サハリン鉄道紀行（４）

2005/08/27 - 2005/09/01

８月２９日の午前中の参拝や見学を終え、ポペジノ駅からバスでユーラシア号へ帰ってきました。アッという間に着きました。つまり、ポペジノ駅構内の端っこに、停車していただけなのです。列車内で昼食を食べ、ふたたびバスで、ツアーに出かけました。

エリア ユージノサハリンスク(ロシア)

ツアー移動用のバスです。

列車の乗降には、この階段を使います。

今度列車が出発するときは、向きが逆になるので、２号車の前に機関車が連結してありました。

機関車の前面です。ヘッドマークが付いていないのが、残念です。

列車内レストランでの昼食です。昼食が一番豪華な感じでした。

ロシアの名物料理「ボルシチ」です。赤カブで作ってあります。今回のツアーで食べた食事で、一番おいしかったです。

メイン料理です。手前にあるピクルスは、いつも付いてきます。日本のピクルスより塩辛いですが、何度も食べれば、好きになれそうです。

午後のツアーに出かけるため、列車を降りると、地元の子供たちがやって来ました。夏休み中だそうです。指さしで名前を聞かれたので、「ユキコ」と言ったら、おなかを指さして、笑っていました。どんな意味なんですか？デジカメやデジタルビデオが珍しいらしく、他の参加者にもむらがっていました。現地ガイドさんいわく、「子供だと思って油断すると、カメラなどを取られますよ。」と。バッグの中にキャンデーが３個だけ入っていて人数分は無かったのですが、子供にあげたら、女の子が野菊を摘んで、私にプレゼントしてくれました。バスが出発するときは、手を振って見送ってくれました。

バスで、１駅先のスミルヌイフ（旧気屯）へ着きました。ここは小さな駅なので、撮影ＯＫです。

また、分からない文字が書かれています。
Hidechanさん、いつもありがとうございます。「待合室」と書かれています。

ここにも、分からない文字が。
これも教えていただきました。「駅長室」と書かれています。

乗車券売り場のようです。職員も地元の人も、誰もいません。

駅舎内の貼り紙です。もちろん読めません。

これも駅舎内の貼り紙です。同様に、読めません。

駅舎内に貼られた、鉄道ダイヤです。運行の少なさが分かります。

駅の待合室です。

鉄格子の窓から眺めた風景です。

線路脇には、石炭くずが積んでありました。

スミルヌイフ駅周辺の家です。大きなパラボラアンテナがある家は、日本のＢＳ放送を受信できます。

ここにも、放し飼いの犬がいました。４頭いましたが、他の犬は、パラボラアンテナのある家の前の車の下で、お昼寝中。このワンちゃんは、好奇心が強そうで、寄ってきました。

バスで次の場所へ行きました。スミルヌイフ駅近くの、「戦争記念碑」です。日ソ両軍の激戦地だったところだそうです。

これも、戦争の慰霊碑です。

これも、同様に、戦争の慰霊碑です。どこへ行っても花が供えられています。いくつか回ったので、どれっだたか忘れましたが、「警備隊長の碑」と呼ばれているものがありました。

中学校です。夏休み中で生徒はいません。現地人ガイドのユリさん（男性）ガ校長先生（女性）と交渉して下さり、学校訪問ができました。偶然かどうか知りませんが、この中学校と日本の北海道美幌町の小学校が、姉妹校になっているそうです。記念品の展示室があり、見学させてもらいました。表紙の写真も、その展示物です。

姉妹校の展示物です。

これも、展示物です。年代物のようですね。他にも、振りそでなどが展示してありました。

列車へ戻る途中で、マーケットへ立ち寄りました。昨日行った店とは違いますが、雰囲気は似ています。私はここで、アイスクリームを買いました。

この旅行記へのコメント （2）

• Hidechanさん 2005/09/11 16:44:25

  判らない文字

  ユッコさん、こんにちは！写真増えましたね、楽しんで見てますよ。
  判らない文字、初めのは『待合室』次のは『駅長室』です。

  セニョリータ・ユッコさん からの返信 2005/09/12 09:19:19

  RE: ご指導ありがとうございます（判らない文字）

  旅行記を見ていただき、ありがとうございます。ロシア語は、難しいですね。さっそく、追加で記入しました。「サハリン鉄道紀行」は、まだ続きがありますので、お楽しみに。