oranjeさんのクチコミ全1件
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投稿日 2013年09月12日
総合評価:1.0
成田 - スキポール - チューリッヒで利用
●往路
成田発スキポール行きを利用予定であったところ,前日に手配した旅行会社から
搭乗予定便が機材繰りでキャンセルとなったと連絡があり,羽田 − 関空 − スキポール − チューリッヒの乗継に。
地方参加であった私たちは前日成田宿泊する予定で,成田のホテルにチェックイン後に
フライトキャンセルを知り,指定された羽田発の乗継便が朝早い出発であったため
成田での宿泊をキャンセルの上,羽田付近のホテルを新たに予約しなければいけなくなった。
翌日関空でチェックインする際にフライトキャンセルについての謝罪や
何らかの説明があるはずと思っていたが,
KLM側からフライトキャンセルについての言及は一切なく
こちらから問い合わせると,「機材繰りです」の一言のみ。
ホテル代の補償と説明を求めるので責任者と話をさせろと言ったところ,
「こちらにお電話下さい」とカスタマーセンターの電話番号が書かれた紙を渡された。
書かれていたのはカスタマーセンターの営業時間
月曜−金曜 9:00−12:00
旅行が終わったら平日働いている我々にいつ電話しろというのだろう。
平日電話できないがと伝えたところ,
帰りに成田の職員に聞けば分かるだろうし
【ご旅行を楽しんだ後でも】
キャンセルによる補償も交渉できると言われた。
成田の職員に出来て,関空の職員に出来ない理由は??
それよりも、不都合を生じさせておいて
ご旅行を楽しんで頂いて?などよく言えるなと。
怒りを通り越して呆れてしまった。
紙切れ一枚とお得意の機材繰りで済まそうとする態度が透けて見える。
機材繰りと言えば客が何も言えないと思っているのだろう。
私は空港で働いているのでよく知っている。
都合が悪くなると、航空会社が好んで使う言い回し
それが「機材繰り」だ。
●搭乗中
不愉快な思いを抱いたまま搭乗。
機内が冷えるのでブランケットをビニールから開けると
ブランケットが湿っている。
すぐさま日本人CAを呼び濡れていることを確認、交換を申し出ると
座席につき1枚しかないので対応出来ないとの返答。
だが、許せなかったのはCAが次に言った言葉。
高温で滅菌消毒したあとにすぐパッキングするので
汚くありません,湿ってしまうのは仕方ないと言い出す。
乾かしてくると言ってブランケットを持ち去り
寒いまま20分以上も待たされた。もちろん,謝罪なし。
私が欲しかったのは,ブランケットが湿った経緯でも
ましてやブランケットが清潔であるか否かの情報ではない。
濡れてるが清潔だから我慢しろとしか聞こえない。
KLMでは客に不愉快な思いをさせたとしても
謝罪より釈明するという教育方針なのだろう。
失礼な対応の連続に不愉快極まりなかった。
●復路
チューリッヒのKLMカウンターでチェックインしたところ
現地の職員に英語は得意かと突然聞かれた。
少しなら話せるがと答えると
緊急脱出等の際に援助が求められる座席になっているため
自信がないなら変えるべきだと強い口調で言われた。
変えなければならないのかと聞くと,そうだと答える職員。
空いているなら変えてもいいがと答えると即座に変更手続きを始める。
この時,同行者と席が離れる可能性があるとは一切言わずに。
その手続きには20分以上を要し,発行されたチケットを見ると同行者と
20列以上離れた席にされていた。
この席は受け入れられないというと
ならばスキポールで席の変更が出来ると答えた。
その便の乗客数も知らせず。
想像通り,スキポール到着後にシステムを見ると
満席で、当然席の変更は出来なかった。
KLMには語学力が求められる席があるのだろうか。
どこにそんな規約がある?
百歩譲って,席の変更によって同行者と離れる場合があるという
説明があって然るべきではないのだろうか。
何故目の前にいるアジア人が英語が流暢に話す必要がある?
それが欧米人だったら?
多少の黄色人種に対する差別は受け流してきたつもりだが
アジア人と思ってなめているのがありありと分かった。
以上のような経験をした。
客を客と思わないようなエアラインを
二度と選ぶことはない。- 旅行時期
- 2013年09月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 航空券の価格
- 200,000円未満
- 直行便
- 経由便
- コストパフォーマンス:
- 1.5
- 接客対応:
- 1.0
- 機内食・ドリンク:
- 1.0
- エンタメ(映画・音楽など)設備:
- 1.5
- 座席・機内設備:
- 1.5
- 日本語対応:
- 1.0