さの10分の1程度の幅で川が流れていると。。。
ということで川に近づくのは諦め、駅に戻りました。
駅では音威子府蕎麦が立ち食い蕎麦屋として販売しています。
蕎麦の色がかなり濃い・・・そして少し固め。それが音威子府蕎麦の特徴だそうです。
写真撮っておけばよかった・・・
立ち食い蕎麦屋さんでは持ち帰り蕎麦も売っています。
朝9時半からの営業で、今回の列車ではぎりぎり食べる事ができました。
さて、乗車です。もしかして、このお蕎麦屋さんの開店を待ち、おそばを食べさせてからの出発・・・????なんて観光客思いの長時間停車なんだ!! -
宗谷本線の車窓から。
あ、なんとか天塩川が見れる!!!
けれどやはり流れの方向が分かりませんでした -
荒れた天気の予想は全くのハズレ?
荒れるの「あ」の字も感じません、青空まで見えてきましたよー
稚内近くになると、周辺に牧場がたくさん見られるようになります。
その牧場には人の苗字の名前が。
そして道路標識に牛が見られます・・・要するに「動物注意」の標識ですが、それがまさか牛とは!!
変な感じです、人よりも牛を大切に・・・インドか -
もうすぐ稚内駅です。
気付けば乗客も増えてきました。
かなり写真はダイジェストでお送りしていますが、この乗車中、時間がありすぎてありすぎて・・・いつも私は旅のことを忘れないように日記のようなものを書いて時間をつぶしています。
稚内付近の海、抜海(ばっかい)です。
青空も見られますが、波は白く立っています。天気は荒れていなくとも波は荒れています。 -
つ、ついに日本最北端の駅、稚内駅到着です!!!
18切符のみでここまで来ましたよー全くの自己満足ですが^^; -
11:59稚内駅到着。
JRの最北端!というか、日本全駅の、ですよね。
あー・・・ほんまに来てしまったんやなー・・・ -
です!
-
だそうです。
他にもいろいろ・・・
旭川駅まで259.4km
札幌駅まで396.2km
函館駅まで703.3km
東京駅まで1596.1km
鹿児島駅まで3092.3km
指宿駅まで3134.8km
すっげ・・・ -
稚内駅駅舎。
立ち食いうどんで少し腹ごしらえをし、どうやってどこを巡るかを思案。
稚内には二つ岬があり、
東に最北端の宗谷岬、西にもう一つノシャップ岬があります。
稚内駅はだいぶ西に寄っているので、駅からはノシャップ岬が行きやすいです。1時間4本15分の乗車。
宗谷岬行のバスもありますが、一日4本50分の乗車。時間もまだ先のようなので、とりあえずノシャップ岬へ。 -
すぐ着きました、ノシャップ。
ノシャップ岬に行くためには「ノシャップ」バス停で降りるのが最寄です。
驚いたのが、途中「ノシャップ1丁目」など、「ノシャップ」というのが地名になっているのです。
地名に「ぷ」が入ってるのって、別府くらいしか思いつきません、かなり珍しいですよね。
バス停から5分程度歩けば海に出ます。
周辺のお店は、、、、冬季休業。
そりゃそーーーーだ!!
こんな時期にわざわざやってきました・・・ -
ノシャップ岬です。
これでも十分北限の空気を感じられます・・。
やはり岬という地、風がかなり強いです。
積もった雪が風にあおられて顔にぶち当たる・・・痛いくらいです。 -
ノシャップ岬
極寒の厳しい土地にふさわしく、波が白いです。そして強風。
かもめがこの風に向かって飛んでいる・・・かっくいー♪
土産物屋が1軒開いていたので入店しました。
ほっ・・・あったまる・・・♪
ロシア産のカニなどが豊富にありました。いくら国内産でないと言っても、ロシアってすぐそこですよねー!
