カラチ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
「製作現場に行ってみたい。」<br />私の願いにすぐさまケータイをとりあげたカラチ大学のKazi教授。<br />「OK。明後日ジャミール・ウッディンとハイデル・アリが案内してくれるって。ぜ~んぶアレンジしてくれるから大丈夫よ。」<br />なんてキビキビしてるの!<br /><br />彼らは2002年にワシントンはスミソニアン博物館の展覧会で<br />「けばトラ」の製作展示をしたことがあるのです。<br />アメリカきってのパキスタン学の権威、ウィスコンシン大学の文化人類学教授ケノイヤ氏に見出されて。<br />そのトラックはスミソニアンの永久コレクションとなっているそうです。<br /><br />ジャミール・ウッディンはトラック装飾のデザイナー、ハイディ・アリはトラック・ペインターです。<br /><br />★学術的情報は1998年にオランダの国際アジア学会において発表された<br />カラチ大学ヴィジュアル・スタディ学部のkazi教授の論文<br />「パキスタンの装飾トラック)」から、教授の許可を得て引用させていただいております。<br /><br />★The academic information is quoted from the paper “Decorated Trucks of Pakistan” presented by Ms.Durriya Kazi, Professor Visual Study Department, Karachi University at the First International Convention of Asia Scholars in Netherlands in 1998 with her permission.<br /><br /><br />★Pakistan 179編&ジャンル別サイトマップ7編 あわせてぜ?んぶのサイトマップ<br />http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10406139/<br /><br />? Pakistan 面白くてやめられない「けばトラ」ウォッチングのサイトマップ 全国土・全道路が展示会場の走る美術展<br />http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10261792/<br /><br /><br /><br /><br /><br />

Pakistan Truck Art 面白くてやめられない「けばトラ」ウォッチング 注文製作の現場へ ?Balochi Colony

18いいね!

2006/12/20 - 2006/12/20

21位(同エリア236件中)

唐辛子婆

唐辛子婆さん

「製作現場に行ってみたい。」
私の願いにすぐさまケータイをとりあげたカラチ大学のKazi教授。
「OK。明後日ジャミール・ウッディンとハイデル・アリが案内してくれるって。ぜ~んぶアレンジしてくれるから大丈夫よ。」
なんてキビキビしてるの!

彼らは2002年にワシントンはスミソニアン博物館の展覧会で
「けばトラ」の製作展示をしたことがあるのです。
アメリカきってのパキスタン学の権威、ウィスコンシン大学の文化人類学教授ケノイヤ氏に見出されて。
そのトラックはスミソニアンの永久コレクションとなっているそうです。

ジャミール・ウッディンはトラック装飾のデザイナー、ハイディ・アリはトラック・ペインターです。

★学術的情報は1998年にオランダの国際アジア学会において発表された
カラチ大学ヴィジュアル・スタディ学部のkazi教授の論文
「パキスタンの装飾トラック)」から、教授の許可を得て引用させていただいております。

★The academic information is quoted from the paper “Decorated Trucks of Pakistan” presented by Ms.Durriya Kazi, Professor Visual Study Department, Karachi University at the First International Convention of Asia Scholars in Netherlands in 1998 with her permission.


★Pakistan 179編&ジャンル別サイトマップ7編 あわせてぜ?んぶのサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10406139/

? Pakistan 面白くてやめられない「けばトラ」ウォッチングのサイトマップ 全国土・全道路が展示会場の走る美術展
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10261792/





PR

  • アメリカ領事館となりの<br />マリオット・ホテルで待ち合わせにやってきたジャミール・ウッディンは言いました。「one day tourにする? two day tourにする?どこも離れてて一日では無理そうなんだけど。」<br /><br />えっ!!<br /><br />私はてっきりガーデン・ロードの作業場を見て<br />ほかのは場所を教えてくれるだけだと思っていたのです。<br />ガーデン・ロードはエンプレス・マーケットより少し北<br />動物園の近くです。<br /><br />でもせっかくのチャンス。<br />有り金が足りなくなっても帰宅すれば払える。<br />「全部みたい!」<br /><br />こうして私達は無線タクシーに乗り込みました。<br /><br />これが彼が作ってくれた地図です。<br />見にくいって?<br />見えなくていいんです。<br />だって方向がめっちゃくちゃ。<br />「どっち向いて走るの??西?東?」<br />「西」<br />でも帰宅して地図を仔細に点検したら「北」だった。<br /><br />無線タクシーの運ちゃんはジャミールの言うまま<br />のルートを走り、無事たどり着いたというわけです。

    アメリカ領事館となりの
    マリオット・ホテルで待ち合わせにやってきたジャミール・ウッディンは言いました。「one day tourにする? two day tourにする?どこも離れてて一日では無理そうなんだけど。」

    えっ!!

