武蔵野のお散歩カメラマンさんのクチコミ全14件

輪王寺が工事中で、解体中の珍しい様子を見ることができました。セットの入館料だと少し安くなるので購入を申し出たところ、時間的な余裕がないからこの時間だと輪王寺宝物殿のチケットしか売れないと断られました。
７階まである階段を上り、宝物殿解体の様子を通路から眺めてきました。太い柱が印象的でした。
通常だと、遠くでしか見られない仏像や宝物が、身近なところに展示されているので、思った以上に良かったです。
宝物殿からしばらく歩いて大猷院に行きました。十分に時間があったので、入館のチケットを購入できましたが、当然、割引無しで個別の入館料を取られました。納得いきません。
大猷院は、荘厳で見事な建造物です。徳川三代将軍　家光公の墓所でもあり、彼が尊敬する祖父家康公の東照宮を意識して建てられているのですが、決して東照宮を超えるような華美さはなく、しかしながら荘厳な作りです。
家光公の墓所の皇嘉門（竜宮門）の奥へは入れませんが、素晴らしい門でした。
大猷院は、権現作りの集大成と言われているほど完成度が高い建造物だそうです。
凛とした空気感のなか、素晴らしい建造物に触れることができた旅でした。

奥日光に行くことが多く、いつも行き帰りに通り過ぎていました。
紅葉の名残を見つけに日光に行ったのですが、今回はいつも行くところ以外の場所に行くことにしました。
田母沢のご用邸は、日光駅方面からいろは坂に向かう途中、東照宮の少し先にあります。
駐車場も用意されており、スムーズに入ることができました。
建物の中に入るには、入園料として５１０円かかりますが、立派な建物と手入れされた庭は、十分に見る価値があります。
建築に際しての資料も豊富に展示されており、日本の建築技術力の高さを感じました。
庭の木々の紅葉は、そろそろ終わりに近い状態でしたが、楓が真っ赤に色づいていて映えていました。
普段寄らないところに足を伸ばしてみるのも、新しい発見が沢山あっていいと思いました。

中津川渓谷の紅葉を愛でた後に、レイクラインを３０分ほど走って到着しました。
駐車場が一杯で、隙間を見つけてようやく止めることができました。
天気がよかったせいもあり、大混雑でした。歩くスピードも前の人次第です。
一番大きな毘沙門沼は、湖面も青緑のきれいな水面に周囲の紅葉が映っており、とても素晴らしい景色でした。
他の沼にも行ってみたいと思いましたが、時間の制約と人ごみで今回は、毘沙門沼だけにとどめました。
毘沙門沼越しに磐梯山が出迎えてくれました。
毎年のように訪れる五色沼ですが、いつ来ても期待に応えてくれます。
帰りに、美味しい新蕎麦を食してきました。

目的地の中津川渓谷に行くまでのレイクラインは、素晴らしい自然の中のドライブでお勧めです。道路の混雑もなくスムーズに走れました。
無料駐車場は、１０分くらい並びましたが、比較的回転が早くて良かったです。
青空に紅葉が映えて見事でした。
渓谷に降りるための細い道を１０分から１５分くらいかけて歩きましたが、結構、急な坂道で、帰り道を想像すると気が重くなります。（笑い。）
川の水はそれほど多くはありませんでしたが、きれいな水面に周囲の紅葉が映って見事でした。
景色の良い場所に腰を下ろして、昼食を食べました。
趣味の風景写真撮影のため１時間近く、渓谷で過ごしましたが、光の変化と時折吹く風などで秋の景色を堪能することができました。
中津川渓谷から五色沼に向かいます。五色沼の紅葉も楽しみです。

何しろロケーションが最高です。
常磐道で裏磐梯猪苗代ＩＣから雪化粧の磐梯山を見ながら、五色沼を経由して休暇村に入りました。
五色沼の雪景色は、毘沙門池のみでしたがいつもの湖とは全く異なる静寂の世界でした。
檜原湖では、ワカサギ釣りのカラフルなテントが真っ白な雪景色に映えていました。
休暇村の近くには、レンゲ沼があって氷と雪で覆われたレンゲ沼を沢山の人がカンジキを履いて歩いていました。
宿からの景色も広々として素敵でした。
遠く磐梯山を見ることもできました。近隣の山々の稜線が雪とのコントラストでみごとでした。
食事は、バイキングで何を食べようかと目移りするほど、種類も豊富です。
せっかくなので、地元の食材を使った料理を中心にいただきました。
天気に恵まれ、素晴らしい雪景色とおいしい食事、そしてゆっくりと温泉につかって楽しい時間を過ごすことができました。

