≪国内逃走６≫→熊野古道…１日目洞川温泉

2007/04/28 - 2007/04/28

頭の中を渦巻いている諸々の煩悩や雑念を封印したい、、、とゆうことで、俺以上に封印の必要がありありな元ゲラーのアナと共に、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産にも登録された熊野古道の大峯奥駈道へ、山歩きの修行の旅に。

【大峯奥駈道】
熊野本宮大社から吉野へと続く、約１７０ｋｍの険しい山道。他の古道が生活道でもあったのに対し、この古道は遥か昔から修験道の道場として、修験者（山伏）の修行の為に使われてきた。

【ゲラー】
「ワンダーフォーゲル部」から派生させた、山歩きが大好きでたまらない人の呼称。俺命名であり、一般的な呼称ではない、、、はず。以降、山好きさんを表敬してこう呼称する。


スケジュールは、以下のとおり。

１日目：東京から熊野へ、洞川温泉泊
２日目：洞川温泉〜小笹宿（総歩行時間６時間１５分）
３日目：小笹宿〜弥山小屋（総歩行時間７時間２０分）
４日目：弥山小屋〜深仙小屋（総歩行時間６時間５分）
５日目：深仙小屋〜行仙宿山小屋（総歩行時間９時間３５分）
６日目：行仙宿山小屋〜玉置神社（総歩行時間７時間２５分）
７日目：玉置神社〜熊野本宮大社（総歩行時間７時間４０分）
８日目：熊野本宮大社〜那智大社（総歩行時間１１時間）
９日目：速玉大社にお参りして、帰京

※各日の総歩行時間は、コースタイムを合計したもの（４０〜５０代のベテランゲラーを基準として算出したタイムが、細かくチェックポイントを区切って地図に記載されている）。ただし、この時間に休憩時間は含まれない。

※これはあくまでも予定であって、途中でエスケープする可能性はかなり大。特に８日目なんかはもう奥駈も終わってるし、このルートはバスもあるし、そんなに歩いたら本気で死んじゃいます、、、俺はゲラーさんではないんで、それまでに死んでることも大いにあり得るけど。。。


とりあえず、面白そうやし、世界遺産やしってことで必要以上には深く考えることもなく、恰好も全く海外へ行く時と同じ仕様↓で突撃を試みた。
・１５リットルのカバンに、寝袋を外付け（ふつーのゲラーさんなら最低でも３０リットル以上のカバンは用意するらしい、中には８０リットルの超巨大なカバンなんてのを背負ってる強者ゲラーさんも。。。）
・半パンにＮＩＫＥの靴、しかもその靴の裏はつるっつる・・・（当然、ゲラーさんなら山靴みたい、でも１人だけ奇跡的に同じような靴の人を見た！裏はつるっつるではなかったけど）
・小さいカバンを肩から下げる（歩くのに邪魔になるんでふつーは持たない、でもこれも１人だけ奇跡的に持ってる人を見た）

山歩きとか全くしたことない初心者やのに、しかもこんな恰好で、どーなることやら・・・。
まぁ、何とかなるとは思ってるねんけどね。

エリア 洞川温泉・大峰山・天川(奈良)

・駅弁　

東京駅で駅弁を買って新幹線へ。
いざ、出発！
ところで、品川って貝で有名やったん！？

・洞川（どろかわ）温泉　

８時間かけて洞川温泉へ到着、、、遠い。。。
本当は吉野から奥駈に入りたかってんけど、吉野から入ってたら日程が足りんくなるからってことで、洞川温泉からスタートすることに。
それにしても、奈良のこんなとこにこんな温泉があるなんて全然知らんかったな〜。