    私はてっきりガーデン・ロードの作業場を見て
    ほかのは場所を教えてくれるだけだと思っていたのです。
    ガーデン・ロードはエンプレス・マーケットより少し北
    動物園の近くです。

    でもせっかくのチャンス。
    有り金が足りなくなっても帰宅すれば払える。
    「全部みたい!」

    こうして私達は無線タクシーに乗り込みました。

    これが彼が作ってくれた地図です。
    見にくいって?
    見えなくていいんです。
    だって方向がめっちゃくちゃ。
    「どっち向いて走るの??西?東?」
    「西」
    でも帰宅して地図を仔細に点検したら「北」だった。

    無線タクシーの運ちゃんはジャミールの言うまま
    のルートを走り、無事たどり着いたというわけです。

  • 着いたのはバローチ・コロニー。<br />というからにはバロチスタン<br />(南部の、イランとアフガニスタンと国境を接している地域)の人達が住んでるのね。<br /><br />しか~し遠かった!<br />たっぷり2時間は走ったと思います。<br />ジャミールは次から次へと写真を見せて<br />スミソニアン博物館での思い出を語る。<br /><br />思い出ばかりか<br />今年の5月にはまたハイデル・アリと二人で<br />渡米して永久コレクションの修復と<br />別の大学でのイベントに参加するのだとか。<br /><br />バローチ・コロニーはSITE(Sindh Industrial <br />Trading State)よりもっともっと北に<br />行ったところにありました。<br />小高い丘のふもとの町Banalas Cholangiから5分先の<br />「住民のほとんどがトラック関係者」<br />といった村でした。<br /><br />左がハイデル・アリ<br />右がジャミール・ウッディン。<br />ハイデルは途中からバイクで合流しました。

    着いたのはバローチ・コロニー。
    というからにはバロチスタン
    (南部の、イランとアフガニスタンと国境を接している地域)の人達が住んでるのね。

    しか~し遠かった!
    たっぷり2時間は走ったと思います。
    ジャミールは次から次へと写真を見せて
    スミソニアン博物館での思い出を語る。

    思い出ばかりか
    今年の5月にはまたハイデル・アリと二人で
    渡米して永久コレクションの修復と
    別の大学でのイベントに参加するのだとか。

    バローチ・コロニーはSITE(Sindh Industrial
    Trading State)よりもっともっと北に
    行ったところにありました。
    小高い丘のふもとの町Banalas Cholangiから5分先の
    「住民のほとんどがトラック関係者」
    といった村でした。

    左がハイデル・アリ
    右がジャミール・ウッディン。
    ハイデルは途中からバイクで合流しました。

  • さあ、着いたぞ!<br />この時の唐辛子婆のハンパないワクワク感たら!

    さあ、着いたぞ!
    この時の唐辛子婆のハンパないワクワク感たら!

  • 道路際でトラックに絵を描いてる人

    道路際でトラックに絵を描いてる人

  • こんなところに来る外国人は皆無のやうです。

    こんなところに来る外国人は皆無のやうです。

  • トラックの一部が木製だなんて信じられないでしょうけど<br />ホントです。<br /><br />特に英国の今は製造をとっくにやめているベドフォードというトラックは<br />運転席部分と車台だけ輸入されてあとは目的にあわせてテッテー的に<br />改造されているんだそうです。<br /><br />なんと運転席の上のリーぜント<br />みたいな部分は寝るスペースなんですって!<br />満天星空ベッド。

    トラックの一部が木製だなんて信じられないでしょうけど
    ホントです。

    特に英国の今は製造をとっくにやめているベドフォードというトラックは
    運転席部分と車台だけ輸入されてあとは目的にあわせてテッテー的に
    改造されているんだそうです。

    なんと運転席の上のリーぜント
    みたいな部分は寝るスペースなんですって!
    満天星空ベッド。

  • バローチ・コロニーの特徴は木製品製作が盛んだということ<br />みたいです。

    バローチ・コロニーの特徴は木製品製作が盛んだということ
    みたいです。

  • ほらね

    ほらね

  • この何も施してないブルーの部分もいずれは埋め尽くされるのかなあ?

