吉ちゃんさんのクチコミ全47件

ホテルのそばで仕事があったので、数年ぶりに宿泊してみた。
その間にホテルの名称が変わったが、多少改装したようで、古さはさほど感じなかった。
客室はシングルだったが、これはこのクラスのホテルとしては狭め（グレードの高いシングルは、広さがあるとは思うが）。が、アメニティの豊富さや内装などはシティホテルのそれ。共用空間も含めて落ち着ける雰囲気があるのはよい。
朝食はビュッフェだが、ビジネス系とは一線を画すメニューの多さ。お好みの具でオムレツをオーダーできるサービスがあるのも満足度を高める（これの有無で、シティ／ビジネスホテルの格が分かれる？）。
博多駅へ歩いて数分、ホテルの周囲に飲食店が少ないなど弱点もあるが、福岡来訪の目的と価格によっては、今後も積極的に宿泊したい。

先発のドーミーインやリッチモンド＆ロイネットを参考にしているようで、バスタブなし（ツインにはあるらしい）や、「精算は機械でセルフサービス」などが導入されている。
客室の面積は狭すぎず、広くなくというところで、まずまず。内装も華美なところはないが、機能的で安手な感じはない。備品も必要なものが過不足なく備えられているが、泊まった部屋は景観はゼロ。ただし出張の宿ならこれでいい。ベッドも安眠を助けるものだった。
共用スペースでは、２階ラウンジは深夜でも利用できて、各種取り揃えてあるフリードリンクサービスもありがたかった（自分は別回線を使用したが、このスペースは無線LANが利用できたはず）。
なお立地は中華街の入り口なので、観光用途にもいいと思う。さらに向かいは大丸、ユニクロも１ブロック先なので、なにかと好都合だと思った。

このチェーンとしては比較的初期の開業なので、新規オープンの施設と比べると古さを感じるが、それでも、近くにある系列ホテルの温泉にも入れたり、朝食や夜の夜鳴きそばの無料サービス、それに部屋にあるマッサージチェアなど、出張目的で宿泊するなら、不満はないだろう。

武蔵が辻にあるので、金沢駅に行くにも、片町に行くにもほぼ中間、近江町市場は目の前とあって、観光には便利な立地。
部屋はビジネスホテルとしては標準的な広さと言えるが、開業してまだ新しいので、快適に泊まれる。携帯の充電アダプターもあって便利。ただし、備え付けのシャンプーとリンスは質が低いので要注意。バサバサになります。

一般的に言って、神戸は宿泊料金が割高なので、このようなリーズナブルな宿泊施設は助かる。ただし海員組合の保養所なので、広範なサービスは少し大目に見るぐらいがよいだろう。室内もとくに不足するものはないが、古さは感じる。
朝食はハーフバイキングで「家庭の味」っぽい。
なお、元町や三宮の繁華街からはかなり距離があるので、宿泊時にはそこに留意したい。

マンションを宿泊施設としたもので、チェックインの時間が限られていたり、浴室が狭いなどの問題もあるものの、とくに２部屋あるタイプの客室は落ち着けるし、調理器具や洗濯機などもそろっているので、中期滞在には勧められる。

温泉地が目白押しの北信・山ノ内町。なかでも風情ある街並みの渋温泉や、隣接する湯田中温泉は宿も多く賑わいを見せているが、川と小さな丘をほんの少し越えただけで、まるで忘れ里のようにひっそりとした佇まいを見せている、それが角間温泉だ。
越後屋の建物は明治に建てられたとのことで、古さは見せているものの（日本家屋なので冬は部屋も寒い。もちろん暖房は入っているが）、粋を凝らした和風建築で、階段や浴室の細部に至るまで、さまざまな意匠が凝らされている（渋の金具屋などにも共通するものがあり）。
さてその浴室だが、きわめて珍しい「すわり湯」（寝湯ではなく、ちょうどベンチのような形状の腰掛け部になっている）をはじめ、タイル張りの中浴場やひのきの浴槽がある小浴場など、計３つの浴室があり、それぞれに入って違いを楽しみたい。泉質もガツンとくるインパクトはないが、ほどよい濃さの弱食塩泉（石膏分なども多少入っている印象あり）で、どんな体調でもやさしく肌をつつんでくれる。長逗留にも、１泊でリフレッシュするにもよいと思う。
料理などは特筆するものはないが、暖かいものは暖かく出してくれるのがよい（地のものを中心に出している、と言っていた記憶あり）。

JRの保養所です。よって、ホテルとしてのサービスを期待してはいけません。あくまで「駅やフェリー乗り場に近く、できるだけ安く“宿泊させていただける”ところ」と考えましょう。中浴場などはありますが、客室は古いままです。
泊まった部屋は、メンテ不良による、ちょっとしたトラブルがありました。おそらく、客室はパートの清掃係にまかせっきりなのでしょう、定期的にチェックしていれば、簡単に直せる種類のものでしたが。

天神の南側で渡辺通り沿いに位置し、バスターミナルも近いので交通の便はよい。室内もこのチェーン共通の間取り・調度なので、ビジネスにも観光にも利用しやすい。
料金や目的が合えば、今後も宿泊することになるだろう。

