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前から行って見たかったフーテンの寅さんの舞台となっていた葛飾柴又。思いがかなってようやく行くことができました。今日初めて知ったのですが、実は柴又まで私の住んでいる駅から地下鉄で一本乗り換えなしで行けたんです。こんなことなら渥美清さんがまだ健在なうちに出かけてみればよかった。<br />多くの人に愛された寅さんの記念館が柴又にあり、その中に昭和30年代の葛飾柴又を再現した、とてもリアルなジオラマがあり、すっかり気に入ってしまいました。

昭和30年代の葛飾柴又再現 ジオラマの世界

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2008/11/22 - 2008/11/22

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旅行記グループ 東京 11月

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22

ぬいぬい

ぬいぬいさん

前から行って見たかったフーテンの寅さんの舞台となっていた葛飾柴又。思いがかなってようやく行くことができました。今日初めて知ったのですが、実は柴又まで私の住んでいる駅から地下鉄で一本乗り換えなしで行けたんです。こんなことなら渥美清さんがまだ健在なうちに出かけてみればよかった。
多くの人に愛された寅さんの記念館が柴又にあり、その中に昭和30年代の葛飾柴又を再現した、とてもリアルなジオラマがあり、すっかり気に入ってしまいました。

交通手段
私鉄 徒歩

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  • 庭にある井戸 私の実家にもそう言えば井戸があったなあ・・・

    庭にある井戸 私の実家にもそう言えば井戸があったなあ・・・

  • 庭先にある木製の物干し台 祖母がほうかむりして洗濯物を干す姿 思い出します。

    庭先にある木製の物干し台 祖母がほうかむりして洗濯物を干す姿 思い出します。

  • こんな光景が 昭和30年代に普通に見受けられる町の光景でした。

    こんな光景が 昭和30年代に普通に見受けられる町の光景でした。

  • こちらは別なコーナーにあった「帝釈人車軌道」のジオラマ。明治から大正初めにかけて、金町−柴又間に人車鉄道が存在していました。<br />

    こちらは別なコーナーにあった「帝釈人車軌道」のジオラマ。明治から大正初めにかけて、金町−柴又間に人車鉄道が存在していました。

  • 人車は6人乗りで、この車両を「車丁」と呼ばれた押し夫が、普通は一人、風の強い時は二人で押していたそうです。<br />ちなみに運賃は、片道5銭、往復9銭(当時、あんパン1個が1銭、牛乳1本が3銭)で、乗車券は金町行きが白、柴又行きが赤、往復が青に色分けされていたそうです。<br /> 、

    人車は6人乗りで、この車両を「車丁」と呼ばれた押し夫が、普通は一人、風の強い時は二人で押していたそうです。
    ちなみに運賃は、片道5銭、往復9銭(当時、あんパン1個が1銭、牛乳1本が3銭)で、乗車券は金町行きが白、柴又行きが赤、往復が青に色分けされていたそうです。
     、

  • このジオラマ電車も人が押して動いて、田んぼで農作業をしている人や池のかもが動いたりして楽しめます。

    このジオラマ電車も人が押して動いて、田んぼで農作業をしている人や池のかもが動いたりして楽しめます。

  • このコーナー「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です」という、おなじみの寅さんのせりふを表す昭和30年代の柴又の光景

    このコーナー「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です」という、おなじみの寅さんのせりふを表す昭和30年代の柴又の光景

  • こちらは多分帝釈天の参道のお店を再現しているようです。おせんべいやさん 私の子供の頃の昭和30年代、たしかにこんな金魚蜂を大きくしたような丸いガラスの便のような容器に頭にアルミの蓋が付いておせんべい売られていました。それを量り売りで白い紙の袋に店のおばちゃんが入れてくれて、歩きながらぼりぼりかじったものです。今思うとあんな容器でせんべいしけなかったのかなあ・・・?

    こちらは多分帝釈天の参道のお店を再現しているようです。おせんべいやさん 私の子供の頃の昭和30年代、たしかにこんな金魚蜂を大きくしたような丸いガラスの便のような容器に頭にアルミの蓋が付いておせんべい売られていました。それを量り売りで白い紙の袋に店のおばちゃんが入れてくれて、歩きながらぼりぼりかじったものです。今思うとあんな容器でせんべいしけなかったのかなあ・・・?

  • でも寅さんの生まれ育ったのは確かもっと昔の昭和10年代のはずでは・・・

    でも寅さんの生まれ育ったのは確かもっと昔の昭和10年代のはずでは・・・

  • あれっ 床屋さん回転灯があるのにお店が見当たらない・・・気になるなあ・・・

    あれっ 床屋さん回転灯があるのにお店が見当たらない・・・気になるなあ・・・

  • 店先で長々としゃべりするおかみさん達 日常的光景ですねえ。

    店先で長々としゃべりするおかみさん達 日常的光景ですねえ。

  • 昨日そう言えばALL WAYS続三丁目の夕陽をTVでやってましたがまさにこんな光景が昭和30年代でしたね。

    昨日そう言えばALL WAYS続三丁目の夕陽をTVでやってましたがまさにこんな光景が昭和30年代でしたね。

  • 酒屋の前には木製の酒のケースに入った空き瓶 今は木製ケース見ないですね。

    酒屋の前には木製の酒のケースに入った空き瓶 今は木製ケース見ないですね。

  • 軒先の提灯 居酒屋の提灯でなく仏具屋さんです。

    軒先の提灯 居酒屋の提灯でなく仏具屋さんです。

  • しっかりと遠近法を使ってつくられた街並み、実にリアルです。

    しっかりと遠近法を使ってつくられた街並み、実にリアルです。

  • 酒屋の2階を覗いてみると・・・

    酒屋の2階を覗いてみると・・・

  • 真空管テレビ白黒の画像で写っています。

    真空管テレビ白黒の画像で写っています。

  • すごいリアルにつくられています。

    すごいリアルにつくられています。

  • 骨董品屋さん 私の田舎にもこんなお店ありました。

    骨董品屋さん 私の田舎にもこんなお店ありました。

  • 店先にはたきのぶら下がったこの店「法華堂」と屋号かかれていますが何のお店か見た限りでははんだんできないなあ  うん〜ん 何だろう・・・・・?

