komugiさんのクチコミ(3ページ)全102件

のんびり優雅な川下りをイメージしていましたが、９月後半でも佐賀はまだ真夏。灼熱の太陽の下、ゆっくり進む船の上は日焼けサロン状態でした。柳川の街の造りを肌で感じるには最適だと思いましたが、途中にアイスクリームや飲み物を売る売店があったのがちょっと興ざめ。船頭さんが滑舌が悪く、何を言っているかあまり聞き取れなかったのも残念でした。川下りに涼を求めるなら季節を選びます。

佐賀市歴史民族館エリアの一角に建つ、個性的な外観の建物。真っ白い壁に青い銅製の窓がモダンなデザインですが、窓の内側には鉄格子、とても堅牢で忍び込めない守りの固さを感じます。内部も個性的な造りになっており、当時としてはかなり奇抜な建物だったのではないかと思います。

九州５大銀行の一つだったというだけあり立派な建物です。中に入ると時が止まったかのような錯覚を覚え、当時の賑わいが聞こえてくるようです。これだけの建物が無料で見られるのは何だかもったいないような気もします。旧長崎街道沿いにあり、背後には水路。周辺はいかにも佐賀らしい雰囲気を漂わせています。

佐藤功一事務所設計の建物ということで見に行きました。建物の美しさはもちろんですが、館内では鍋島家の秘宝が定期的に内容を変えて展示されており、見応えがあります。伺った時は主に陶磁器を展示していましたが、素晴らしかったです。

それほどお腹が空いていなくて1，2品を軽く頂きたい時に気軽に利用できる雰囲気の店でした。料理はシンプルで家庭的。シェフは男性でしたがイタリアンマンマの料理といった感じです。味付けは少し濃い目でしたが、お酒と一緒に頂くには調度いいのでしょう。お値段も手ごろで助かりました。

4人テーブル3か所と、立ち飲みカウンターのこじんまりした店。ちなみに全てのメニューにテーブル席とカウンター席各々の価格が表示されています。シェフお一人で料理、サービスともにされていました。当日はカウンターまでびっしり満席でしたが、カプチーノにラテアートを施してくれました。料理は素朴ながらどれもほっとする味わいで家庭的。シェフは何度も「お待たせしてすみません。」と誤っていましたが、全く待っているのが苦になりませんでした。また行きたい、気持ちのいい店です。

4800円のディナーコースを頂きましたが、アミューズ、前菜2品、スープ、魚料理、肉料理、デザート2品、コーヒーと小菓子という充実した内容。派手さはありませんが、1品1品計算された構成で、丁寧な仕事がされています。器選びにもこだわりを感じました。デザート2品に、小菓子も2種類と、女子には嬉しい仕掛け。1品目の桃のスープには、途中でシャンパンを注ぐ演出があるなど、おしゃれ感満載です。お料理に合わせたワインが4種類（シャンパンを含む）飲めるサービスも2900円とお得。満足度高しです。

青森の伝統工芸「こぎん刺し」を使った雑貨を販売しているということで伺いました。弘前駅から歩いて5分位。アクセスはいいです。伝統工芸品は他にも木製品など色々ありますが、基本的にカジュアルセレクトショップです。その中にあっても「こぎん刺し」が全く違和感なく置かれていて、オーナーのセンスを感じます。

東急プラザの1階にあるのでとてもわかりやすく便利。東急プラザの駐車場を利用しましたが、1500円以上利用で1時間無料、3000円以上で2時間無料なので実質無料。メニューはピザ、パスタなどカジュアルイタリアンで種類はそんなに多くはありませんが、低価格。自家農場もあるので野菜も豊富に使用されています。
あらかじめ禁煙席を予約しておきましたが、こちらは3席限定で、喫煙席とのしきりはなく、あまり分煙の意味を成しません。ちょっと残念です。

ムスカリの群生が有名みたいですが、ちょうど終了した後で、バラ、ラベンダー、ルピナスくらいしか咲いていませんでした。それでも空気はいいし、静かで、公園の真ん中には広い芝生エリアがあって、寝転がったり、ピクニック気分でお弁当を広げたりと、のんびり過ごせます。シニアは利用料無料で、車椅子の貸し出しもしているので、来園者は年齢層高めです。

ともかくものすごい広さ。あらゆるものが揃っています。地元の人も観光客も幅広く楽しめる施設だと思います。おすすめは大鍋で作っている「せんべい汁」。一椀１００円で食べられます。鯖出汁の本格的な味わいでした。近くに温泉もあるので、半日この辺りで過ごすのもいいと思います。

