中国の風景さんのクチコミ(78ページ)全2,038件

租界時代蘇州河は河南南路橋の袂から蘇州行きの船が出ていました。上海と蘇州を結ぶ重要な水運路でした。水深が浅くなり黄浦江に変わりました。蘇州河が黄浦江に注ぐ部分に有名なガーデンブリッジが架かっています。最近蘇州河に架かる橋を架け替えたり、両岸に遊歩道を設けたりと周辺を整備しています。江寧橋は１９２９年建。元の名前は造幣廠橋。五孔の木造橋。戦争で何度も損壊。１９４９年西側に再建。１９６９年木造橋撤去。鉄筋コンクリート橋にして江寧橋と改名。２０１２年新しく架け替えました。新橋全長３１８ｍ。主橋部分55.6ｍ。です。租界時代周りには日本の内外編み物の面紡工場が第九工場までありました。

石庫門住宅は旧上海の路地住宅の典型的な様式です。土地を無駄なく使うため、限られた面積により多くの人を収容し、また中国人に受け入れやすいように、住宅建設では西洋人から「長屋」と呼ばれる建築方式を採用しました。この住宅の入り口には石で造られた門があったので石庫門住宅と呼ばれました。 泰安路は武康路と華山路（フランス租界の境界線）を結ぶ小道です。長屋でなく一戸建ての老房子です。庭付き一戸建ては人気があり投資の対象物です。建物に汽車間（車庫）が付いています。当時自家用車を持つ人は相当な金持ちだったのでしょう。現在は投資の為に所有し、車庫は部屋に改造され賃貸になっています。 衛楽園で汽車間と言う物を勉強いたしました。

石庫門住宅は旧上海の路地住宅の典型的な様式です。土地を無駄なく使うため、限られた面積により多くの人を収容し、また中国人に受け入れやすいように、住宅建設では西洋人から「長屋」と呼ばれる建築方式を採用しました。この住宅の入り口には石で造られた門があったので石庫門住宅と呼ばれました。
フランス租界にある武康路には多くの長屋・石庫門住宅や大邸宅の老房子が残っています。これらの老房子には著名文化人や政界の大物などが住んでいた。現在は金持ちが住んでいたり、投資の為に所持していたりされています。老房子は１億円以上ざらで希少価値で値上がりは確実だそうです。老房子の高級レストランも増えています。

武康路には今でも多くの老房子（古い洋館）が残っています。そんな場所（武康路Ｘ泰安路）に徐匯老房子芸術中心（老房子博物館）があります。１階には代表的な老房子の模型が展示されています。開放されていない老房子はここで見る事ができます。前、横、後、上、何処からでも見る事が出来ます。その他老房子の写真、水彩画も展示されています。休憩場所があり、そこに老房子に関する書籍が置いてあり読む事もできます。旅行案内所があり高速鉄道のキップも予約購入する事もできます。観光案内書もあり外灘の建物を１軒づつ日本語で説明した物もあり喜んで頂いて来ました。

石庫門住宅は旧上海の路地住宅の典型的な様式です。土地を無駄なく使うため、限られた面積により多くの人を収容し、また中国人に受け入れやすいように、住宅建設では西洋人から「長屋」と呼ばれる建築方式を採用しました。この住宅の入り口には石で造られた門があったので石庫門住宅と呼ばれました。中には高層の高級住宅もありました。
武康大楼はノルマンディーアパートメントと呼ばれる高級８階建て住宅で准海中路と武康路角の三角形の敷地に建つ、三角形の建物が特徴です。１９２４年建築、准海中路１８５８号。中は庶民の生活の場です。家の中まで覗き込まないようにして下さい。

上海で租界時代に建てられた大邸宅を老房子と言う。フランス、イギリス、ドイツ、アメリカ、スペイン、イスラエルなど上海へ進出した各国のデザインがあり、中国との折衷式や伝統の古典式等が存在する。スラム化して壊れたもの、文革で壊された物もあるが、補修、手入れを繰り返し残された物も多い。現在は、そのデザインや文化的価値から見直されリノベーションして高級グルメレストランとして人気を呼んでいる。汾陽路２０号にある音楽学院は元のもと上海ユダヤ人クラブでした。中国の華僑かユダヤの商人か？世界各地で経済活動で活躍していますが敵地に乗り込み多くの実績を残しています。８０年前の優秀歴史建築であるユダヤ人クラブの建物で中国の民族楽器二胡のコンサートを聞くと言うコラボレイションを実現出来ず残念に思います。次の機会に！

上海で租界時代に建てられた大邸宅を老房子と言う。フランス、イギリス、ドイツ、アメリカ、スペイン、イスラエルなど上海へ進出した各国のデザインがあり、中国との折衷式や伝統の古典式等が存在する。スラム化して壊れたもの、文革で壊された物もあるが、補修、手入れを繰り返し残された物も多い。現在は、そのデザインや文化的価値から見直されリノベーションして高級グルメレストランとして人気を呼んでいる。ここ汾陽路４５号にある元海関副総税務司官舎の庭園つき３階建スペイン風住宅は汾陽花園酒店として下午茶（アフタヌーンティー）が楽しめます。席の数が少ないのでテラス席になってしまいました。これからの暑さには不向きです。

