初冬の桂離宮は質素で静か。枯れた味と白さが印象的

2005/12/17 - 2005/12/17

桂離宮に、また、行きました。紅葉も終わったいましたが、日に映える壁と障子の白さが優美さを誇っているようです。池も静かで音のしない音楽が聞えました。ここは、芸術の先端の鋭さがあります。意識の緊張感が、宮内庁管理の庭園の中で、一番です。落ちつき、とか、のんびりといった雰囲気ではありません。張り詰めた美しさです。心は休まりませんが、精神の高揚を感じます。何度来ても理解を超える庭園です。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

まずは、中村軒で火にあたり、、、

御雑煮を食べ、

御菓子司 中村軒 グルメ・レストラン

麦代餅（むぎてもち）をいただき、

みたらし団子もいただいて、、、さあ、ご出発。

垣根に沿って歩いて、受付に行きます。

松琴亭。

桂離宮 名所・史跡

大胆な市松模様。天才の仕事です。

古書院。
なんの衒いのないこのような建物に伝統を感じます。

松琴亭。

笑意軒。

楽器の間。

月波楼から外を望む。

月波楼から松琴亭を望む。

月波楼の天井。

垣根に沿って歩いて帰りました。
（先鋭的な御庭で、考えがまとまりません。）