1996/11/04 - 1996/11/05
7位(同エリア27件中)
obaqさん
いよいよこの旅行最後の国、トルコへの国境です。
トルコ側の係官が昼食の為、1時間以上戻ってこないとの事。
これでは、明るいうちにトルコ側へ入れないのでは・・
ガイドがイランの係官に鼻薬を効かせてくれて、数百台のトラックをさしおいて、スムーズにトルコ側の部屋に入る事が出来たのですが・・・
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出国手続きが済み、トルコ側の狭い部屋へ入ったとたん鍵が閉められ、しかも出口と窓は鉄格子の入ったまるで留置場のような感じ。
中には我々の他に4・5人が・・ 。
息苦しいところで、いつになるか分からない係官の帰ってくるのを待つより仕方が無かった。
そこには、クルド人が夫婦がいました。 -
英語とクルド族の分かる人がいて、その人を通じて、もうここに30時間以上も出してもらえないでいる事が分かりました。
クルド人はすでに知っていると思いますが、イラン、トルコ、イラクの三カ国の国ざかいに居住し、ちょっとした国よりも多い、1200万人の人口を持ちながら、国といわれる土地を持っていない民族です
ただそれだけで、色々とした悲哀を味わわされています。
係官がいなかったので、撮影禁止のところを、素早くクルド人を撮りました。 -
イミグレーションを出ると、外の門までは砂利道で、各自スーツケースを持って歩かなければなりません。
55日分の荷物です。
皆、大変な思いをしました。 -
最初の町ドウバヤジッドのホテルへの途中、トルコが国になる前に、この辺にあった小さな王国の遺跡、イサクパサ宮殿を見ました。
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国境で時間をとられてしまい、暗くなってからの観光で写真があまりありません。
絵はがきからです。 -
ドウバヤジットへ到着
トルコに入ってから、町の中では警察が、それ以外は軍隊が我々の前後に護衛として守る事になります。
クルド人の問題で、危険度が高いからという事でした。
イサクパサ宮殿でも、写真を撮りに階段を上がろうとすると、兵隊がサッと私を追い越して、銃を構えて、偵察をします。 下りるときも又・・・ すごい緊張感でした。 -
ドウバヤジットの町、ホテル周辺です。 ここはクルド人の町、トルコは今回の旅行した国の中では、一番開けた文明国でした。トルコのパンはどこもすごく美味しいんですが、ドウバヤジットのパンは忘れられません。
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このあと、カッパドキアまでの間、軍隊と警察のクルマが、私たちのバスの前後を、一緒に走りました。
警護の人たちの昼食は、こちらの費用でまかなったらしいのですが、ガイドの話では、昼食時になると、どういう訳かいつもよりグッと人数が増える、といって笑っていました -
エルズルムという小さな町で、町の観光を兼ねて昼食。
ここの子供たちも、大変素朴で、学校の前を通りかかったら、門や塀、それに教室の窓からも沢山の生徒たちが、身体を乗り出して私たちを見ていました。 -
野菜と果物のみずみずしさと美味しさ、それに大きさは特筆ものでした。
キャベツなんか直径40センチ以上もあり、重さは日本のものの3〜4倍はあると思います。
美味しさもそのくらい違うような気がします。 -
エルズルム チフテ・ミナー・メドレッセの逸話(写真のコメントを参考)は、たしかドイツ、ローテンブルグの観光の時にどこかの教会で、全く同じ説明を聞きました。
ですから、たぶんフィクションだと思われます。 -
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雪の中をエルジンジャンへ向けて出発、途中の雪景色は素晴らしかったです。
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トルコはすでに話したとおり、モンゴル地方からの騎馬民族突蕨(とっけつ)が先祖。
それも波状になって遠征してきています。
最初に13世紀に来たセルジュクトルコは、トルコの東よりに勢力を張り、独特な模様の建築物を造っています。 -
オスマントルコは14世紀頃に勢力を増し、イスタンブールのビザンチン帝国を破り、最初はイスタンブールの少し東南よりのプルサという町に都を定めますが、のちにイスタンブールで大繁栄、つい最近トルコの国が出来るまで存在していました。
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エルジンジャンで宿泊
朝の散策 -
エルジンジャン〜シバス アナトリア高原に入りました。
景色も変わってきます
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この旅行記へのコメント (4)
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- kokonoさん 2005/12/21 16:01:50
- イランの係官に鼻薬を効かせてくれて・・
- obaqさん
シルクロード?