セントポール大聖堂から、テムズ川に向かって歩き、ミレニアムブリッジを渡り始めると正面にレンガ色の大きな建物が見えます。
正面の高い煙突が象徴的です。なんと、元は火力発電所だったそうです。
テムズ川沿いにあるこの美術館は、入場料無料です。（自由意志で寄付をします。）
大きな建物なので、全館をゆっくり見ようと思うと１日がかりになりそうです。
主な会場を回ってきましたが、彼のピカソの絵がさりげなく壁にかけられていたり、それも何枚も・・・マチス展の最中らしくお土産売り場にはマチスを取り上げたものが沢山並んでいました。
美術を志すと思われる学生達の集団が目立ちました。中には、作品を模写している人もいます。近代美術なので、？？？と思う作品も沢山ありました。
しかし、いずれも作品が手の届く距離に展示されていて、何も遮るものがありません。日本の大仰な展示方法とは全く異なります。
写真撮影も可能なので、嬉しいですね。
喫茶コーナーで傍らのテムズ川の景色を眺めながら、コーヒーを飲み、サンドイッチとサラダを食べました。リッチな気分の１日でした。

私達は、ピカデリーサーカス駅やチャリングクロス駅から歩いて行くことが多いです。
周りの景色を楽しみながら歩くと楽しいです。１０分程度の行程でしょうか。
広場にはいろんな人が集まっています。待ち合わせだけではないと思います。
ネルソン提督の肖像が高い塔のてっぺんに立っていて、目印には最適です。
ナショナルギャラリーが隣接していますが、広場の一角に面白いオブジェが
展示されています。
以前は、大きなボトルシップが飾られていました。今回は、なんと青い色の
大きな鶏です。
大道芸人も沢山いて、とても楽しい広場です。

今回は、ビクトリアからバスに乗り、ノッティングヒルまで行きました。
カラフルで素敵な家並みの中を歩いて行くとマーケットがあります。
映画、「ノッティングヒルの恋人」の舞台になった街で、例の本屋さんもあります。
道路を上手に使って屋台のような店が沢山連なっています。（週末は特にすごい。）
３回目の訪問ですが、いつも賑わっていてまるでお祭りのようです。
日用雑貨やアンティーク、食器や印刷用の活字までいろんなものが並びます。
まるで宝箱を覗いているような、そんな楽しい時間を過ごせる場所です。

何と言っても、街並が同じ色調（ハチミツ色）で統一されていて、整然と並んでいるのが印象的です。
また、緑も多く、至る所に花が飾ってあります。
この空間にいると、いつの間にかこの風景に同化して行く自分を感じます。
総ての景色を心地よく受け止めることができて、居心地は最高です。
歴史と景観と空気感がとても素敵な街です。

山梨県甲州市塩山にある国指定の名勝である恵林寺を新緑の季節に訪ねました。
恵林寺は、武田信玄の菩提寺です。

きれいに手入れされた庭を進むと、県の文化財に指定される三門があります。

この門には「心頭滅却すれば火も自ずから涼し」という有名な句が掲げられています。
武田氏を滅ぼした織田軍が恵林寺に押し寄せ、匿っていた者達を引き渡すよう快川和尚に命じたが拒否され、怒った信長が三門に快川和尚はじめ約百人の僧侶らを封じ込めて火を放ち、快川和尚らが壮絶な最後を遂げた際の一句です。

