2005/05/16 - 2005/03/23
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Kurapiさん
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6日目、5/21(土)&7日目、5/22(日)の記録です★
●行き先 … ヴァンプの蚤の市、装飾芸術美術館、広告博物館、モンマルトル(サクレール寺院)、シャンゼリゼ通り…日本へ帰国
フローリスト(花に関わる仕事)をしている友人と二人でパリに行きました。 極力出費を抑えるために、アパートを借り、自炊中心です。
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- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- エールフランス
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-
さあて週末です。パリの週末ときたら蚤の市、これお約束です!
朝食はトマト、洋梨、ヤギのヨーグルト。
在仏中にはスーパーのお世話によくなりましたが、ジャケ買い多し。特にスイーツ類はもんのすごいパッケージが可愛い。素焼きのテラコッタ?壷に入ったブラマンジェシリーズが可愛かった。
写真のヤギのヨーグルトもイラストにやられて購入。でもヤギ乳…慣れないと厳しかった…(涙) -
メトロに乗って、パリ郊外のヴァンプへ。
パリの代表的な蚤の市は、最大級のクリニャンクール、中くらいのヴァンプ、がらくた市のモントレイユらしいので、中くらいのヴァンプに行く事にしました。他にも行きたいところがあるので、クリニャンクールなんかに行ったら、帰って来れないと判断で…。 -
ヴァンプの蚤の市です。流しの?オルガン奏者がいました。
朝食が少なかったので、屋台でお肉をモリモリ挟んだホットドッグのようなものを購入。欧米の食べ物はレストランでも屋台でも巨大で困ります…友人と仲良く半分こ★
そして蚤の市に夢中になるあまり、写真を撮るのを忘れていましたオーマイガッ!
メトロの中古標識やままごと用の陶器の食器などに見とれるものの、決して安くはなかったので断念。小さな黒板、絵本のような漫画などを購入。途中、椅子を抱えて帰る老紳士と遭遇。アンティーク趣味と実益が融合しているから、こういう蚤の市がにぎわうんだなあ。 -
ヴァンプ(14区あたり)から1区までバスで戻る事に。(写真はバスの内部)
ちなみにパリに到着した日に「カルト・オランジュ」という一週間定期券をメトロの駅で購入したのでした。地下鉄もバスもこれさえあれば大丈夫。証明写真(プリクラでも普通の写真でもいいらしい)を持って行けばすぐ発行してもらえます。 -
バスの車窓から撮ったパリ郊外の街並。中心部がアパートメント(ビル)ばかりなのに比べ、一戸建てが目立ちます。
しかしパリの人は、お年寄りにさっと席を譲るので感心します。幼い頃からレディーファーストと共に叩き込まれているのだな。 -
これもバスから見た街並。ドアがいちいちオッサレ〜★
このあと、ルーブルの一角にある装飾芸術美術館と広告博物館に行きました。どちらも同じ建物のフロア違い。装飾芸術美術館は、ドレスやアクセサリーを展示。当時は特別展で三宅一生のファッション展もやっていました。広告博物館は、昔のパッケージデザインや、ポスターなどのグラフィックデザイン、フランスのテレビCMを見る事ができる、広告に興味がある人にはかなり楽しい場所です。でもどちらも、ルーブル美術館の天文学的入場者数に比べ人影はまばら。観光客よりフランス人の方が多い様子。しかもどちらかというと装飾芸術美術館の方がパリッ子たちの入りが多かったです。やはりパリはファッションの都?!