    店先にはたきのぶら下がったこの店「法華堂」と屋号かかれていますが何のお店か見た限りでははんだんできないなあ  うん〜ん 何だろう・・・・・?

  • 店の奥に位牌が見えます。店先の提灯には参拝歓迎の文字が。どうやらここも仏具屋さんのようです。

    店の奥に位牌が見えます。店先の提灯には参拝歓迎の文字が。どうやらここも仏具屋さんのようです。

  • 最後は木彫りのお店と仏具屋さんが並んでいます。<br />昭和30年代を再現したと言う参道のお店、後で通りましたが昔ながらの面影を残しているものの、お店の業態は随分変わっていますね。

    最後は木彫りのお店と仏具屋さんが並んでいます。
    昭和30年代を再現したと言う参道のお店、後で通りましたが昔ながらの面影を残しているものの、お店の業態は随分変わっていますね。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • けーしちょーさん 2008/12/03 19:54:41
    私女優。あなたジオラマ(爆)
    同じ場所を見ても、見る人によってこうも違うものかと。

    私といえば。
    寅さんとかつて共演したマドンナたちの名前を当てるのに夢中で(爆)
    ジオラマなんて、あったっけ??などという状態です。

    なにやってたんだろう・・・

    桜がきれいでしたよ。

    けーしちょー拝

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2008/12/04 00:00:02
    RE:私ジオラマ  あなた女優?(爆)
    けーしちょーさん こんばんは

    寅さん大好きでシリーズ結構見てますが、念願かなってようやく柴又へ行って来ました。

    寅さんシリーズが渥美清さんが亡くなって終わってしまい、テレビでも余り放送されることもなくなりちょっと寂しい思いをしていますが、やっぱ寅さんいいねえ。
    柴又の光景  癒されます。
    柴又まで家から地下鉄一本でいけることを知って、また見に行きそうです。
  • ぷぷよしさん 2008/11/24 16:29:58
    タイムスリップ?
    ぬいぬいさん おじゃまします<(_ _)>

    記念館にはこんなジオラマもあるのですね。
    (私はジオラマ好き)

    柴又は近いけれどなかなか行かない場所のひとつかな。

    こういう散策も楽しくていいですね。


        ぷぷよし

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2008/11/24 22:36:15
    生まれた頃にタイムスリップ
    ぷぷよしさん こんばんは

    寅さん記念館のこのジオラマ
    「わたくし 生まれも育ちも葛飾柴又です」コーナーという長ったらしい名前が付いていましたが、昭和30年年代の下町情緒あふれる帝釈天の参道の街並みを再現したものだそうで、デジャビュー感じちゃいました。
    まさに私の生まれた頃のどこにでもあった光景でした。
    そう言えば両国の江戸東京博物館にもジオラマがありましたが、断然こっちのほうがリアルに造られてます。
  • 横浜臨海公園さん 2008/11/23 20:26:01
    昭和30年代?
    ぬいぬいさま、こんばんは。


    ジオラマの旅行記を拝見させて頂きました。
    小生の目線では此のジオラマは昭和30年代を模したものではなく、大正10年代で関東大震災以前のものだと思いました。
    動く電車ですが、此れは「柴又帝釈人車軌道」を模した物ではないかと思います。
    柴又帝釈人車軌道は、その名の通り、動力が人力で動かす鉄道で、原理はトロッコと同じです。
    大正末期まで金町-柴又間を結び、その後、現在の京成電気鉄道に吸収合併され改築されて現在の京成金町線の一部となったものです。



    横浜臨海公園

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2008/11/23 23:32:36
    確かに柴又帝釈人車軌道でした
    横浜臨海公園さん こんばんは

    ご指摘いただいたとおり柴又帝釈人車軌道でした。
    参道のジオラマのコーナーの横にあったので良く見ないで同じ時代と思っていましたが、確かに電車を人が押しているのを見て変だとは思ったのですが・・・
    さっそく訂正させていただきました。
    ありがとうございました。
  • jyugonさん 2008/11/22 23:23:50
    3丁目の夕陽
    ぬいぬいさん このジオラマいですねぇ〜

    昨日、放映していた3丁目の夕陽を見るようです。

    御煎餅屋さんのガラスのまあるい入れ物…懐かしいなぁ〜
    どれもみな今見るとやさしいフォルムですね。

    銀座の後に見ると尚一層インパクトがありますね。

    jyugon

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2008/11/23 00:26:03
    RE: 3丁目の夕陽
    jyugonさん こんばんは

    > ぬいぬいさん このジオラマいですねぇ〜

    いいでしょう この年代に生まれた私にはすごくほっとする懐かしい光景なんです。
    これって寅さん記念館の「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又です」コーナーで、実際には2階の屋根が人の背丈ほどの大きさで、遠近法を用いたかなり精巧なジオラマなんです。

    わずか10mほどのところにつくられているジオラマを行ったりきたりかがみこんだりで、写真を撮りまくってしまいました。

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