・ガイドがイランの係官に鼻薬を効かせてくれて・・
>良く使うボーダー越えの手段ですね、この場合の鼻薬は何なんでしょうか ??
百台のトラックをさしおいて・・相当の金額ですよね・・
>ほーら言わないことじゃ、ありませんか、鼻薬が効きすぎたんですよ
クルド人知っていますよ、
ほんとの、さすらい人ですよね、
季節に応じて放牧したりして家族一緒に自分の土地??を旅する人たち・・
>スーッケースの中身は日本食で満杯では・・
荷物重そうですね・・砂利道、なんとかしてよー
>荒涼とした山肌の遠景はすばらしい景色ですね、雪質はべた雪みたいですね
トルコとの境、ハッサケ地方でも雪が降りました、ドカ雪でしたが2.3日でなくなりました
楽しい写真と苦労のボーダー越えを楽しみました。kokono
- obaqさん からの返信 2005/12/21 18:18:22
- RE: イランの係官に鼻薬を効かせてくれて・・
- kokonoさん どうもです。
10年前の頃はまだ鼻薬といってもボールペンのようなもので通用していました。
ただ数が100本ぐらいという話でした。
トルコ側のイミグレは、ちょうど係官の昼食に時間になってしまい、私たちが行くと同時に「ガチャン」と鍵を閉じたところだったのですね。
まる2時間狭くて息苦しいところでまたされてしまったんですよね〜。
東トルコの景色は、全てが感動続きでした。もう一度行きたいところの一つです。
このときのメンバーのうち11人が、今でもこのツァーディレクターに旅程を作ってもらい、時々行きます。
その時は各自で持ち込み。厨房を借りて一回だけ日本食パーティを開くことにしています。
kokonoさんが一時期、間をおいて又旅行に出かけられていますね。
その前期のアルバムがとても好きです。
お孫さんのお話から、多分私と同年代と想像しますが、当時、どのような方法でお仕事をしながら旅行をされていたか、前から知りたいと思っていました。
- kokonoさん からの返信 2005/12/31 11:10:38
- RE: RE: 仕事をしながら旅行する方法??
- obaqさん
ご返事するのが大変遅くなりました
最初の海外出張が42歳でした、しかも8ヶ月の契約期間です・・
途中の一時帰国なし・休暇なし・家族呼び寄せなし・英語圏ではない
完成までは帰国できない・・約3ヶ月遅れて帰国できました
次回からの出張は短期と長期が混合しましたが条件は上記と同じです
海外での単身または2.3人のメンバーではとてもやりきれない気分になります、
いつも思っていることは、国内に残した家族の生活が心配になります
特に通信関係の良くない国では・・娯楽施設のない国等では
ストレス解消には近場を観光旅行する・・有意義に遊ぶ・・
長期契約の場合は・・仕事の合間・物資の到着待ち・などは頻繁にありましたので
短期の場合はほとんどがトランジットの1.2泊の観光旅行です
時には、帰国の際に寄り道で海外在住の友人・知人を訪問することがあります
以上のような方法で仕事をしながら観光旅行をしました
帰心矢の如しでほとんどは直行で自宅へ戻っていたのが実情です
今から想いますにもう少し世界を見ていたらなーと。kokono
- obaqさん からの返信 2005/12/31 14:24:29
- RE: RE: RE: 仕事をしながら旅行する方法??
- kokonoさん、当時の詳しいご説明有り難うございました。
ある程度は私が想像していたことに近かったのですが、仕事をしながら、一番好きなことをその合間に出来るなんて最高で理想的に思えていました。
実際にその立場になれば、単身赴任やら色々な規制が伴って好きなことにどっぷりと浸るというわけにはいかないわけですよね。
あとになって「ああしておけば・・・」なんていうことはkokonoさんでなくても沢山あるわけですねー。
私もその年齢で同じような事が出来ていたらなんて、羨望混じりにお聞きしたりして申し訳なかったです。
身体が動くうちに出来るだけ未知の世界で感動したいですね。
来年の旅行記も楽しみにしております。
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