夕暮れの丸の内

2006/11/28 - 2006/11/28

今日は夕方から丸の内で打ち合わせがあり久しぶりに東京駅で下車しました。
早めに着いてしまったため、夕暮れの丸の内を散策しました。
外堀通りを抜け、和田倉門より内堀通りを抜け皇居外苑まで足を伸ばしました。
実は東京に３０年住んでいますが、内堀の内側に入ったのは始めてで、車で通り過ぎる光景と違い、結構いいもんだなと、また、新たな発見をしました。中の見学は事前に予約が必要のようなので、また、近日中に出直してみようと思います。

エリア 丸の内・大手町・八重洲(東京)

• 交通手段: 徒歩

1914年(大正３年）丸の内口の赤レンガの駅舎は建築家の辰野金吾によって設計され建設されました。
築９２年経過した歴史ある建物です。

まだ夕方の４時過ぎですが、すでにライトアップされています。打ち合わせが終わる頃にはきれいなライトアップされた姿が見れるでしょう。

もともと駅舎はドーム型の屋根の３階建てだったようですが１９４８年の空襲により一部残して壊れてしまい、戦後に今の姿に復元したそうです。
丸の内北口のみドーム型の天井を残しています。

丸の内周辺は、今老朽ビルの建替えラッシュで、至る所で工事中です。駅前広場の辺りも道路工事中でした。

外堀横の皇居前広場に続く銀杏並木は、黄色くきれいに紅葉しています。

和田倉門の太鼓橋を渡った裏側には・・・

下からライトアップした噴水がありました。

向かい合って２種類の噴水があります。こちらは中央にオブジェを配し、裏側には噴水でなく水が流れ落ちる滝との組み合わせになっています。

ライトの色が変わります。余りのきれいさにしばし見とれてしまいました。

暗くなったらもっときれいなんでしょうね。

オブジェも水を噴出しながらライトアップされています。
常時吹き出しているわけでなく、時間が決まっているようです。

根元の植え込みの赤い花はサルビアの花だと思います。

反対側の噴水は３本で構成されています。

東京駅から皇居前広場に続く道路の銀杏並木は鮮やかな黄色に染まっています。

皇居内には入りませんでしたが、日を改めてなかも見たいと思います。

江戸城の雰囲気が残っています。

内堀沿いの歩道　柳の並木になっています。

打ち合わせしたビルの隣のクリスマスイルミネーション

駅に向う途中のビルのホールのモニュメント

打ち合わせが終わった７時前にはすっかり暗くなってイルミネーションが映えます。

東京駅もきれいにライトアップされました。

これだけ見ていると駅舎には見えないですね。

東京駅の上は東京ステーションホテルでしたが、東京駅の大幅改修工事に伴ない、今年の３月をもって一旦休業となりました。5年後に再オープン予定とのこと。個人的に古い建物が好きなので是非泊まってみたかったのですがのですが、人気があるのか予約が取れませんでした。リニューアルオープンの際、前の姿のまま蘇ってくれるのを期待してます。

丸の内北口のドーム天井

この旅行記へのコメント （2）

• まきぽん24さん 2006/11/30 22:45:16

  レトロな感じがいいですね。

  ぬいぬいさん　こんばんは
  
  東京駅って外観が素敵ですよね〜
  私も大好きですが
  こんなにじっくり見たことはなかった気がします。
  
  東京ステーションホテルにはかなり前ですが母と泊まりました。
  どうしても泊まってみたくって・・・
  もう漠然としか覚えていないけれども
  レトロな雰囲気に満ちていたこと、天井が高かったのがとても印象的でした。
  
  ５年後の再オープンが楽しみですね。
  また泊まってみようと思います。
  
  

  ぬいぬいさん からの返信 2006/11/30 23:27:52

  RE: レトロな感じがいいですね。

  まきぽん２４さん　こんばんは
  
  訪問・書き込みありがとうございます。
  
  以前勤務先が日本橋だった頃、毎日東京駅を利用していましたが日常見る光景に余り気にすることがありませんでしたが、久しぶりに見る東京駅は、レトロなイメージの中に新鮮さを感じました。
  東京ステーションホテルは、駅舎のできた年　大正４年よりオープンした老舗のホテルで、家が近いため宿泊することはありませんでしたが、いつもあこがれのホテルでした。
  ５年後の再オープンした際は、真っ先に行ってみようと思います。