もう肴だってつい昨日まで稚内の近くいたよーみたいなんもいるかもしれないですよねー^^; -
ここから、利尻・礼文島がけっこう近いようです。
船も出ているそうです。
行ってみるのもよかったな・・・
そうこうしているうちに、風雪が。視界が悪くなってきた・・・大丈夫かなーと思いました。
土産物屋の人に「バス動きますかね」と聞いたところ「いやーバスは滅多にとまらんですよ」と心強い回答。
基本的に視界がめっちゃ悪くなければ大丈夫らしいです。
さすが半年も雪と付き合う地域、どこまで大丈夫か、さすがわきまえてますね。 -
このノシャップ岬に寒流水族館があります。
この冬季は・・・営業しているのかな・・・
海水にならされた幻の魚のイトウなんかがいるそうです。
さて、そろそろ宗谷岬行きのバスの時間が近づいてきたので、駅に戻るとしますか。 -
駅に戻りました。
さっきまで暴風雪だったのに青空が突然広がったり・・・やはり海に近い雪国だと、そういう気候なのかもしれないですね。
そして宗谷岬行きのバスに乗り込みます。
このバスは駅前ではなく、少し離れたバスターミナルから発車します。
こんな暴風雪だったりしても、
船便以外全部平常運行・・・船便は全便欠航。
すげぇな・・・。
さすが雪と上手く付き合う地域ですね。
13:40分発です、ここから約50分の乗車で宗谷岬へ。 -
宗谷岬へ行くバスの車窓から。
海沿いを走ると思ったので左側に座る。
どこかの港でしょうか。
出発直後は暴風雪。
あら、これ止まるんじゃねぇか?・・・
そんな乗客の心配に構うことを忘れたサングラスの運転手は制限速度厳守で岬に向かってハンドルを握っています。
やはりしばらくすると晴れる・・・
この周辺、風力発電もしているみたいで風車がたくさん見られます。
海岸道路を走行するの、なかなか気持ちいいです!! -
つ、ついに日本最北端に着いた!!!
よ、よく見ると多くの観光客が。
この旅を始める前は死ぬんじゃないかとかこっそりこっそり思っていましたが、こんな多くの人が同様にバスで着てるのだからその心配はなくなりました^^;
7、8名くらい。 -
こんな感じでーす!
かなりの風、ぞじて雪も少なからず、あまりゆっくりさせないつもりらしいです。
でもせっかく来たのだから、こんな風雪らに負けるつもりは無いですよ!!バスの時間までこの宗谷岬の雰囲気を堪能・・・ -
間宮林蔵の立像です。
文化5年(1808年)、初めて宗谷から樺太へ渡り、樺太が島であることを発見した探検家です。
その功績を称え、サハリン西岸とロシア本土の間の海峡は間宮海峡と命名されました。 -
これが、宗谷岬の、日本最北端の地・碑。
今まで何度夢見てきた事か・・・ついにこの目で拝む事ができた・・・!!! -
そしてこれは宗谷岬音楽碑です。
流氷・風・ハマナスなど宗谷の風物詩を歌った郷土の歌「宗谷岬」の歌詞と楽譜が刻まれた石碑です。
この音楽碑に近づくとこの名曲が千葉紘子さんの歌声で流れてきます。
知らずに近づいたので、びっくりしました・・・^^; -
日本最北端の地碑を撮ろうとしたのですが、
もんーーーのすごい風だったので手元が揺れてぶれてしまいました・・・ゆらゆら・・・。 -
撮ってもらいました、私^^;
あまりにも風が強くてたいした格好がとれなかったので・・・ -
あ、晴れ間が・・・!!
-
最北端の海。
正直、日本最北端の地、というだけで、実はぴんと来ませんでした。
もう少し東に見える岬のほうがさらに北なんじゃないのかとか思ってしまう、だまされてるんじゃないのか、とか。
だから感想という感想は
「やっと最北まで来たーおー海荒れー」くらいしか・・・
けど実際測量して幾人もの旅人がここを訪れている。
自分も旅人の端くれなのだから行かない手はない。
そこに行った、という自己満足だけでも十分得られたものがあります、よね。
その自己満足をさらに確かなものにするため、土産物屋で「最北地到達証明書」を発行してもらいました。
一生の記念ですね♪ -
食堂・最北端
なんてすばらしいネーミング!