この門の先には、本堂があり拝観料３００円で本堂の裏庭も見ることができます。この庭園は、夢窓国師が手がけました。夢窓国師はその後、苔寺も手がけた人として有名です。

私は、本堂の中から障子のガラス越しに見える新緑の景色がとても気に入っています。
かつて紅葉の季節に見た景色とは、全く異なる風情でした。

信玄公の墓所に手を合わせ、静かなたたずまいの庭園を巡ると、気持ちも落ち着いて凛とした空気に心地よさを感じました。

いつの季節でも期待を裏切らない名勝です。

４月中旬ですが、まだ雪が残っている奥多摩でした。
都民の森に着いたのは、日曜日の１０時頃でしたが、無料の駐車場も待たずに利用できました。
軽装で行ったのですが、三頭山の大滝まで行った後、大滝の路を少し登ったところで残雪のため引き返しました。スニーカーでは無理です。
でもそれまでの行程で沢山の鳥の声や咲き出した草花を楽しみながら、新鮮な空気を体中に充填してきました。
スミレや福寿草そしてアズマイチゲなどの草花が歓迎してくれました。

その後、奥多摩周遊道路をドライブしましたが、桜の花が満開なのとツツジがとてもきれいでした。

２０１４年４月１３日（日）に、都民の森を散策してから、奥多摩周遊道路を楽しくドライブして小河内ダムに到着。
奥多摩周遊道路には、月夜見パーキングがあり、眼下にダム湖を見ることができます。
都心では既に散ってしまった桜が丁度満開で絶景でした。途中、カラフルな橋があって、これも楽しみです。
ダムの近くに駐車場がありますが、奥多摩水と緑のふれあい館近くの駐車場は一杯でした。少し下の青梅街道脇にある駐車場は、すぐに停めることができました。こちらの利用をお勧めします。
ダムの周囲の山には、桜が沢山あっていずれも満開でした。所々に紫色のツツジの花が咲いていて、ちょうど良いアクセントになっていました。
何度か来たことのある小河内ダムですが、今回は初めて展望塔にも登りました。無料で３階からの景色を楽しむことができます。発電所や放水の様子を間近に見ることができますので、ぜひ寄って見てください。
ふれあい館のレストランで昼食を摂りましたが、満員で１５分くらい待たされました。
私と妻は、山菜キノコうどんと蕎麦を食べましたが、待ち時間と値段などを考えると、コンビニでおにぎりなどを買っておき、湖畔のベンチで食べても良いと思いました。次回はそうします。
澄んだ空気と素晴らしい風景で、楽しいドライブの１日でした。
きっと秋も素晴らしい風景が楽しめると思います。

鹿沼市内を見渡せる小さな山の上にある公園です。昭和２３年に作られた公園です。
桜が３００本、ツツジは１，０００本くらいあるそうです。
紫雲山という名の本堂があります。立派な仁王門も見ものです。
本堂は、東照宮を建てた大工さんたちが建てたものだそうです。周囲に彫られた彫刻も見ものですよ。
中には、千手観音菩薩座像が祀られています。
おとぎ電車や観覧車他にも遊具があって、乗り物は１人５０円と格安です。
駐車場は、８０台分あるので、私はいつも車で行きます。
東北道鹿沼Ｉ.Ｃから２０分くらいです。
ＪＲ鹿沼駅から徒歩だと２５分。東武新鹿沼駅から徒歩だと３０分なので少し遠いので、リーバスかタクシーがお勧めです。
季節は、３月から５月くらいの春が最高にいいですよ。

イギリス在住の娘夫婦の希望で、帰国に合わせて念願の東京スカイツリーに登りました。
平日でも、相当な混雑が予想されるとのことなので、インターネットで事前予約を済ませて出かけました。
おかげで、長蛇の列を尻目に全く待たずに入場することができました。事前予約は是非ともお勧めします。
また、スカイツリーの近くにある駐車場もインターネットで予約して行ったので、こちらもスムーズでした。
スカイツリーは、希望の入場時間を予約するので、その時間までソラマチでショッピングをして時間調整をしました。
展望台は３５０メートルまで登った後、さらに１００メートル上の展望回廊まで登りました。せっかくなので、ぜひ地上高４５０メートルからの眺めを楽しむと良いと思います。
１５時頃でしたので、西に傾いた太陽を受けてスカイツリーの影が、きれいに町並みに投影されて素敵でした。新宿から千葉方面まできれいに見ることができましたが、遠くは少しもやっていて、残念ながら富士山は見えませんでした。
娘夫婦も私達も素晴らしい景色を堪能した１日でした。