上海で租界時代に建てられた大邸宅を老房子と言う。フランス、イギリス、ドイツ、アメリカ、スペイン、イスラエルなど上海へ進出した各国のデザインがあり、中国との折衷式や伝統の古典式等が存在する。スラム化して壊れたもの、文革で壊された物もあるが、補修、手入れを繰り返し残された物も多い。現在は、そのデザインや文化的価値から見直されリノベーションして高級グルメレストランとして人気を呼んでいる。潘家邸宅は１９２６年に建てられた徳国（ドイツ）文芸復興式花園（庭付き）住宅。屋根に突き出た数本の小尖塔が特徴です。潘家の息子達はアメリカに留学し、４人の息子がパーティーを開き当時の有名人が集い会話は英語を使用したと言われてます。解放後にこの家族は海外に逃げて空き屋となり国の管轄になりました。現在はドイツのピアノの販売店になっています。

准海中路の優秀歴史建築を訪ね歩いている途中でお昼時に成り近くにフードコートが無い物か見渡すとＺＡＲＡの入っている華獅広場の地下に日本食が集まった食堂街がありました。准海中路の歩道から直接地下へ降りるエスカレーターがあり、とても便利です。お昼時は近くのサラリーマンも沢山集まる食堂街で特に「味の都」は好きな食べ物を少量づつ選べるフードコート式で指さし注文で中国語は不要です。一人旅の私にぴったりの食堂です。准海中路には高級店は沢山ありますが、地元の人達がお昼を食べる手頃な店を見つける事が出来、次回もまた来ようと思います。
味の都、澳門豆労、吉野家、味千ラーメン、大阪王将。

石庫門住宅は旧上海の路地住宅の典型的な様式です。土地を無駄なく使うため、限られた面積により多くの人を収容し、また中国人に受け入れやすいように、住宅建設では西洋人から「長屋」と呼ばれる建築方式を採用しました。この住宅の入り口には石で造られた門があったので石庫門住宅と呼ばれました。上海別墅は南昌路の科学会堂の向かい側にある石庫門住宅です。フランス租界に建つ豪華な宮殿のような建物と中国人の住む石庫門住宅の差をご覧ください。石庫門は良い方で租界地の外ではバラックに住むスラム街も多かったと聞きます。魔界上海で一発当てて豪華なお屋敷に住むのが夢で世界中（日本も）から人が集まりました。

フランス公園（復興公園）の隣に建てられた科学会堂。１９１７年に建てられたフランス古典風のガーデン洋館。フランス租界のフランス学校、フランス児童学校でした。フランスの宮殿のようだ。（パリへ行ったが宮殿には行って無い）南昌路側からは想像も出来ない。ぜひ庭側から見て下さい。広大な庭が建物を一層引き立てています。建物内部のステンドグラスの窓、曲線の階段。部屋の家具や調度品など目の保養になります。租界時代には学校、会議室、ダンスホールなどに使われたそうです。現在も会議などに使われているそうです。中へ入るのは難しい。

新天地に隣接した馬当路と自忠路の交差点近く自忠路３９６号１階にＧＬジャパンプラザ臨時店が出来ました。何かと問題が多いこの時期にオープンするのは商売としては大変だそうです。店名からすると日本製品を品揃えしたようだが日本製品は少ない。新天地の周りに日本人は住んでいない。観光客、外国人は欧米人。この時期日本からの輸入品は入らず欠品が多い。現地調達品は値上がりが酷い。しかたなく欧米人向きの品揃えにシフトしているそうです。日本人店長のお話。中山公園駅近くに日本製品を集めた「光一百貨」がオープン準備をしていたがテナントが集まらず断念したそうです。百貨店の島屋も昨年オープンしたが売り上げの下方修正をしました。大きな中国市場だが生産工場はアジアの他の国に移し始めています。

石庫門住宅は旧上海の路地住宅の典型的な様式です。土地を無駄なく使うため、限られた面積により多くの人を収容し、また中国人に受け入れやすいように、住宅建設では西洋人から「長屋」と呼ばれる建築方式を採用しました。この住宅の入り口には石で造られた門があったので石庫門住宅と呼ばれました。新天地近くの馬当路３０６弄にある普慶里石庫門住宅は１９２５年ころ完成した。１９１９年上海に樹立された大韓民国臨時政府が１９２６年、普慶里石庫門住宅の馬当路３０６弄４号に移転して来ました。１９３２年に起きた爆弾テロ事件で日本官憲の追及をうけ、上海を撤退しました。爆弾テロ事件実行犯の尹奉吉は金沢刑務所で銃殺刑となった。戦後韓国では日本に打撃を与えた独立運動の義士として顕彰されている。韓国人韓国客は必ずここに立ち寄ります。日本人観光客の訪れる場所ではありません。