こちらの滝沢シェフが震災復興支援活動で支援金を集めているのを知り、出資したのをきっかけに訪れました。出資金の半分を活動資金に、残り半分で店を訪れた際ランチを頂けるという仕組みです。店は八戸の駅から少々離れた、静か～な住宅街、「こんなところに？」と思えるくらいポツリと佇んでいます。周りには店も、そして人も、車も見かけませんでした。客は私たちのみ。シェフが料理、サービス、全て一人でこなされていました。料理はどれも驚くほどアイディアとセンスに溢れていて、ビックリ！時に前菜の盛合わせの充実ぶりには驚きました。ハムや魚醤などは自家製ですが、地元の魚介、野菜をふんだんに使い、八戸の食の豊かさを知ることができました。食べた直後にまた来たいと思う優れたお店です。

チーズ、ハム、そしてワインまで自家製というイタリアン。ボリュームは少な目ですが、１つ１つの食材が丁寧に調理されて出されます。自家製ワインの種類も豊富で、おいしい。シェフはとても気さくな方で、ワインの感想を述べると自ら色々説明してくださいました。どれも優しい味わいです。

魚市場に並ぶ刺身など、好きなものを買って、ご飯、味噌汁と一緒に頂けます。丼にすれば「勝手丼」。ナマモノだけでなく、その場で魚を焼いていたり、漬け物やサラダなども豊富にあるので、オリジナルな朝食を楽しめます。ともかく広い！すごい数の店舗があります。ただ「せんべい汁」が食べられると思って行ったのですが、毎日作っているわけではないそうで、目的は果たせませんでした。

シードル工場と一体化した商業施設です。夜行きましたが、建物から漏れる明りがすぐ眼の前の海に反射して、とても幻想的な光景でした。青函連絡船のメモリアルシップも見え、とてもロマンティック。デートには最適では？施設内はおしゃれな空間で、品物も充実していました。２階のシードル試飲コーナーも気軽に楽しめていいと思います。それにしても殆ど人がいませんでした。青森は夜が早いのが残念！

和風建築の上に洋風建築が乗る珍しい建物として有名です。弘前からはバス、またはローカル鉄道で結構時間がかかりますが、訪れてみて良かったと思いました。建物と庭園の美しさは勿論ですが、周りの環境が素晴らしいです。のどかな昔ながらの農村の景色、一面りんご畑の広がる中にひっそりと佇んでいます。帰りのローカル線からの車窓も美しかったです。弘前に来たらやはり郊外に足を伸ばした方がいいですね。

八戸駅前にある施設でや地域の食や伝統工芸などを紹介、販売しています。トイレを借りようと思って入ったのですが、お土産物がとても充実しているので、結局じっくり売店の中を見て回りました。中でも南部煎餅を手焼きするコーナーがあり、そこで「てんぽせんべい」という南部煎餅の原点とも言える素朴な煎餅を目の前で焼いてもらい、熱々のを頂きました。ほんのりと塩味がする他は何も味がしないのですが、小麦の風味が楽しめて気に入りました。施設も綺麗なので、是非オススメします。

研究所という名に好奇心をくすぐられて行ってみました。古民家を改装してカフェと雑貨ショップにしています。中に入ると白衣を着た男女のスタッフがキッチンで料理をしているのが見えます。メニューはどれも健康を考えたものばかり。飲み物まで1つ1つこだわっています。どうやら注文してから１つ１つ丁寧に料理しているようで、出てくるまでかなり時間を要します。ここに来る人は皆ゆったりとここで過ごす時間を楽しんでいるよう。
量は少な目ですが、どれもいい味です。体が喜んでいる感じがします。さすが、研究所、信頼できる味です。

道産の肉に徹底的にこだわったハンバーグとステーキ専門店。肉は契約農家からの仕入れ。まず牛・豚・エゾ鹿など数種から肉を選び、ソースも４～５種の中から選ぶ。肉はカウンターの鉄板で目の前で焼いてくれる。どのメニューもたっぷりサラダがついてくるのが嬉しい。豚とエゾシカを試したが、どちらもかなりさっぱりとしていた。おもしろいのはハーブティの種類が豊富なこと。とてもおしゃれなティーセットで出てくる。全体的にヘルシーなイメージの店。せっかくなのでご飯にもこだわりがあるといいかな。

町村農場の製品がほぼ全て揃った店として１年前にオープン。開店直後は混雑していると聞いていたが、１年近く経った早春、さすがに空いていた。こちらはイートインスペースも大きく、ソフトクリームとドーナツが食べられる。せっかくなので、両方食べられるドーナツソフトにした。ちょっと食べにくいけれど、ソフトクリームがしみて、しっとりしたドーナツがなんとも言えない食感。