2006/12/02 - 2006/12/10
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2006年12月5日
今日はアンコール・トムと周辺の遺跡を1日かけて周る予定でいます。
交通手段はトゥクトゥクです。
シェムリアップに着いた日に、ゲストハウスまで乗せて来てもらったトゥクトゥクのお兄さんに今日の観光を頼んでおきました。
アンコール・トムとその周辺の遺跡+サンセットまでで12US$。ちょっと相場より高めかもしれません・・・
8:00にゲストハウスまで迎えに来てもらって、いざ出発!!
まずは昨日、3日券の入場券を買った料金所に寄りました。どうやら遺跡に行く時には必ずここを通らないといけないっぽいです。
更に5分くらい走るとアンコール・ワットのお堀が見えて来ました。お堀は結構大きく、高い木に囲まれてアンコール・ワットの建物は見ること出来ません。
更に進み、アンコール・ワットの西参道の横の道までやって来ました。
ようやくアンコール・ワットの全貌が見えました!
「あれが有名なアンコール・ワットかあ」と感動もつかの間、あっという間に通りすぎ、アンコール・トムの南大門に到着しまた。
ゲストハウスから約30分くらいでした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- キャセイドラゴン航空
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トゥクトゥクから撮った写真。
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アンコール・ワットのお堀の様子。
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いよいよここからアンコール・トムです。
アンコール・トムとは「大きな都」という意味で、アンコール王国の最盛期には10万人もの人々人が暮らす大都市だったそうです。
観光客にとってメインとなるこの南大門はとっても迫力ありました。顔が彫ってあるのですが、顔だけでも3mはあるみたいです。 -
南大門から更にトゥクトゥクで走ること5分、バイヨンに到着。。
バイヨン(Bayon)は、ヒンドゥー・仏教混交寺院で、バは「美しい」という意味で、ヨンは「塔」の意味を持っています。
トゥクトゥクを降りて、バイヨンの入り口に立ったとき、思わず息をのんでしまいました!!
とっても存在感があって、中に入るのは、かなりドキドキしてしまうほどオーラがあるように感じました。 -
焦る気持ちを抑えつつ、まずは1番外側の第1回廊から回ることにしました。
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第1回廊にはレリーフが刻まれています。ここでは主に庶民の生活が多く刻まれているらしいです。
ガイドを雇っていないので、詳しい事は分かりませんが、じっくりみてみると、病気で看病している人や魚を焼く人など、色々な様子を見ることができます。
第2回廊もレリーフを見ることができますが、痛みがひどく、見えづらい個所もありました。
(←チャンパ軍との戦いのレリーフ) -
アプラサの踊り子のレリーフ
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デバター
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少し急な階段(手すり付き)をのぼって、いよいよ中央祠堂です!
顔面像は4塔くらいしかないのかなと思っていたのですが、むちゃくちゃあって、どこを見ても見渡す限り、顔、顔、顔でした。
よ〜くみるとそれぞれ微妙に顔の表情が違っていて、なかなか面白かったです。 -
この顔面像は仏教の観世音菩薩を刻んだものですが、アンコール王朝最大の繁栄を築いたジャヤヴァルマン7世だとも言われています。
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バイヨンは宇宙観をテーマに作られた寺院だけあって、中にいても、外から見ても、何かを感じられる場所だったと思います。時間の許す限りここに居たかったです。
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アンコール・トムにはバイヨンの他にも見所の遺跡が沢山あります。いくつか紹介します。
バイヨンから北西の方にピミアナカス(Phimeanakas)(天上の宮殿)があります。
バイヨンから歩いて行けます。 -
ピミアナカスの上の様子。
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上に登ることが出来ますが、階段は絶対登ることが出来ないくらい急で危険です。一ヶ所にだけ手すりのついた階段があるので、それを利用した方が無難。
昔はどうやってあの階段を登ったんだろうと思うほど、ありえないくらい急です。
(←上から下を撮った写真) -
ピミアナカスから更に北に進むと女池と男池があります。
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ピミアナカスの東側には象のテラス(Elephant Terrace)とライ王のテラス(Leperking Terrace)があります。
(←王のテラス) -
壁は2重になっていて、内側の壁も見ることが出来ます。是非ここを歩いてほしいです。
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彫刻の保存状態がとても良いので迫力のあるレリーフを見ることが出来ます。
私はライ王のテラスのレリーフの方が好きでした。 -
象のテラス
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バイヨンからトゥクトゥクで10分くらいでタ・ケウに到着。他の遺跡よりも小さめで、ひっそりと建っていました。
タ・ケウ(Ta Kev)とはクリスタルの古老という意味をもった寺院です。
創設者の王様が突然亡くなった為、未完成のまま放置されてしまいました。その為、壁面の彫刻がほとんど無いです。 -
ここの寺院もやっぱり急な階段を登らないと上にはいけないです。
アンコール・トムのピミアナカスよりもまだ歩幅が広いので、何とか登れました。手すりが無いので十分に注意が必要でした。 -
上の様子。
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この寺院はそんなに有名ではないのか人がほとんどいませんでした。
でも上から見る景色は壮大で、風がとても気持ち良く、昨日からずっと歩きっぱなしで足ががくがくだったので、癒してくれました。 -
更にトゥクトゥクで走ること10分。タ・プロームに到着しました。この寺院は有名なので、タ・ケウとは違い観光客が沢山いました。
タ・プローム(Ta Prohm)はジャヤヴァルマン7世が母のために作った仏教寺院です(のちにヒンドゥー教に改宗された)。 -
木の侵食が激しく、遺跡に樹木が食い込んでいて、迷路みたいな遺跡です。
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綺麗な彫刻も残っているので、見学時間は充分に取るのをお勧めします。
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この寺院はそこそこ広く、見応えがありました本当に迷路みたいで、地図を見ていても自分がどこにいるか分からなくなってしまいます。しかも、巨木で覆われているので、どことなく暗い雰囲気がして、もしこの寺院に一人だったらめちゃめちゃ恐いだろうなと思ってしまいました。
崩壊の状態で残っているベンメリアの遺跡に似ているかも。 -
ベンベリアとは違い、ここはちゃんと見学用の通路が作られているので、自分の行きたい所にちゃんと行く事ができました。
タ・プロームの次はアンコール・ワットに行く予定だったのですが、雲行きが怪しくなってきてしまいました。ドライバーのお兄さんは「雨が降るから帰った方が良い」と言っています。
厚い雲に覆われて今にも雨が降りそうな感じです。 ここは現地の人を信じて泣く泣くゲストハウスに戻ることにしました。戻る途中、本当に激しい雨が降ってきました。
そんなわけで、アンコール・ワットは翌日行く事にしました。
明日は晴れると信じて、日の出も鑑賞しようと朝の5時にゲストハウスに迎えに来てねと約束をして、今日の観光は終了・・・・
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