魯迅記念館の日本語の案内書より
「上海魯迅記念館の簡略
上海魯迅記念館は１９５１年に建立した新中国の初めての人物類の博物館である。全国の重要文化財の魯迅墓と上海市クラスの文化財の魯迅故居も兼ねて管理される。目下、館内に文物８万点余り収蔵され、毎年に見学者は約３０万人に達し、国家一級クラス博物館に属す。全国愛国主義の教育師範基地に属すである。」魯迅記念館職員で日本語の堪能な江楓さんに案内していただきました。入場無料（チケット売り場で無料の入場券を配布してます）写真撮影は許可を得て撮影いたしました。

石庫門住宅は旧上海の路地住宅の典型的な様式です。土地を無駄なく使うため、限られた面積により多くの人を収容し、また中国人に受け入れやすいように、住宅建設では西洋人から「長屋」と呼ばれる建築方式を採用しました。この住宅の入り口には石で造られた門があったので石庫門住宅と呼ばれました。
吉祥里は上海一の繁華街の地下鉄二号線、南京東路駅から歩いて３分、河南中路に面しています。河南中路ｘ南京東路の交差点の建物は最近再開発されアップルショップが入った恒基名人購物中心がオープンいたしました。吉祥里は一番古い早期石庫門住宅で（１８７０年）上海市優秀歴史建築に認定されていますので、このまま残し保護されて行く事を望みます。最新の地域と最古の地域が隣合わせとなっているのも上海ならではの見物です。

江西中路は四川中路と河南中路の大通りの間にある細い路です。この路の両側に一番古い建物は１８８０年から新しい建物が１９３３年まで租界時代に建てられた歴史的建物が残っています。どの建物も手を加えながら今でも立派に使われています。中にはホテルとして営業している建物もあり、実際に宿泊する事も出来ます。また多くの市民の生活の場にもなっていますので勝手に入り込んだり、覗いたりしないで下さい。上海は古い物を残しながら、新しい物を次から次へと造っています。新旧相まって世界有数の都市として発展しています。

地下鉄８号線の江嫩路駅下車して西側へ進む。五角場北東部にある上海体育学院内に出来た中国初の中国武術博物館が０７年にオープンした。武術と言えば少林寺拳法が有名、公園で毎日やっているのが太極拳。中国の国内では「長拳」「太極拳」「南拳」の三つがポピュラーな武術とされ、中国の全国大会でも競技の中心になる種目となっています。三国志好きの私としては三国時代の展示物を探しましたが関羽と張飛の絵しかありませんでした。

上海の北部、地下鉄８号線、翔殷路駅下車徒歩１０分程１９３３年１０月１０日正式落成。上海市政府の役所でした。当時大上海計画として五角場北東部に上海市の公共建物を建設しました。上海市中心部は租界として列強各国に占領されていました。上海市立博物館、上海市立図書館、中華民国上海市政府大厦、旧上海市市立医院、江湾体育中心が建てられ現在でも用途を変えて活用されています。旧市府大楼は上海体育学院の事務所として使われています。左、中、右の建物で大変大きな建物で各部の装飾も細微で紫禁城のようです。

石庫門住宅は旧上海の路地住宅の典型的な様式です。土地を無駄なく使うため、限られた面積により多くの人を収容し、また中国人に受け入れやすいように、住宅建設では西洋人から「長屋」と呼ばれる建築方式を採用しました。この住宅の入り口には石で造られた門があったので石庫門住宅と呼ばれました。余慶坊123号に1926年春と1928年暮から翌春にかけての二度の上海旅行で詩人金子光晴(1898-1975)とその妻森三千代が住んだ所。（金子光晴『どくろ杯』1971）を読んでいただければ当時の生活が手に取るように解ります。金子光晴の面倒を見た日本書店の内山完造さんの店も四川北路にありました。現在銀行の２階に記念館があります。中は庶民の生活の場です。家の中まで覗き込まないようにして下さい。

上海の北部、地下鉄８号線、翔殷路駅下車徒歩１０分程。当時大上海計画として五角場北東部に上海市の公共建物を建設しました。上海市中心部は租界として列強各国に占領されていました。上海市立博物館、上海市立図書館、中華民国上海市政府大厦、旧上海市市立医院、江湾体育中心が建てられ現在でも用途を変えて活用されています。大上海計画は１９４０年に日本軍の占領に寄って中止となりました。名残としてこの地域には国と政の字の付く路が縦横に走っています。旧上海市図書館は北京城の鐘楼を模して造られました。１９３４−１９３５年に建造され、優秀歴史建築に指定されています。黒山路１８１号。旧上海博物館は北京城の鼓楼を模して造られだいました。旧市政府楼は紫禁城を模して造られました。