ぷに～た号北海道へ：ざっくり半周 ４

2006/08/10 - 2006/08/17

とっかりセンターを後にして、お昼ご飯を食べに行きました。
場所は常呂町にある「レストハウス ところ」です。

ここではサロマ湖特産のホタテづくしと行きますか！

それにしても店内は広いのですが、店員さんが少ないので捌ききれてない様子。
店長らしきおじさんに「今の時間凄く混んでてお待たせしちゃうけど。。。」と言われたけど
まだ時間には余裕があったのでじっと待つ事にしました。

とりあえず席には付けたのでいくらでも待てますよ～（笑）

エリア 北海道

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

←サンマの刺身。半解凍のルイベになってました。
　これはちょっとハズしちゃったかも




ぷに〜た1人だったのですがお座敷しか空いてなかったので
そちらに通してくれました。

メニューとじっくりにらめっこ。
実は家出る前から大体決めてたのですが
サンマの刺身も置いてるようなので注文してみました。

釧路ではサンマは今が旬。なのですが
こちらは道北のせいなのか、お店のやり方なのか
ルイベで出てきました。

なのであんまり美味しいという印象は（汗）
ぷに〜た、ルイベって水っぽくなるから嫌いなんですよ。。

まあ、これはオマケみたいなものなのでメゲずに次行ってみよー！！

←ホタテづくし定食。
　ホタテフライが特に美味い！！




結局あんまり待たないうちにメインの定食が運ばれて来ました！！

ホントはもう1つ上のグレードである
「ホタテづくしスペシャル」を注文しようとしたのですが
ホタテ釜飯が予定数終了との事で残念！

きっとホタテから出るダシがとっても美味しい釜飯に違いない。。

←ヒモのキムチ
　焼肉屋さんの「チャンジャ」に似た食感

←甘辛く煮たもの

←フライは揚げたてでサクサクジューシー。
　中身は貝柱部分のみです。

←この肉厚のホタテを見て〜！！

←これは卓上で固形燃料を使って調理します。
　日本酒をベースにしたスープが美味しかった！

←味噌汁には小さいホタテが2枚いました
　手を抜かない美味しさ

←これは北海道以外で見れるものなのかな？？




満腹ごちそうさま！！
ぷに〜た号も近くのホクレンGSで満腹に。
それにしても暑いです（汗）

←この牧草ロール、正式名は
　「ロールベールサイレージ」というらしい。




すぐ近くの牧草地であまりにもキレイな風景だったので撮影しまくり。

青空と雲のバランスも良い感じｗ

この牧草ロールですが、どうやって作るんだろうかと思って調べたら
専用の機械があるんですね。

まさか人力で転がしてるとは思ってなかったが（爆）

どうやらそのまま乾燥させて飼料になるものと
黒や青のビニールに包んで発酵させてから飼料にするものとあるそうです。

今はサイロの替わりにビニールで包む方が主流みたいです。

←屈斜路湖。
　この開放感はたまりませんでした。




さて次は屈斜路湖経由で阿寒湖方面に向かいました。
この辺りは屈斜路湖、摩周湖、阿寒湖と大きな湖があって
地図で見ると密集してるかのように見えますが
ここは北海道、離れてますよ〜！！

一番近い屈斜路湖と摩周湖の間は車で30分程かかります。
更に阿寒湖へは1時間半くらいだったかな？？

←雲がホントに良い味を出してるんですけど
　ぷに〜たはヘタッピなので今ひとつですね（汗）

←くり〜む童話のジェラート。
　ごま＆みるく




もっと近くで屈斜路湖を見れば良かったのですが
今回はあくまでも通過途中の景色という事で。。

ぷに〜た号は阿寒湖へ向かいます。

が、途中で「くり〜む童話」の看板を発見！！
寄り道してきました（笑）

店内はお客さんが大勢いてジェラートを食べていました。
これから買う人達も10人くらい並んでいます。
そしてなんだかとっても暑い店内（汗）

ジェラートって特に盛り付けが難しそうですが
やっぱりベテランと言えどもあからさまに量に違いがあるのを
ぷに〜たは見逃しませんでした！

かと言って「あっちの人のが多い」とか思っても言えませんが（笑）

並んでいる間、ぷに〜たの後ろの女性が
待ち切れないのかセンサーがショートしたのか
常にぷに〜たに密着してきたのでちょっとイラ。

たまにいますよね、そういう人（汗）
押したって順番変わらんがな。

やっとぷに〜たの順番になりゴマとみるくを選んだのですが
店員さんが盛り付ける時に勢い余ってか
コーンの持ち手部分があからさまに「バリッ！」っていったのに
素知らぬ顔で渡されてちょっとショボーン。

