2006/12/02 - 2006/12/10
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2006年12月7日
シェムリアップでの滞在は今日までで、明日プノンペンに戻る予定でいます。
今日は1日かけて、シェムリアップの町を歩いたり、ちょっと足を伸ばして地雷博物館に行ったりしました。
シェムリアップの町はシェムリアップ川を挟んで両側に開けています。
川幅はそんなに広くなく、のどかな雰囲気です。水は汚かったかな・・・
公共機関や安宿が集まるのは西側のエリアで、南北に走るシヴォタ通りがメインストリートになります。
私達が泊まっていたゲストハウスもシヴォタ通り沿いにありました。
東側は民家が多いエリアです。今回は時間が無く、東側には行く事が出来ませんでした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- キャセイドラゴン航空
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-
シヴォタ通り
-
町の南側にはオールド・マーケットがあり、地元の人の生鮮食料品や日用雑貨を売っている他に、旅行者用のお土産屋まであります。
-
規模は小さめですが、活気があり見ているだけでも楽しいです。(勧誘はすごいけど )
私もここでお土産を何点か買いました。 -
オールド・マーケットからすぐ近くにバー・ストリートといってオシャレなカフェが並んでいるエリアがあります。
-
シェムリアップに着いた日に食べた「レッド・ピアノ」というカフェもここのエリアにあります。
外国人用のお店なので値段は高めですが料理は美味しかったです! -
アンコールドラフトという生ビールは最高に美味しいので是非飲んで欲しいです。
かわいいお土産屋も多いので、ブラブラするだけでも楽しいと思います。 -
グルメについて紹介します。
といっても、地元の人が食べているものの紹介なんですが・・・。
朝食はフランスパンのサンドウィッチを毎回食べていました。
私達の泊まっているバコンG.H.の目の前に毎朝、小さな屋台がやって来ていたので、そこでいつも買っていました。 -
フランスパン1本1US$、半分で0.5US$です。具は野菜とお肉を選ぶことが出来ます。野菜の方が美味しかったです。
-
パンの片側にクリームチーズ、もう片側にチリソースみたいな辛いソースを塗って、きゅうり・ねぎ・トマトの野菜の他に、人参と青パパイアのピクルスみないなものをはさんで食べます。
パンは温めてくれるので熱々をほおばることが出来ます。
写真を見ると「本当に美味しいの?」と思うかもしれませんが、むちゃくちゃ美味しいかったです!
程よい固さのパンに人参と青パパイアのピクルスみたいなものが妙に合う。この屋台で3回くらい買ったと思います。 -
泊まっているゲストハウスの2階にある踊り場は自由に使ってよいらしく、ここのベランダの椅子に座って食べてました。
いつ来ても人が居ないのでけっこうまったりできました。 -
シェムリアップには地元の人が通う食堂が沢山ありますが、ここの食堂はかなり美味しくて、毎日足を運んでいました。バコンG.H.から徒歩2分で行けます。
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カンボジアもタイと同じように、テーブルに魚醤やチリソースや唐辛子などの調味料が置いてあり、自分で好きな味に調節できるシステムになっていました。
でも、この店は市販の調味料の他に自家製の調味料が付いてくるんです。にんにくが利いていてちょっと辛めの調味料なんです。料理自体も美味しいのですが、これをかけると更に美味しくなって、昼間観光で疲れた体もにんにくパワーで元気復活できました! -
私がよく食べていたメニューはフライドライスベジタブルとライスwithポーク(それぞれ1US$)
Spean Neak Siem Reap Restaurant
住所:#110,Mundon I Village Svay Dangkum Commume Siem Reap
シヴォタ通りとポコンボー通りの丁度交差している所にあります。タ・プロームホテルの並びです。 -
バコンGHの向いにある屋台で孵化直前のアヒルの卵を茹でたものが売っていました。
せっかくなので食べてみました(1個1000R) -
上の殻の部分を少し割って、スプーンで掻き出して食べるみたいです。
塩を混ぜたコショウとライム、香草と一緒に食べました。
見た目は毛や血管が見えたりしてグロイ感じですが、食べると意外と美味しかったです!!
結構日本人好みだと思います。
カンボジアの料理はどれもみんなとっても美味しかったです。甘くも無く辛くも無く脂っこくも無く、日本人好みの味付けだと思います。フライドライスは中国よりも美味しかったくらいです。
カンボジアの水は鉄分が多く飲食に向かないので屋台でもミネラルウォーターを使用している様子でしたが、生物を食べる時はやっぱり気をつけたほうが良いと思いました。(結局は食べてたけどね・・・・ ) -
午後は地雷博物館に行く事にしました。
地雷博物館について少し説明しておきます。
この博物館は政府や他機関からの援助を一切受けておらず、アキー・ラーさんという館長がボランティアで地雷撤去し、集めたものを展示している博物館です。
アキー・ラーさんは5歳の時クメール=ルージュに両親を殺され、更にクメール=ルージュによって少年兵として育てられ、地雷を埋め、銃を持ち、戦ってきた経歴の持ち主です。
今は地雷で手足を失った孤児を育てながら、かつて自分の手で埋めた地雷を撤去しています。
私たちはトゥクトゥクのお兄さんに交渉し、往復2US$で行きました。
道は途中から未舗装になり、細くて穴ぼこだらけの道を15分くらい走りました。(町からは20分くらい)
穴ぼこはいたるところにあり、まともに走ることが出来ないくらいなので、自転車や徒歩では行かない方が良いと思います。 -
地雷博物館の入り口。
-
着いて見ると、ここが博物館?と思ってしまうほど、簡素な掘っ建て小屋があるだけでした。
中には実際に内戦で使用されていた様々な種類の地雷や手榴弾が山のように展示されていました。
また、地雷が仕掛けられている状態を分かりやすく展示してある敷地もありました。
他にも内戦の様子を描いた絵が飾られていたり、手足を失った人たちの手紙などが壁に貼られていました。 -
ここでは実際に地雷に触れることも出来ました。触ってみて恐怖を感じてしまいました。
テレビのニュースで戦争やテロの映像を見たり、本を読んだりして、戦争の恐ろしさを分かっていたつもりでいたけれども、本当はまったく理解していなかったんだと強く感じました。
しかし、そう強く感じたものの、実際に戦争を体験した人々の苦しみや悲しみをほとんど理解はしていないと思いますが、ここに来て本当に争いはしてはいけないと思いました。
恥ずかしいですが、初めて心から世界の平和を願いました。 -
(←対戦車用地雷)
うまく説明できなくて、すみません・・・
2時間くらい見学し、ゲストハウスへ戻りました。
シェムリアップ最後の夜はバーストリートのカフェでビールを1杯飲みました。
翌日はプノンペンへ戻ります。
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