フランスは街自体が芸術だからか、プロダクトデザインへのこだわりは高くても、紙(チラシやポスター)での広告アートは低く見られているのかなあ。日本は逆ですが。ルーブル美術館内のアート書籍を扱うショップでも、建築やデザイン関係の書物は充実しているのに、広告関係の書籍はほぼ皆無でした。逆に日本の広告の本が置いてあったぐらい…おもしろいなあ。
(すいません、写真撮ってませんでした・・・) -
あちこち行き過ぎてちょっと息切れ。友人と別行動をすることに。彼女は花屋巡りに出発。私は少しアパートで昼寝してから、メトロに乗ってモンマルトルのサクレール寺院へ。ここは映画「アメリ」の舞台になった街です。
ところで、昼寝している間、テレビで昼メロを見ていたのですが、昼メロの強引な展開は万国共通なんですね〜。言葉はわからなくてもなんとなく理解できて面白かったです。 -
モンマルトルは坂の街。そしてその高台にあるサクレール寺院からは、パリの市内が見下ろせます。
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モンマルトルは雰囲気のある建物が多くて素敵です。フランスの中学生?くらいのカップルがカメラを手にうろうろしていました。
この建物は「ミュゼ モンマルトル(モンマルトル美術館)」とありますが、正体は不明です。 -
同じ建物で、味のあるポスターを発見。
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これもモンマルトル。ちなみに、旅行記のメイン写真もモンマルトルの街並です。
でもいろいろ歩いたけど、アメリの舞台になったカフェは発見できず。しょぼーん。 -
さあてそろそろ日が暮れて来ました…と思ったら21時ですよ。春夏のフランスは宵っ張りです。
メトロでモンマルトルから凱旋門のあるシャンゼリゼ通りへ。ここは日本で言う渋谷〜表参道なストリートでしょうか。ブランドショップが目立ちます。 -
ヴィトンです。やり過ぎです。
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シャンゼリゼ通りは深夜営業の店が多くて便利です。
ここはCDと本の大型ショップ。
CDをじっくり見たけどあまり興味がないので、好きな本のフロアへ。といってもフランス語はぴくりとも読めないので、漫画のコーナーへ。…この壁にあるの、みんなフランスの漫画です。タンタンの漫画みたいに、こちらの漫画は絵本サイズのハードカバーが基本みたい。漫画はアートなのかしらん。。。 -
漫画の棚、アップ。
えーと別のコーナーに日本の漫画コーナーがありました。フランス語訳はされてるけど、これは日本のコミックサイズ。日本でも最近映画化された「NANA」が人気でした、恐るべし…。
シロクマが出てくるシュールな漫画と、フランス人が描く武士と忍者漫画を購入。 -
さてアパートに戻りましょ。メトロでフランクリンルーズベルトから最寄りのパレロワイヤルで下車。でも最終日、このまま帰るのはもったいなくて、閉店間際のカフェへ。ビールを飲みたかったのに、反射的に「アン カフェ シルブプレ」とコーヒーを注文してしまいました。。。私が旅行中使っていた数少ないフランス語フレーズ…。
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コーヒーを飲み干して、さてアパートに帰りましょうか。
明日は日本に帰国します。オールヴォワール、パリ!
なんて、ロマンチックな気分に浸ってアパートに帰ったら、友人が閉まらないスーツケースと格闘していました。おぅ…私も荷造りしなきゃ帰れないよ。 -
最終日の朝食。食料を残してももったいないので、食べ尽くします。朝からモッツゥアレラチーズとトマトのサラダ。イタリアンな一品にパンやらなんやら。
泊まったアパートは、基本的な調味料&食器が揃っていて便利でした。 -
オペラからロワシーバスという空港行きのシャトルバスで、シャルル・ド・ゴール空港へ。免税店で最後にいろいろお土産を買って(縁のなかったフォションやフォアグラの缶詰などを購入)、飛行機に乗り込みます。行きと同じくエアーフランスです。
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さようならパリ!!
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おまけ画像・・機内食(夕食)
もちろんワインでいただきました。 -
おまけ画像その2・・機内食(朝食)
最後に、パリ観光で役に立ったガイドブックを紹介。
『パリ ノ ルール 最新版』メディアファクトリー ISBN4-8401-0562-6
個人旅行者向け。パリ旅行の基本的ルールから、街のあらゆる情報が細かく紹介されています。ちょっと濃いめのパリ旅行を楽しみたい人にお勧め。
『パリのおさんぽ』竹書房 ISBN4-8124-1930-1
パリのビジュアル的に素敵な通りをパノラマ写真で紹介した本。普通のガイドブックではわからない街並の雰囲気がわかるので、見た目で行き先を絞りたい人にうってつけです。
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