行列出来てなかったら取り替えてくれ〜って言ったな、多分。

味のほうですが、特筆する程ではなく。。
チョイス失敗かな？？
ゴマは丸ごとゴマ粒が沢山入ってるので食感が良くないです。

好みの問題ですけどね。。

ちょっとやっちまった感で阿寒湖へ。
向かう途中の峠道でなんと一気に曇天＆霧の中へ。
そして猛烈な睡魔がぷに〜たを襲う！！

危ないので駐車できるスペースに移動して1時間程仮眠。

←アイヌコタンの入り口
　逆光だけど雰囲気が良かったので。。




目覚めるとなんだか話し声が聞こえて来て
「なんだ〜○○だったのか〜」とか話した後走り去る車が。

道外ナンバーのぷに〜た号は不審車に見られたのかな？（汗）

しかも女が1人で寝てるんだか死んでるんだか。。って感じだったのかも（汗）

この頃には日も暮れかけていて、一瞬だけ阿寒湖が見えたのですが
すぐに雲と霧に包まれてしまい。。。

当初はここの「まりもソフト」が目的だったのですが
どうやらタイムアウトで食べる事ができませんでした。
ちなみにマリモが入っている訳じゃないです。

さっきのジェラートをやめとけばよかった。。ブツブツ。
それにしても口コミで好評のくり〜む童話ですが
ぷに〜たには残念ながら合わなかったみたいです。

気付けばアイヌコタンの入り口へ。
駐車場が空いてたので止めさせてもらいお土産屋さんを物色。
（この駐車場はアイヌコタン専用なので敷地外へ出るのは禁止です）

「コタン」て集落という意味らしいですね。
まさにアイヌの人達の集落という雰囲気です。
心なしか顔の造りも少し違う人達が多かったような。。

←土産物店や飲食店がズラリと並んでいます




フラリと入ったお店に真っ黒いパグがぺチャンと座っていたので
可愛くて撫でていたら後ろからお店の人の声が。

ぷに〜たのバッグにつけていたカエルのマスコットを見て
「手足が長くてカワイイカエルさんですね」と。

振り向くと初老の女性がいて、しばし会話が弾みました。
ちなみにカエルのマスコットは会社の友人が出発前に
「無事帰るように」と渡してくれたものです。
今回の天気の良さはこの「けろさん」のおかげかも。

マリモがらみのマスコットを数点購入。

←「番八（ばんや）」の鹿肉定食




今晩泊まる宿は素泊まりなので、ここで夕飯を食べました。
アイヌコタン入り口にある「北国の味 番八」で
エゾ鹿の焼肉定食を注文。ビックリするくらい早く出てきました。

乗鞍高原の馬肉ステーキも美味しかったけど
この鹿肉も美味しかったです。
味付けはちょっと甘めでしたが。

サラダもたっぷり添えられていて嬉しいです。

満腹になったので宿へ向かいます。
峠道を戻る時には真っ暗だったのでちょっとドキドキ。

空は相変わらずの曇り空で、今晩は星空を見る事が出来なさそう。

今日の宿は摩周温泉にある「ニューはとや」さんです。
海底温泉がある某ホテルとは関係ないです（笑）
いたって素朴な温泉民宿でした。

早朝に出発するので料金は先に清算。
あとは24時間いつでも出入り自由、温泉も入り放題です。

ここの温泉がなかなかに良いお湯でした。
内湯のみですがこれで3500円は安いぞー！！

21時過ぎにダメ元で屈斜路湖へ。
道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」の直前で
かなり濃い霧になってしまい、星空どころか
「ぐるっとパノラマ霧の闇」って、パノラマじゃないって（汗）

そこでお約束のように鹿さん登場！！
いたのは対向車線だったのですが濃霧に紛れて現れるとは（汗）

対向車のライトとぷに〜た号のライトに照らされた鹿さん、一歩も動けず。。
幸い道路の真ん中というところでもなかったので無事通過。

道の駅に着いたものの、もうとっくに閉まってるし
それよりも強風と濃霧で訳分からん事になっているので
結局5分程で引き返す事に。

帰り道、さっきの場所にまだ鹿さんが！！
今度は間近を通過する事になるのでかなり緊張。
夕飯に鹿さんを食べたのがいけなかったのか！？

余りにも動かないので一瞬「演出？」と思いましたが
それはやり過ぎってもんでしょ（汗）

結局、通過直前で森に帰って行くのを見て
やっぱり本物なんだとドキドキ。当たり前か（汗）

宿に戻ってお休みなさい〜。