2005/08/27 - 2005/09/01
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セニョリータ・ユッコさん
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近くて遠い国、サハリン。60年前は樺太と呼ばれ、日本の市町村名が付いていました。北海道の北の方から、天気が良ければ見ることができます。稚内からコルサコフまで、フェリーで5時間半。それも、協定により、速度を落として走行しています。フェリーの通常のノットで走行すれば、3時間ほどで行けるそうです。そんな近い国なのに、ロシアのビザが必要。ツアーを取り扱う旅行社も少ないのが現状です。今回のツアーも2回予定されていましたが、1回目は不催行。2回目に、現地参加の人も合わせて、やっと催行されました。
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ツアーの集合場所が、稚内国際フェリーターミナルで、集合時間が、28日午前8時45分なので、前泊で出かけました。27日の昼頃、中部国際空港から新千歳空港へ向けてフライトしました。この写真は、男鹿半島でしょうか。
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新千歳空港へ到着。乗り継ぎ時間の関係で、ここまでJALで来ました。
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新千歳空港からANA(エアー日本)で、稚内空港へ向かいます。
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稚内空港へ到着。ターンテーブル前で、荷物が出て来るのを待っています。
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稚内のホテルの窓からの眺めです。手前の船は利尻・礼文航路。奥に停泊している船が、国際航路の「アインス宗谷」です。出航前日から停泊しています。
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国際フェリーターミナルは小さな建物で、そこで、出国審査等をうけ、船に乗り込みました。出航は、日本時間の午前10時です。サハリンはサマータイムのため、日本との時差は2時間。通常時の時差は1時間。北海道と沖縄の差くらいでしょうか。
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「アインス宗谷」の概要です。
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1等和室です。
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同室です。この部屋を独り占めしました。
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船内の案内板は、日本語・ロシア語・英語で書かれています。
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思わず、笑い!でも、大切なこと。
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いよいよ出航です。稚内から離れて行きます。
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出航して1時間ほどすると、もうサハリンの島影が見えてきます。日本に近いサハリン西部です。
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船首デッキには、ロシアの国旗が掲げられています。
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ヘリコプター用のスペースもあります。
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船尾には、日本の国旗が掲げられています。
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国際航路なので、船内食が付きます。
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稚内発コルサコフ行きは、和食です。
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船内で出入国用のカードが配られ、書き方の見本を見ながら書きます。
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コルサコフ港着岸は、もうすぐです。
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コルサコフ港です。陸地から桟橋が突き出しています。
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写真では分かりにくいですが、この建物に、「ようこそコルサコフへ」と日本語で書かれています。また、大泊(日本時代)に敷かれた鉄道のレールが、先ほどの桟橋あたりからずっと残っています。昔は、稚内からの鉄道連絡船「稚泊航路」が発着、樺太の玄関として活気づいていたそうです。
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これは、稚内側のものです。
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稚内側の遺構です。
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「船尾付け」という方法で着岸しました。ロシアの係員が乗り込んできてから、乗客は下船します。下船口は車両甲板からです。降りてすぐにバスに乗せられ、入出国審査所へ連れて行かれます。
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日本から参加のツアー全員の入国審査が終わると、現地参加の2名と共にバスに乗り、コルサコフ駅へ向かいます。列車の出発まで時間があったので、バスでコルサコフ観光をしました。
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港近くの高台からの眺めです。港に着岸している船は、私たちが乗って来た「アインス宗谷」です。
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サハリンの一般的な住居です。
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コルサコフ市役所です。庁舎の前にはレーニン像が立っています。向かい側には、公園があり、市役所と公園の間には、樹木に囲まれた大通りが通っています。
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旧北海道拓殖銀行大泊支店の建物です。
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