２００２年１月 オーストラリア・パースの競馬場巡り（グロースターパーク競馬場・ピンジャラ競馬場・ファームステイ・アスコット競馬場など）

2002/01/26 - 2002/02/03

（2002年１月 ２回目のオーストラリア旅行）

エリア パース(オーストラリア)

この旅行は、２００２年の正月が出勤だったので、代休を使って行って来ました。最初はどこに行こうか迷いましたが、ＨＩＳの格安航空券で、シンガポール航空利用パース往復が、何と６万円台で売られていたので、速攻でパースへ行くことに決めました。

パースは、西オーストラリア州の州都で、シドニー・メルボルン・ブリスベン・アデレードと並ぶ、オーストラリア５大都市の１つ。しかし、他の４都市が太平洋（東海岸）に面して、かつ、それぞれの都市が、ほぼ均等に位置しているのに対し、パースはインド洋（西海岸）に面しており、他の４都市とは、はるか遠くに離れています。そのためか、パースの人は、他の都市の人のことを、一まとめに「東部の連中」と言うらしいです。

写真は、美しいパースの駅。

（２００２年１月２８日）

パース・グロースターパーク競馬場・入場口

（２００２年１月２８日）

パース・グロースターパーク競馬場・スタンド
（２００２年１月２８日）

パース・グロースターパーク競馬場・レースシーン（２００２年１月２８日）

ここの競馬場は、「ハーネス競馬」といって、サラブレッドよりひとまわり小さい馬に二輪の馬車をつけて、トロット（速歩。人間でいう競歩）で競走します。日本でも「繋駕速歩競走」と呼ばれ、大昔に開催していましたが、現在は日本では見れません。ですから、貴重ですよ！。

ピンジャラ駅にて、オーストラリンド号。パースと西オーストラリア州第二の町バンバリーとを結ぶ鉄道です。これで途中のピンジャラという町（村？）へ行きました。ピンジャラへ行く手段はこれのみ。これ以外はレンタカーかヒッチハイクしかありません。

車内は子供が＜裸足！＞で歩き回っていて、ちょっとビックリ。確かに床は余り汚れていませんでしたが・・・。（２００２年１月３０日）

パース近郊・ピンジャラ競馬場入場口

ピンジャラ競馬場は、西オーストラリア州の郊外競馬場（プロビンシャル）に位置づけられています。

周囲は砂漠地帯で、何もない所です。とても暑かったのが印象的。

（２００２年１月３０日）

パース近郊・ピンジャラ競馬場・スタンド（２００２年１月３０日）

パース近郊・ピンジャラ競馬場・レースシーン（２００２年１月３０日）

パース近郊・フリーマントルの街（２００２年１月３１日）

パースでは２泊３日でファームステイも体験しました。「スペリングファーム」といって、オーストラリア特有の、競走馬の休養牧場でのファームステイ。

休養中の競走馬に餌付けしている筆者。
（２００２年１月３１日）

ファームステイ２日目。一応乗馬をさせてもらったが、単に乗馬クラブの馬場をグルグル回るだけで、あまり面白くなかった。また、僕が一応、乗馬ライセンス５級を持っていて、チョット乗馬ができるためか、ホストマザーの「指導」がいやに厳しくて、「おいおい！、オレは乗馬の練習しにここに来たんじゃねーぞ」と内心思った。
（２００２年２月１日）

ファームステイ２日目の午後。牛の牧場へ連れて行ってもらいました。非常に広大な牧場で餌付けをしました。ここに来てやっとファームステイの素晴らしさをかみ締めることができました。
（２００２年２月１日）

パース・アスコット競馬場入場口

西オーストラリア州には、パース市内に都市競馬場が２ヶ所あり、そのうちの１つで、西オーストラリア州で最もメジャーな競馬場です。

（２００２年２月２日）

パース・アスコット競馬場スタンド（２００２年２月２日）

パース・アスコット競馬場レースシーン

とても清々しいロケーションのもと、競馬を楽しみました。

（２００２年２月２日）

パース・アスコット競馬場パドック（２００２年２月２日）

パース・アスコット競馬場脱鞍所

西オーストラリア州は、他の州とは遠くかけ離れているため、競馬は、わが道を行くスタイルでした。

因みに、オーストラリアの馬主制度は、どの州も共通で、高額な所得と資産が無いと馬主資格を得られない、日本の中央競馬と違って、犯罪者で無い限り、馬さえ持てば、外国人でも誰でも馬主資格を得ることができるため、スタンドのいたるところに、「○○歳、会社員、馬主」とか、「○○歳、看護婦、馬主」といったフレーズで、「誰でも馬主になれますよ」みたいな感じのＰＲポスターが貼られていました。

私も、オーストラリアで馬主になることを夢見ています。

（２００２年２月２日）