tanchanさんのクチコミ全9件

このホテルとても気に入りました。造りが重厚で安っぽくなく、お部屋も安い部屋を頼んだのに、とてもゆったりしていました。前日飛び込みで泊まったホテルは機能的でしたが、今風で狭く、雰囲気がまったくありませんでした。ここはとてもゆったりできたので、また泊まりたいと思っています。ジャズバンドもよかったですよ。モダンで新建材のホテルより歴史や文化が感じられるホテルはいいですね。

　ビシュケクをはじめ、キルギスでは日本円の両替はできません。
　インドのラダックや,バングラデシュのダッカに行ったときは、いまだガイドブックには、「日本円は両替できないので、米ドルを」などと書いてあったので、わざわざ米ドルを用意して行きましたが、現地では日本円が簡単に両替できました。それでキルギスでもできるのではないかと思っていたのですが、日本円を両替できる所はありませんでした。ちなみに旧ソ連邦だけあって、ロシアのルーブルは両替できます。

　中国からフンザへ行かれるなら、スストで両替をしたほうがいいですよ。フンザでも両替はできますが、レートが悪いです。私は中国元からパキスタンルピーに両替しました。バスで一緒になった人たちはフンザで替えたのですが、レートが悪くて、気の毒になった記憶があります。スストでは商店で両替できます。どの店でできるかは町の人に聞けば、教えてもらえます。

　デリーのHazarat Nizamunddin駅から乗ったアグラ行きの列車の中でみごとにカメラを盗まれました。荷物を動かすためにほんの一瞬カメラを指定席の上に置いた時に、何者かに持って行かれました。周りの人も驚くほどのすばやさで、まるで手品のようにカメラは消えていました。この旅用に買った新品のカメラでした。もしかしたら、泥ちゃんは私がカメラを持っているのを見て、狙っていたのかもしれません。いままで長く旅をしてきたのに、こんなことははじめてです。インドでは大事なものは絶対手放してはいけないことを痛感しました。

　インドの列車は遅れるのが当たり前とは聞いていたけれど、こんなに遅れるとは思ってもいませんでした。今回の旅行では三回列車を利用しましたが、いずれも遅れました。コルカタからデリーへの列車は半日以上遅れ、二晩も列車内で過ごさなければなりませんでした。デリ−からアグラ往復は行きは二時間、帰りは三時間以上の遅れでした。バラナシで会った旅行者の中には乗る予定の列車がキャンセルになったので、翌日の列車に乗ったら、それが十二時間も遅れたという人もいましたし、私たちを含め、帰路を飛行機に変更している人たちもいました。
　今年の冬は特別寒かったとはいえ、エアコンのない車両の凍るような寒さも日本では想像できないものでした。インドの人たちも毛布持参で乗っています。
　インドの冬を短期で旅行される方は飛行機の方がコストパフォーマンスがよいと思います。ただし、飛行機も冬場は霧のためにキャンセルになったり、遅れることもあるようです。

　タージマハルには、元日に行ったせいか、地元の方が多くて、チケット売り場の前にはたくさんの人が並んでいました。チケットを手にするには、何時間待つのかしらとうんざりしましたが、外国人用のチケット売り場があって、すぐにチケットを買うことができました。途中、「チケットはいらないか」と、何度も声をかけられましたが、外国人は並ばなくても簡単に買うことができるので、そうした人たちに手数料を払って頼む必要はありません。入場も外国人専用の入り口から入ることができます。チケットは７５０ルピーと、インド人の２０ルピーに較べ、高いのですが、それだけのメリットはありました。
　それでもできたら元日ではなく、観光客の少ない時期がおすすめです。日本の有名神社の初詣と同じような混雑ぶりでしたから。

　２０１２年の夏にパキスタンのフンザに行く際に、自分でパキスタンビザを取りました。その際提出した書類は、ビザ申請書、航空券のコピー、旅行計画書。それに写真一枚と手数料１００円。これでビザが取れました。
　ホテルの予約確認書が必要だと思っていたのですが、なくても大丈夫でした。私はパキスタン大使館の英文のホームページを見て、必要書類をそろえました。英語が得意なわけではなく、日本語ページに気づかなかったのです。英語ページでは、外国人がビザを取るには、旅行計画書かホテルの予約確認書のどちらかが必要となっていました。（実際には友人の家に泊まる場合の招待状も含めてこの三つの中から一つ選ぶことになっていましたが）。
　ホテルの予約確認書を取るには旅行代理店に頼まなければならないし、費用も時間もかかって面倒だなと思っていましたので、旅行計画書だけですむと知った時はほっとしました。それでも受理されるまではちょっと心配でしたけれど。旅行計画書は自分で作成しました。すごく簡単なものです。エアーチケットは成田−ウルムチ往復のもので大丈夫でした。ビザは午前中に申請して、午後に受け取れました。
　今日、大使館のホームページを見ましたが、英文の情報は以前と同じでした。
　

　離島と温泉が好きなので、硫黄島東温泉を知ったときから、ぜひ訪ねてみたいと思っていた。ゴールデンウイークの休みに屋久島の宮之浦岳の縦走を計画した。ゴールデンウイーク期間中は屋久島はすごく混雑するというので、かねてより行きたかった硫黄島に先に行き、ゴールデンウイークを少しずらして屋久島入りすることにした。
　この硫黄島が観光地化していない素朴な離島で、すごくよかったのである。島には椿の木が多く、沖縄とも本州とも違う独特の空気が流れていた。鹿児島から船で３時間。そして桟橋から歩いて１時間ほど。東温泉は噴煙あげる山の麓、波しぶきがかかる海辺に湧く温泉だ。ダイナミックといおうか、野性味満点といおうか。今まで行った数ある温泉の中でも忘れられない温泉である。ゴールデンウイークというのに、温泉はほぼ貸し切り状態。ほんとうに楽しめた。
　島では民宿に泊まり、連日温泉に通った。もしかしたら屋久島よりも印象に残っているかもしれない。

　２０１２年の夏、ウルムチから国際バスを使って陸路でカザフスタンのアルマトイにぬけました。旅行前はこのバスについての最新情報がなかったので、不安でしたが、意外に簡単にバスを利用することができました。私が乗ったときの覚え書きです。

　●乗り場　バスは国内長距離バスターミナルのそばの国際バスターミナル（国際汽車駅）から出ます。国内長距離バスターミナルは大きなバスターミナルなので見つけやすいのですが、国際バスターミナルはここではなく、市場を挟んだ細い道を入った奥まったところにあります。入り口に青い柱が建っています。

　●料金　寝台上段４４０元　寝台下段４６０元　後方４２０元。このときは米ドルでは買えなくて、中国元で購入しました。バスチケット売り場はバスターミナルの中にあります。
　
　●たぶん翌日国境が閉まる土曜日以外はバスがあると思いますが。すみません、メモするのを忘れました。

　●バスは午後６時発の予定だったと思いますが、実際は午後７時過ぎにウルムチ発で、翌日の午後８時頃にアルマトイに着きました。

　●私の乗った日はバス１０台位。外国人旅行者はほとんどいず、中国製品の買い出しに来たカザフスタン人が圧倒的に多かったです。通路には絨毯が敷いてあるきれいなバスで、一緒になったイタリア人は「デラックスホテル」だと喜んでいました。

　●途中トイレや食事休憩があり、国境が開くのを待ちました。国境付近では両替屋さんがいて、両替できます。カザフスタンに入ると、食事やトイレにカザフスタンテンゲが必要になります。私はこのことを忘れていて、ちょっと困りました。

　●出入国の審査はバスの全員が終わるまで待つことになるので、時間がかかります。