道頓堀のすぐ近くで、飲食店はよりどりみどり。コンビニも近いので、多目的に快適に使える。ただしマンション転用なのでワンルームタイプが多く、どちらかと言えばビジネス向きだと思った。
なお、禁煙ルームでもエアコンが古く、室内の空気はあまりきれいではなかった。

バブル景気後期のころにオープンした、「デザイナーズホテル」のはしりだったことを記憶している。
開業しばらくして宿泊して以来、十数年ぶり（二十年近くか？）に泊まってみたが、室内も調度も時の流れを感じさせ（とくに水まわり）、今となっては特徴のないビジネスホテルというところだ。中島公園付近もホテルの新規開業やリニューアルが続いているので、現状では料金が安ければ宿泊を検討する、というところだろう。
「売り」であるらしい朝食は、「まあそこそこ」と言っておく。

もともとは企業の寮や保養所のような施設だったようで、よって、建物内の作りも通常のホテルっぽくはない。それだけに、かえって落ち着けるようなところもあるが、ホテルに宿泊するつもりでいると、受けられる（はずの）サービスがないことに戸惑うこともあるかもしれない（たとえば、「アメニティは申し出制」「短期宿泊のシーツ類の取替えは有料」「バスルームで出るお湯の量に限りがある」などがあるので、ここのサイトを宿泊予約前によく見ておくことを薦める）。
周囲も住宅地（ただし高級ではない）なので、総じて「学生時代の、自分のすみか」に帰ったような印象を与える。ビジネスや観光の１日の疲れを癒すには、よい施設だと思うので、近隣のスポットに用がある場合はまた利用してみたい。

近年、全国各地に新規オープンを続けているチェーンだが、開業してまだ日が浅いので、客室も新しく快適に宿泊できた。最上階の大浴場も、温泉の少ない京都市内では実にありがたい。
朝食には京料理や漬物が出されることが「売り」になっているようだが、このチェーンの食事のレベルは、どこもそれなりなので、期待しすぎないように。
京都駅から至近（通りを一本渡ると、もう駅）なので、これもプラスポイントとなる。
関西出張が多いので、再度の宿泊の機会をうかがっているのだが、人気が高く、満室だったり料金が高かったりで、なかなか泊まることができないのが、このホテルのよさを物語っていると思う。

このチェーンとしては営業開始が古いので、客席は古さと暗さを感じたものだったが、少しずつ改装を進めているのはありがたい。
名古屋駅からも地下街を歩いて３分程度なので、出張でも観光でも時間を有効に使用できるので、実勢料金によっては使用したいホテルとなると思う。

浜松出張が毎年ある（多い年は数回）ので、あまり定宿を決めずにあちこち試してみているが、ここは駅の新幹線側口から２分ほどで、立地もまずまず。
部屋は広いとはいえず、豪華さもないが、ビジネスで使用される状況をよく研究してあり、機能的で無駄がなく、不満な点は特にない。
朝食も必要最小限以上のメニューはそろえられており、無料サービスとしてはありがたい。

三ノ宮駅から徒歩４～５分だが、繁華街からはちょっとはずれているので、比較的静かな立地。ただし駅との間には食事処や飲み屋、あるいは金券ショップもあるので、出張には使いやすいホテルと言える（ということで、たびたび利用している）。
部屋はこのチェーンらしく程よい広さがあり、デスクも（広くはないが）まずまずの面積があるので、部屋で仕事をすることもできる。空気清浄機が備えられているのもよい。
もうひとつ、開業して比較的日が浅いので（６～７年ぐらい？）部屋がまだまだきれいなのもよい。
難点としては、土曜日の料金が高めなことだろうか。週末の出張が多い身としては、それが少し残念だ。

中山道と甲州街道が合流する下諏訪。温泉町でありながらざわついたところがなく、往時をしのぶ街並みがよく残された、静かなたたずまいが魅力だ。この宿も旧街道そばにあるが、やはり静かな環境。
建物は大きくもなく小さくもなく、ほどよい規模。今回は出張の宿として比較的安価なプランだったが、料理の質・量ともに適当で、観光以外でも好適な宿と感じた。
温泉は内湯より露天のほうがお湯の状態がよいので、泉質にこだわる人はそちらを勧める。備えつけの、馬油のシャンプーもなかなか洗いあがりがよかった（このあたり、ビジネスホテル備え付けの髪の毛がごわごわになるシャンプーとは好対照で、ここに泊まってよかったと思った）。

市電大街道駅の前（バス停なら一番町）ということで、市内どこに行くにも便利だ。
部屋は新しさを感じられないものの、空気清浄機も備えられていたり、松山城側の部屋は緑とともに窓から萬翠荘も見え、目を楽しませてくれる。
誰にもすすめられるホテルだが、人気スイーツ「霧の森大福」が販売されているショップから徒歩1分なのは注目。開店前に並んで、確実にゲットしたい。

ごく普通のビジネスホテルで、よく言えば「安心して宿泊できる」ということになるが、悪く言えば「ごく平凡」ということになる。
飯田市は、ホテルの競争が激しくないようで、ほかのホテルも含めて料金は全般に高めという印象がある。

雑居ビルの上層にある、ちょっと珍しいホテル。
部屋はかなり古さを感じるが、栄のど真ん中にあるので、交通の便はよいし、食事などもよりどりみどりだ。
宿泊料金も安いので、用途に応じて上手に使用できるのはありがたい。