行ってみたかったな・・・
土産屋には、流氷を拝めるところがあります。
流氷は平成5年頃のものを運んできて冷凍庫で保管しているもの。
それにいくつか、この地方で見られる動物のはく製が置いてあります。
キタキツネ、エゾシカ、アザラシ、などなど・・・
列車に乗ってたとき、車窓から見える雪に足跡があるのを見ると、なんとも不思議な感じです、実際にそんな珍しい動物がいるんだなーと。
ここは入場無料です。 -
約40分、この最北端にいました。
稚内へ帰るバスに乗車です。
暴風雪でも運休どころか遅延さえしない最強バスです。
その最強バスを運転する最強運転手も行きと同じサングラス・・・
最北からだんだん南下していることに寂しさを感じながら駅へ向かいます。
「必死にぼーっと」しながら。目に焼き付けるつもりで。
と、だいぶ市街地に戻ったところで最強運転手がうろたえています・・・「エンジンがトラブっちゃったんで代行で、すんません」と。
なんと最強バスにもそんなことが!!
それでもほんの5分待っただけで代行が来ました、このフォローも最強の名を維持するのに必要ですね・・・^^; -
そんなトラブルもありながら、無事駅に戻ります。
列車の時間までしばらく時間があったので、ちょいとキヨスクのおばちゃんとお話、
この冬はやはり雪が少ないようで、3月下旬には全部溶けてしまうんじゃないかと。
バスはこの冬一度も止まった事がないそうです。
どんなに多くても、シーズン中2回動かない事があるくらい。・・・最強ですね。
せっかくなので、まだ18切符を使いそうなのでこの最北端という駅で18切符を購入。すると、20周年で安全祈願の切符をいただきました、JR北海道限定だそうです。
ありがたい・・・
最北端を離れるのが惜しいです・・・ -
列車に乗り込みました。
キヨスクでこんなのを購入しました。
今日はいろいろ食べ過ぎかも・・・^^;
何だか切ないです、もっとゆっくりしたかったな稚内。 -
こんな入れ物です。
中身はーーーーー -
う、うまかったですー!!!
つーか上手いに決まってますよねー
しいたけの煮つけが特に。
そういえば、JR北海道の列車の窓は二重になっています。寒さと上手く付き合ってますねー。
さてさて、約5時間乗車し、旭川へ戻ります。
今日のルートだけ振り返れば行って帰ってきただけですが、それだけの間にいろいろありました、
ありがとう、最北端。
明日は北海道最東端行きます!
つづく。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- シベックさん 2007/08/11 13:57:21
- 冬の道北
- たぬぽんさん、こんにちは!
稚内・ノシャップ岬・宗谷岬、拝見しました。
ガッツで行ってこられましたね!素晴らしい旅でした。
私も何年か前、宗谷方面に行きましたが、
9月なのに真夏のような気温と台風でした。--旅記UP済み
暑く最北の感はなかったですが、たぬぽんさんの旅は最北の感じがたっぷりです。
宗谷はやっぱり冬が良さそうですね!
記念写真の1枚前、手振れならぬ、風圧で身体ブレですか??
珍しい写真、面白いですね! 初めて見ましたよ。
白銀の中を行く宗谷岬に1票です。冬の道北楽しませていただきました。
シベック
- たぬぽんさん からの返信 2007/08/11 16:51:30
- RE: 冬の道北
- こんちはーシベックさん!
マヂガッツでした^^;
長時間の乗車が疲れました。
宗谷の冬は、風圧による身体ブレが起こるので、あまりおすすめしません(笑)
寒いところはやはり暑いときに行くべきだと思います(´▽`)
携帯の写真なので「身体ブレ」がより顕著にあらわれるのかと、との考察・・・
あのシャキーン!とした最北端碑がぐにゃぐにゃですから。
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