    この何も施してないブルーの部分もいずれは埋め尽くされるのかなあ?

  • お花が好きなのね?!

    お花が好きなのね?!

  • これはまだペイント前なのかな?<br />それとも<br />ペイントする前にお金がなくなっちゃったのかな?

    これはまだペイント前なのかな?
    それとも
    ペイントする前にお金がなくなっちゃったのかな?

  • 木を石で計る

    木を石で計る

  • ここのドン?

    ここのドン?

  • 木工所<br /><br />

    木工所

  • 部品用に切りそろえられて

    部品用に切りそろえられて

  • カンナの調整<br /><br />木彫りにも彩色します。

    カンナの調整

    木彫りにも彩色します。

  • 木彫りしてます

    木彫りしてます

  • 整備に持ってこられたトラックは

    整備に持ってこられたトラックは

  • サビを落とされ

    サビを落とされ

  • 白く塗られてから

    白く塗られてから

  • ペイントされます。

    ペイントされます。

  • ハイデル・アリ師匠が<br />

    ハイデル・アリ師匠が

  • サササっと薔薇の絵を下描きする。

    サササっと薔薇の絵を下描きする。

  • こちらには鳥の下描き。<br />小さい頃から父親の工房を手伝ってたそうです。

    こちらには鳥の下描き。
    小さい頃から父親の工房を手伝ってたそうです。

  • こちらではカラーシールを貼っています。

    こちらではカラーシールを貼っています。

  • まさかこんな細かい作業をしてたとは!

    まさかこんな細かい作業をしてたとは!

  • カラーシールは<br />ジグザグバサミでもカットされますが

    カラーシールは
    ジグザグバサミでもカットされますが

  • このおじさんはフツーのハサミで同じように<br />カットできるんだそうです。

    このおじさんはフツーのハサミで同じように
    カットできるんだそうです。

  • 黙々と部品をつくるおじさん<br /><br />どうしてパキスタンの人はヘナで赤毛にしちゃうんでしょう?<br />あまりに不自然でむしろ胡麻塩頭のほうが<br />いいような気がするんですけど。

    黙々と部品をつくるおじさん

    どうしてパキスタンの人はヘナで赤毛にしちゃうんでしょう?
    あまりに不自然でむしろ胡麻塩頭のほうが
    いいような気がするんですけど。

  • 空間があればどこでも何かしら描きたい

    空間があればどこでも何かしら描きたい

  • ジャミールのデザインしたごついバンパー

    ジャミールのデザインしたごついバンパー

  • 電話番号にキラキラ光る粉をつける

    電話番号にキラキラ光る粉をつける

  • ミラー・ワーク<br /><br />タージ・マハールで有名な<br />ムガル王朝の宮廷には<br />鏡の間というのがあったそうですね。<br /><br />ムガル王朝の宮廷画家ハジ・フセインが<br />インドからの分離独立後<br />パキスタン女性と結婚してカラチに移住したことで<br />パキスタンのトラック装飾は<br />飛躍的な進歩をとげたそうです。<br /><br />1950年代のことです。<br /><br />彼は壁画、天井装飾、彫像術のスキルを<br />カラチにもたらしました。<br />すでに妻の父がカラチの金持ちの屋敷の<br />装飾を担当していたので<br />馬車の装飾をしていた人に薦められて<br />トラック装飾に転向したのだそうです。<br /><br />ハジ・フセインは<br />ステンシルのロゴだけの初期のトラックに<br />鳥、花瓶、会社の電話番号が書かれた電話の<br />受話器を取り上げている女性の手<br />を描きました。<br /><br />60年代にはいって運送業が盛んになるにつれ<br />トラック装飾は念入りな工夫がこらされ<br />今日の派手なトラックへと変身を遂げたのでした。<br /><br />

    ミラー・ワーク

    タージ・マハールで有名な
    ムガル王朝の宮廷には
    鏡の間というのがあったそうですね。

    ムガル王朝の宮廷画家ハジ・フセインが
    インドからの分離独立後
    パキスタン女性と結婚してカラチに移住したことで
    パキスタンのトラック装飾は
    飛躍的な進歩をとげたそうです。

