桂離宮は写真を撮るのが難しい

2005/12/02 - 2005/12/02

桂離宮の参観ができました。例によって、宮内庁の御役人さまのご案内です。最近は、所定の場所なら写真を撮っても良くなりました。（数年前は、ぜんぜんダメだったのです。）でも、プロのカメラマンのような良い写真はなかなか撮れないものです。
お庭と建物を見て、いつも感じるのは、建物の質素さとお庭の起伏です。おだやかな丸みのある風景。競争とか、一番をめざすとか、自己を誇るということの対極にあるのが、日本の庭園の特徴のように思えます。底が深くて、何度来ても理解に及びません。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

12月2日でこのような紅葉でした。

桂離宮 名所・史跡

修学院離宮は「浴龍池」と立派な名前がついているのに、桂離宮の池には名前がない？

茶室「笑意軒」の額。田舎屋風の建物。

古書院と中書院を望む。

松琴亭の内部。

賞花亭の手前にある手水。