2006/08/02 - 2006/08/02
2051位(同エリア2148件中)
ソフィさん
2006年8月2日(水)
ロートホルンで山の景色を堪能している間に、日は傾き始めた。
そろそろツェルマットに向かって、下ることにしよう。
1862年7月9日、三回目のマッターホルン挑戦に失敗したウィンパーは、誰か一緒に上ってくれる人はいないかと、スイスのツェルマットに行った。
山が荒れ模様となった一週間、そこに滞在したが、誰一人仲間が見つからない。
険しい山に登るとき、一人では無理でも二人ならば可能なことがある。
三人ならば、もっと楽になる。
そこで17日にはイタリアのブルーユに戻り、ここでも仲間を誘ったが、急な話なので一人も見つからなかった。
もともとここの人たちは、マッターホルンを恐れている。
彼は、山中に残していたテントのことも気になり、今回は一人で登ろうとする。
もちろん一人の登山では、登頂はとても出来ない。
彼は一人で岩に登るための道具を工夫し、持参していた。
一人登山の危険性を熟知しながらも、つい調子よく、今まで達したことのない高度にまで登る。
登山は、登りより下りが危険だ。
案の定、下りで足を滑らして転落しながら、九死に一生の大怪我をする。
血だらけの姿でブルーユの宿に戻った彼は、自分の惨めさをつくづく感じた。
スイス写真集のうち、7月28日「チューリッヒまで」、7月30日「氷河特急」、8月1日「カンデルシュテーク」までの記事は、「片瀬貴文さんの旅行記」
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
をご覧ください。
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