    1950年代のことです。

    彼は壁画、天井装飾、彫像術のスキルを
    カラチにもたらしました。
    すでに妻の父がカラチの金持ちの屋敷の
    装飾を担当していたので
    馬車の装飾をしていた人に薦められて
    トラック装飾に転向したのだそうです。

    ハジ・フセインは
    ステンシルのロゴだけの初期のトラックに
    鳥、花瓶、会社の電話番号が書かれた電話の
    受話器を取り上げている女性の手
    を描きました。

    60年代にはいって運送業が盛んになるにつれ
    トラック装飾は念入りな工夫がこらされ
    今日の派手なトラックへと変身を遂げたのでした。

  • その前はどうだったかというと<br />パキスタンがインドから独立した60年前より以前から<br />トラックは輸入されていたそうですが<br />最初は運送会社のロゴだけだったそうです。<br /><br />文盲の人にもわかるようなロゴ。<br />それがだんだんエスカレートしていったのだそうです。

    その前はどうだったかというと
    パキスタンがインドから独立した60年前より以前から
    トラックは輸入されていたそうですが
    最初は運送会社のロゴだけだったそうです。

    文盲の人にもわかるようなロゴ。
    それがだんだんエスカレートしていったのだそうです。

  • これは<br />砂糖を針のようにしたお菓子。<br />バンコクで食べたことがあります。<br />ワタアメみたいに口の中で溶けました。<br /><br />いっぱいハエがたかっていたので<br />懐かしくても買う気にはなれませんでした。

    これは
    砂糖を針のようにしたお菓子。
    バンコクで食べたことがあります。
    ワタアメみたいに口の中で溶けました。

    いっぱいハエがたかっていたので
    懐かしくても買う気にはなれませんでした。

  • みんな写真を撮ってと<br />よってくる。

    みんな写真を撮ってと
    よってくる。

  • 帰り道で山羊を沢山売ってる場所がありました。<br /><br />犠牲祭が近づいてる。<br /><br />★Special thanks to Prof.Kazi, Mr.Hider Ali,and Mr.Jamil Uddin&#39;s help and invaluable information in making this page possible .<br /> <br />

    帰り道で山羊を沢山売ってる場所がありました。

    犠牲祭が近づいてる。

    ★Special thanks to Prof.Kazi, Mr.Hider Ali,and Mr.Jamil Uddin's help and invaluable information in making this page possible .

この旅行記のタグ

18いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (4)

開く

閉じる

  • olive kenjiさん 2021/04/26 10:52:22
    宇宙にはいろいろな所があるのだ
    動植物と話せる蜜蜂ばあやさん お勧めのサイトへ飛んで来ました。
    推薦旅行記を選んでくれるので、大変助かっております。

    面白くてやめられない「けばトラ」ウォッチングシリーズですよね。
    けばトラを知ったのは、ほいみさんの旅行記からでしたが、蜜蜂さんはこのような全集シリーズまで作っていたのですね。凄く学術的な観点からの記述もありビックリポンの連続でした。ほいみさんは、面白い写真撮るの天才だけど、そこからの掘り下げがないのだ。蜜蜂さんの勝ちー!

    凄い労力と資金を使って作成しているのがよく分かりましたが、このような技術を持ちながら、なぜパキスタンは技術工業先進国になれなかったのだろうか。
    トラックにはこのような装飾をするのだが、ご自宅もそうしているのだろうか。
    その様な写真は目にしたことない。おそらく恥ずかしくて出来ないとか、落ち着かないというのが理由であろうか。勝手やな~
    絵柄とか装飾の種類によって地域が分かるというのには驚きました。私は木造で出来た車がいいと思います。まるで仏壇が走っているようで手を合わしたくなります。
    けばトラに関わる就業者はいったい何人ぐらいになるのでしょうか。凄い経済的影響度が高い産業かと思います。潰してはならない日本自動車産業、無くなってはいけないパキスタンけばトラ産業。

    けばトラ以外でも好きな写真が沢山ありました。
    可愛い女の子が生まれて初めて見る外国人か宇宙人を見る表情。ナイスショット。
    パキスタンの爺は歳とってもヤンキーか悪顔だ。
    赤く髪を染めたおじんも宗教か伝統かファッションかヤンキーか。
    可愛い少年たち。もう今は22歳ぐらいかな。テロで死んじゃ駄目よ。

