佐吉さんのクチコミ全6件

キングジョージ島での宿泊はDAP航空の施設でコンテナハウスのようなものです。ホテルではありません。タオルなどのアメニティグッズは持ち込んでください。そしてトイレとシャワー施設は宿舎から100メートルほど離れた場所にある体育館のものを利用します。私のときはお湯が出なかったです。そのシャワーボックスの隣に洋式水洗トイレがひとつあります(離れた場所にアサガオ３つ。男子トイレです)。備え付けの紙はなく、便座のとなりに同じぐらいの高さのオイル缶があって、そのなかはヘロヘロの紙の切れはしで満たされてました。おそらくは使用済みのものではないかと思います(実際に手にとってじっくり見たり、臭いを嗅いだりはしてません)。環境に配慮して流さないのでしょうか？ 昼間のツアー中に、他のツアー客のひとりがポケット中のものを取り出そうとして、よく気づかないままに、ヘロヘロのトイレットペーパーの切れ端をたれ下げていました。他の客に指摘されてました。以上のことからトイレットペーパーも持ち込んだ方がいいと思います。紙を流すなという説明あったのかな？ 私の英語のヒアリング力では聞き逃していたのでしょうか？
幸い私はひねりだせば出る程度の感触だったのでチリのプンタアレーナスに持ち帰りました(当然腹に収めた状態で)。
<後日談>
日本テレビ「世界一受けたい授業」に出演した渡辺徹は南米地域の習慣だと言っていた。へぇ～(違うかな)。

南極から絵葉書を投函できます。でもね、キングジョージ島の郵便局は１日１時間しか開局していません。午後３時から４時だったかな。しかも郵便局に寄るのもツアーの一行程としてです。着陸後少しして、基地のあるラス･エストレジャス村の各施設を案内する中のひとこまです。早い話、時間がありません。そこで絵葉書を買って、あて先を書いて、メッセージ本文を書いて、切手を買って貼って、なんて作業を複数枚繰り返す。大変バタバタします。
その間ほかのツアー客を待たせていることになります。あせります。文面に思いを込めるなんて至難。航空便指定「via Aerea」を書き忘れます(荷物じゃないから関係ないだろと言うかもしれませんが、１ヵ月かかりました。書けば少なくとも気休めにはなります)。
ではどうするか？
第1案として、そこでは絵葉書と切手を買うだけにする。１泊ツアーならその夜に宿舎でじっくりと思いを込めて書く。切手を貼って、翌日に現地のガイドさんに託して投函をお願いする。実際ガイドさんはドイツ人客にこのようにしたらよいと説明していたようです。私はその英語の説明が聞き取れなかった。
日帰りだったらそんな時間あるか？
そこでさらなる裏技、第２案。実は南極の絵はがきといえどもチリのプンタアレーナスで売っています！　南極ツアーの前に事前に買って、ある程度思いを込めた文面をじっくりと書いておくと良いでしょう。南極では切手だけ買って、持ち込んだ絵葉書にその場でペタペタと貼って出すだけ。これならあせらず確実です。

南米では紙を流せないトイレのほうが一般的です。
外国人も泊まるようなホテルでは「紙を流さないでください」という注意書きボードが掲示されているところもありますが、掲示されていなくても写真のようにシャワーが脇についているトイレでは紙を流せません。文字通り日本のそれよりもダイレクトに「シャワートイレ」になっているので、これを使って使用後の局部を洗い流しましょう。それから濡れた局部を紙でぬぐって、脇に備え付けのコーナーポットのなかに使用した紙を捨てます。

ペリトモレーノ氷河の遊覧船内の売店では、ペリトモレノ氷河の氷が浮かぶウイスキー・オンザロックが売られています。値段はアルゼンチンペソで$６です。
注意しなければいけないのは、旅行記本編のようにチリからバスツアーで入った場合に、チリペソしか持ち合わせがないと売ってもらえません。バスツアーは早朝出発するので、前日にプエルトナタレスの街中の両替所でチリペソを必要な分のアルゼンチンペソに両替しておきましょう。遊覧船だけでなくエル･カラファテの街中もチリペソはほぼ使えないです。国立公園の入園料はツアーバスの中で徴収されたのでチリペソでの支払いもできました。

なお、さすがUS$は使えます。氷河オンザロックは２US$でした。当時のレートは1:3(US$:アルゼンチンペソ)でした。

私は事前にアルゼンチンペソを用意してなかったので、アルゼンチン国内の支払いは結局US$を使いました。US$で払うにしても少額紙幣は必要ですよ。10US$、20US$で払っても、おつりはほぼアルゼンチンペソで返ってくるでしょう。私のようにチリまで日帰りすると、手数料払ってまたチリペソに両替しなければならなくなります。

参照：旅行記本編「チリから入る日帰りバスツアーで行くペリトモレーノ氷河 」
写真は佐吉とMalさん(ツアーバスで知り合ったAustralian)_photo; picture;
プライバシー保護のため覆面をしています。They have masked for privacy protection.
Han enmascarado para la protección de la aislamiento.
Foto en Glaciar Perito Moreno, 2006.

プンタアレーナスはレストランが多いと思います。でもガイドブックに載っている店は少ないです。
そんな店は客が集中して混雑しています。でもマリスコス(海産物料理)などはスペイン料理やイタリア料理と大差ないです。どこかに地元プンタアレーナス独自の料理を出す店はないかなぁ？
そんなあなたに、これぞクチコミ、お勧めです。
南部パタゴニア地方の雄都プンタ･アレーナスならではの料理を出してくれる店は、El Estribo
(エル・エスティリーボ)です。日本語としては鐙(あぶみ)を意味します。馬に乗ったカウボーイの足を置く馬具に由来しています。
グアナコ、ニャンドゥ、野うさぎ、ビーバーなど、パタゴニア地方だけに生息するような動物たちの肉料理が味わえます。これらをメインディッシュとしてを注文すると、付けあわせはどれにするかと聞かれるので(当然スペイン語で、英語でも言い直してくれますが)、メニューの次のページからマッシュルームとかマッシュポテトとかを選んでください。料金はだいたい4,000～6,000チリペソです。ハーフボトルワインやデザートを一緒に頼んでも10,000チリペソ(日本円で2,500円くらい)弱でした。
料理の写真は旅行記本編のほうをご覧ください。

他のレストランにあるような一般的な料理もあります。
プンタアレーナスに滞在している間はよく通ったので、わたし佐吉のプロフィール写真やここの写真を見せると「こいつは知っている」といってフレンドリーになってくれるかもしれません。

営業時間は11:30am～15:30pmと19:00pm～24:00pm
場所はIgnacio Carrera Pinto 762(BoriesとMagallanes St.の間)
となりに大型スーパーHeyper Mercados ABU-GOSHがあります。
電話は 224714です。

※ガイドブック未掲載です(2006年4月13日現在)。

キングジョージ島は各国の施設がありますが、主にチリが管轄しています。そのためか現地のガイドさん(チリ人)は、人間の施設があるところでは、通常の携帯電話を使っていました。イタリア人ツアー客も携帯電話を使って南極ツアー以後の旅のブッキングをしていました。このことから国際ローミングも含めてチリで使える携帯電話は、この南極キングジョージ島では通話可能のようです。ロシア人客は衛星携帯電話を使っていました。私も同機種の衛星携帯電話を日本からレンタルして持ち込みました。通常の携帯電話よりずっと高価です(通話料自体は差はないが、１日あたりのレンタル料と保険料が３倍ほど)。
なんてこったい！