
2007/03/08 - 2007/03/19
14248位(同エリア16716件中)
スキピオさん
パリ2区はどちらかと言えばパッサージュが有名です。「ヴィヴィエンヌ・ギャルリー」「パノラマ・パッサージュ」「プランス・パッサージュ」「ケール・パッサージュ」「グランセール(大鹿)・パッサージュ」「ショワズール・パッサージ」など、以前紹介しました。
今度は、パッサージュを除いた2区を紹介しましょう。
【ヴィクトワール広場のルイ14世騎馬像】
2区はやはり、ヴィクトワール広場から歩くのがいいでしょう。この小さな広場を、「ケンゾー」など、しゃれたデザイナーの店がぐるりとひとまわりしています。
この騎馬像の先祖に当たる、最初の像の除幕式はルイ14世の臨席のもとで行なわれました。その像は、当然のように革命中に鋳潰され、代わりにローマ戦士の姿をしたドセー元帥の像が立てられましたが、ナポレオンの失脚後、るつぼに入れられ、現在ポン・ヌフの脇に立つアンリ4世像になってしまいました。結局1822年にここにある現在のものになったという、少々めまぐるしいお話でした。
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【ラフィット通りからサクレ・クール聖堂を望む】
実はこの写真を撮影したラ・フィット通りは2区ではありません(9区)。が、すぐ近くですので是非、足をお運び下さい。
このフランス銀行頭取であり、大蔵大臣の名を持つ通りから見る「サクレ・クール」は、間に「ノートルダム・ド・ロレット教会」を挟んで美しい。遥か遠くにあるはずなのに、迫ってくるようだ。 -
【ノートルダム・デ・ヴィクトワール教会前の店】
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【ノートルダム・デ・ヴィクトワール教会前のパン屋さん】
この教会は「ヴィクトワール広場」と隣接していて、しゃれた店構えの店が多いです。この白抜きのパン職人の看板、もって帰りたくなりました。 -
【フランス銀行】
もちろんフランスの財布、国立の銀行です。 -
【モリエール像】(1区)
モリエール通りに入るところにある、小さな広場です。偉人の姿がこのような日常で見られるのがパリでしょうか。 -
【国立図書館(通称BN)入口】
この図書館の敷地は一万六千五百平方mに及ぶ広大なもので、中世以来王室を中心とした人たちの膨大な写本・草稿・版画・写真・小美術品が収められている。中のヴォルテール像の台座には彼の心臓が保管されているが、もちろん見学はできない。
この図書館も増え続ける膨大な資料に満杯となり、、また、情報時代に対応できないため、現在はベルシーの先にさらに広大な新国立図書館「フランソワ・ミッテラン」ができている。これは逆に超近代的だ。 -
【図書館内、閲覧室】
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【ルーヴォワ広場】
かつてこの広場に「オペラ座」がありました。このオペラ座から出てきたベリー公が、暴漢に襲われ、落命しました。そのためにオペラ座は閉鎖されます。
後ろの像は「セーヌ川」を表わしています(ヴィスコンティ作1844年)。
みんなが見ているのは「国立図書館入り口」です。 -
【ロワール川】
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【ソーヌ川】
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【ガロンヌ川】
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【サン・タンヌ通りとシェリュバン通りの交差点の家】
角のマリア像が美しい。 -
【ブッフ・パリジャン】(ダレイラック通り側)
これはオッフェンバックの劇場です。日本でもお馴染み(運動会で)の『地獄のオルフェ(天国と地獄)』が発表されたのもここだそうです。 -
【レストラン「ノース・ジャネット」】
オペラ・コミック座で観劇(感激)した後は、このレストランで夜食(スーペ)をとりながら、おしゃべり・・・
オペラ座と違って、ということは「カフェ・ド・ラ・ペ」と違って、気軽に入れるところがここのよさ、だそうです。 -
【オペラ・コミック座入口】
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【修復中のオペラ・コミック座】
残念ながら、劇場は修復中でした。それでも養生用のシートがそれなりなので写真におさめました。 -
【証券取引所(ブールス)】
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【証券取引所前の彫像】
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【フォリー・ベルジェール】
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【ポワソニエール通りとクレリー通りの交差点の家】
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