    とっても面白かったです。またご推薦旅行記有れば教えて下さい。むふふ

    唐辛子婆

    唐辛子婆さん からの返信 2021/04/26 22:47:22
    Re: 宇宙にはいろいろな所があるのだ
    olive kenjiさん

    し~~~っ!
    ほいみさんに勝つだなんて恐れ多くももったいなくも罰があたりまする~~!
    ほいみさんの冒険心、実行力、写真技術とセンスは神様みたいですもの。
    学術的な掘り下げはカラチ大学のKazi教授からの受け売りに過ぎず。

    唯一ほめられていい(!?)のは日本で言えば東大の教授に
    何のコネもなかったいっかいの主婦が面会を所望する電話をかけたっていう
    無謀さにおいてですよ。
    今考えても冷や汗がでまする~~。

    トラック装飾技術はユネスコの「動く世界遺産」には登録してもらいたいと思いますけど、残念ながらこのコツコツした辛抱さだけでは先進技術先進国にはなれませんね、16世紀を生きてるってカンジで。
    自宅をこんなに装飾的にしてるのはついぞ見かけませんでした。

    >可愛い女の子が生まれて初めて見る外国人か宇宙人を見る表情。

    あらためて見てみたら本当に魂がびっくりした表情ですね!

    >またご推薦旅行記有れば教えて下さい。

    これが何だったかは忘れちゃったので開けてみてください。
    http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10223513/

    あと、けばトラ編に似通っているものとして「刺繍編」が2編あります。
    結婚式の衣装の刺繍に半年かけるんですよ~~~!

    「結婚式」3編か4編

    「お姉ちゃんっ!人が道路に血をはいたっ!」

    「犠牲祭」3編 お食事前と心臓病があるなら見るのはやめてと書いてあるけどolive kenjiさんなら大丈夫かと思います。

    「私の愛したカラダール」から「歯医者通り」編と「ラクダ」編

    ぐらいでしょうかね。
    あ、そうそう「雲の上は天国だあ」も面白いかも。
    昔話におつきあいくださってほんとうにありがとうございまする~。

    唐辛子婆
  • azianokazeさん 2007/01/19 23:33:36
    飾りたてる文化
    偶然ですが、今朝だか昨日だったか(最近昨日何を食べたかまったく思い出せない状態なものですから・・・)、NHKの海外の話題を紹介するようなコーナーでほんの数分ですが“けばトラ”の製作者をとりあげていました。

    ガソリンの高騰などの影響で、最近トラックのオーナー・会社も余裕がなくなって、このようなトラックアートの注文が減少しており製作者が困っている・・・と言った内容でした。
    唐辛子婆さんの書かれたものを見ると、まだまだ元気一杯という感じですね。

    このような目一杯飾りたてる様式というのは日本的な美意識とは随分異なるところがありますが、西洋の教会にしても東南アジアのキンキラのお寺にしても、西洋人の部屋の壁にベタベタと家族の写真を貼るような習慣にしても、世界的には“飾りたてる文化”の方が主流で日本的な美意識の方が異端のようですね。

    唐辛子婆

    唐辛子婆さん からの返信 2007/01/21 16:29:38
    RE: 飾りたてる文化
    >(最近昨日何を食べたかまったく思い出せない状態

    うぷぷ唐辛子婆とおんなじ。
    でもazianokazeさんはそんなお年じゃないでしょう(^^)

    >NHKの海外の話題を紹介するようなコーナーで
    >ほんの数分ですが“けばトラ”の製作者をとりあげていました。

    そうでしたか。
    確かに道楽にしてはお金がかかりすぎなんですよね。
    装飾のないタンクローリーも時々見かけるようになっています。
    でも頑張ってほしいですね。
    よ〜く見ると町中が遊園地みたいでこんな楽しいことはありません。
    世界に誇れるトラックーアート!(とは誰も思ってないみたいですけど)

    >このような目一杯飾りたてる様式というのは日本的な美意識とは随分異なる>ところがありますが、西洋の教会にしても東南アジアのキンキラのお寺にし>ても、西洋人の部屋の壁にベタベタと家族の写真を貼るような習慣にして>も、世界的には“飾りたてる文化”の方が主流で日本的な美意識の方が異端のようですね。

    そうかも。

    空間と飾りたいものとのバランスを楽しむ
    というか空間があればこそひきたつ
    と思いますけどね。
    日本人じゃけ。

      〜唐辛子婆〜

唐辛子婆さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

パキスタンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
パキスタン最安 566円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

パキスタンの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP