シルクロード?イシク・クル湖（中央アジア１）

1996/10/03 - 1996/10/04

中国は総行程55日のうちの3分の1強である20日間でした。
いよいよ今日から中央アジアに入ります。

エリア イシククル湖周辺(キルギス)

キルギス最初の宿泊地は中国との国境から一番近いナリン。
ナリンは国境を通る都合で泊まるだけです。
ベッドもひどく食事もすいとんのようなスープとパンのみ
中国の１６品目ぐらいの食事とは一変です

早朝、ひどいベッドであまり眠れず、宿泊施設の外へ散歩に。
周りはほとんど家もなく、羊や馬が勝手に草を食べに歩き回っていました。

バスの調子が悪く、どこかへ出かけてしまって修理を終えたのが、１０時過ぎ。
遅くの出発になりました。
野外のドライブインといったところでしょうか。
バスや自家用車が沢山止っていて人が大勢。
ここで　トイレ休憩です。

しばらくの間、通訳を通して交流。

キルギスの人から戴き、自家製の馬乳酒を味わいました（私はアルコールはだめなのですが）

イシク・クル湖 近くの食堂で食事、
バザールも見学しました。中国に比べると品物の種類も量も非常に少ないです。

途中、タイヤがバーストして、替えのタイヤが無く、又運転手が消えてしまい、２時間ほど休憩。
やっとイシク．クル湖のサナトリウムに到着です。

ここへ連泊です。
朝、サンライズを部屋から撮りました。
イシク・クル湖
ソ連時代、世界に隠していたリゾートといわれる 景色の素晴らしいところ です。　　
将校クラスが保養に来たというサナトリウム形式のホテル

今日は一日中自由行動です

ホテルからの景色

中国からズーッと見てきている天山山脈です。

一日中自由行動でトレッキング
近くの低い山を登る 事にしました

山頂にたどり着いたら、犬を連れた羊飼いの人が待っていました かっこよすぎる

一緒に食事をしたり、手振り身振りで天山山脈のことを聞いたリ

楽しいひとときを過ごしました。

別れの時には昔見た映画’シェーン’のラストシーンを思い出しました。

下山時の風景です

翌朝、ホテルの庭を散策

イシク・クル湖の大きさは、琵琶湖の9倍だそうです。

今日は一時的にですが、カザフスタンへ入ります。

出発後最初のトイレ休憩

この旅行記へのコメント （3）

• がまだす＠熊本さん 2013/04/13 16:30:08

  obaqさんのこのシルクロード篇が、私の旅の原点です。

  羊飼いと思えぬこの男性、乗馬姿が凛々しくてかっこいいですね〜
  近く天山南路を抜けて、
  パキスタンのフンザ行を予定しています。
  obaqさんが訪ねられた当時の新疆の伝承文化も風情も、もう求めるのは無理でしょうね。
  
  私の旅の原点は、
  obaqさんのこのシルクロード篇に感銘して始まりました。
  
  ところでその後、いかがなされていますか？
  ４トラベルを開く度に気がかっておりますが、気苦労等で無理をなさらぬよう少し遠慮させて頂いておりました。
  
  昨日・今日といい、春めいた清々しい気候になりました。
  貴殿の世界地図をよく見ますと、まだ白っぽい箇所がいくつか残っております。
  体調が良くなりましたら、是非とも塗り潰してください。
  そして、いつもの通りの素晴らしい写真をお待ちしております。
  
  
  

• sunnyさん 2008/09/17 14:37:08

  イシク・クル湖

  obaqさん、こんにちは。
  
  今回のキルギス旅のメインはこのイシク・クル湖なんですが、10月だとやはり寒そうですね。湖水浴は厳しそうですね〜
  温泉があるようですので、湖畔の村でのんびり（といっても数日）しようかと思っています。
  
  中央アジアに何回もかけて行っていると、やっぱり一度に大陸を横断したい衝動に駆られてしまいます。obaqさんの旅が憧れです。
  
  一週間ちょっとと今回も駆け足です（笑）
  
  sunny
  
  

  obaqさん からの返信 2008/09/17 23:44:27

  RE: イシク・クル湖

  sunnyさん　キルギス行き、近づいてきましたね。
  
  > 今回のキルギス旅のメインはこのイシク・クル湖なんですが、10月だとやはり寒そうですね。湖水浴は厳しそうですね〜
  > 温泉があるようですので、湖畔の村でのんびり（といっても数日）しようかと思っています。
  
  私の時は中国で２０日間でしたので、イシク・クル湖では１０月１０日〜１２日頃だったですね。
  カシュガルで３０度なのにそこで入った情報は「ナリンで雪が降った・・」でした。
  写真でご覧のように現地の人々も私たち旅行者も厚着をしています。
  最近旅行された方達の写真を見ると湖水浴で大変な賑わっているようで、あまりの変わりように驚きます。
  当時はソ連崩壊後まだ８年しか経って居らず、「ソ連将校たちの隠れたリゾート」といった雰囲気でした。
  もしかしたら黄金色の素晴らしい紅葉が見られるかも知れませんよ。
  大自然をたっぷりと満喫、そして現地の皆さんの写真を楽しみにしています。
  
  > 中央アジアに何回もかけて行っていると、やっぱり一度に大陸を横断したい衝動に駆られてしまいます。obaqさんの旅が憧れです。
  >
  > 一週間ちょっとと今回も駆け足です（笑）
  
  そうですね〜
  ユーラシア横断はシルクロードをたどっているというロマンもあって、何とも言えない感動が沸いてきたものでした。
  でもsunnyさんのように滞在型で現地にたっぷりと融合してくるのも私にとって垂涎なんですよ。