gingaさんのクチコミ(2ページ)全69件

ちょっと散歩がてらの気持ちで行ってみました。寒さのせいか年末のせいか人でも少なく寂しげでした。もう少し前なら忘年会シーズンで、もう少し後なら新年でにぎわって居たのでしょうが。観光シーズンでもないのですね。写真は翌朝の朝の先斗町です。シーズンは全く違うと聞いています。

清水から高台寺の下を通っていきました。四条通りからではないので脇から入る感じと思っていましたが、鳥居をくぐると舞台があり、本殿を正面からみていました。ひょっとして、こちらが正面？年末の神社は元朝参りの人混みを待つかのように人混みもなく静かでした。

二年坂を過ぎ　三年坂（産寧坂）にかかると結構な勾配の階段になります。坂の左右には家がびっしりと隙間なく建っています。見上げると、清水坂を往来する多くの人の流れが見えます。階段の途中にお店がありました。過ぎると一人のお坊さんが師走の寒さの中に立って托鉢をしていました。清水寺からの帰りも同じお坊さんが同じ場所で同じ姿勢で托鉢をしておられました。

清水坂から清水に行くよりはゆったりといけると感じます。坂もゆったりでお店もごったがえしてはいませんし、清水焼のお店が何軒もあったり観光地土産のお店とは一味違ったお店も多いように感じます。昔の清水坂は清水焼のお店が軒を並べていたそうですが、少しはその雰囲気がここにはあるのでしょうか。
二年坂を降りて真っ直ぐ行けば高台寺、左折すれな一念坂です。

清水からの帰りに標識を見て気が付いて通ってみました。標示には1年坂とあったように記憶して変ええきましたが?　坂というほどではない緩やか傾斜です。お店が並んでいますが、人通りはこの日はさほどではありませんでした。のんびりできそうです。清水の帰りに休憩するには良いﾎﾟｲﾝﾄかもしれません。抜けると東大路に出ます。

師走の清水寺を見てみたいと思い行ってみました。空いていると思ったのですが、人でごった返していました。山門をくぐると紙芝居で清水寺の縁起を紹介していました。ボランティアかと思いましたが、上手いいので聞いてみるとプロの方たちでした。今でも職業としての紙芝居があるんだと感心しました。お寺は一部回収中でした。清水の舞台から見る極月の京も味わいがあります。音羽の滝を経て帰路につきましたが、途中　小さな橋の下をせせらぎが寒そうに流れています。見返ると音羽の滝の方からの流れです。確かめませんでしたが、音羽の滝が流れてきたものと思います。小さな流れに足を止めてしまいました。

祇園の恵美須神社を出て直ぐ角を曲がり、東大路に出ると目の前に八坂の塔ヘ登る坂が向かい側にありました。喜んで八坂の塔へ向かいました。大きなお寺なのかと思ってましたが、創建は聖徳太子と伝えられ、現在の塔は再建とありました。かなり古いお寺のようですが現在は塔と一部の施設を残すのみだそうです。清水・八坂神社からも近いです、遠景の塔も良いですが一度は真近から見上げて見て起きたですね。

登ってはいません。多分　私には冬の伊吹山にはの登れません。今年の12月は大雪が続き雪をすっぽりと抱いた山になっていました。素晴らしい迫力でした。この山の付近でしょうか、古代に不破の関が置かれたのは。名古屋から向かうと木曽川を過ぎ関が原を過ぎると、大きな白い山塊として目に飛び込んできます。そこを過ぎるともう琵琶湖畔の穏やか地形に変わります。

四条通りを八坂神社へ向かっている途中で十日ゑびすの文字が見えました。どこかで聞いた記憶があった、通りを入っていきました。入って間もなく吉兆と名前が出ている。料亭がありましやた。これが良く聞く吉兆？と思いながら通り過ぎしばらく進むとありました。敷地はさほど広くありません。でも祇園の中にある由緒のある神社なのかとお参りさせていただきました。鳥居に箕がかかっているのが商売の神様をストレートに示しているようでした。

冬の鴨川です。四条大橋から見ました。当然ですが先斗町の料亭の川床の姿もありません。水鳥の姿が見られましたが、通りの年末の賑やかさに比べて河原を通る人影も少ない光景です。天気が良く川面は冬の陽に煌めいていましたので余計に寒々と感じられました。

八坂神社へ向かう途中で南座が賑わっているのに出会いました。恒例の顔見世興行でした。急に気がついても、入れるわけは無いとあきらめて、賑わいをしばし見ていました。何と言うのでしょうか、独特の書体で役者の名前が書かれた看板がずらりと揃った様は壮観でした。京都の知人に聞いたら、「この時期の京の風物詩ですよ」との事でした。

神社の背後に御岩山という山があると聞きました。この山が常陸風土記の「かびれの峰」と考える人が多いと聞きました。境内はシーンと静まりかえっていました。その中に三本杉と呼ばれる見上げる巨木が聳えていました。根は一つで途中から三本に分かれています。いつの時代から信仰されていたのでしょうか。

常陸風土記に「かびれの峰」に見立てる人もいますが、違うようです。山頂には数十年前まで日立市立の気象観測所がありました。理由は日立の銅山からの煙害の対策のため風向・風力を観測するための施設です。日立の大煙突と対をなすものです。
山頂に向かう途中、かつての高射砲陣地の後のコンクリートが何か所かで見られます。日立が前の大戦末期に戦艦ミズーリｰをはじめとする艦隊からの砲撃とB29からの爆弾・焼夷弾攻撃を何度も受けた所です。理由は、銅山から発展した工場群だったのでしょう。
今は観測所も閉鎖されています。はるか古代からの神峰神社は昔のまま残っています。

3月末に行きました、まだ寒かったです。門をくぐり登っていくと白い石が見えてきました。ここが芭蕉ゆかりの地であることを思い出しました。異説も多くありますが、「石山の石より白し秋の風」　その石なのかも知れないと思い見とれていました。紫式部が源氏物語を書いた場所とのことで、紫式部の人形が置かれていました。季節を選んでいけば随分と雰囲気が違いだろうな、木々を見ながら思いました。残念。

大津市内からレンタカーで行きました。古代の大津の都の跡がしのばれる場所です。
柿木人麻呂の歌「楽浪(ささなみ)の志賀の辛崎幸くあれど大宮人の舟待ちかねつ」と詠まれた所とのこと。綺麗に琵琶湖が見えますが、見渡しても大津宮を忍ばせるものは見えませんでした。湖が綺麗でしたので何かうら寂しいものを感じました。松は当然、植え替えられたものです。

1月2日に行きました。北の天満宮の雑踏を出て上七軒を通り過ぎて、通りを歩いていると千本釈迦堂の標示があり、言って見ました。前からお寺の名が知っていましたしどれほど人がいるのかと思い行きましたが。閑散としておりました。でもじっくり見るにはその方が良かったです。幾多の災害・戦火をかいくぐってきたお寺と聞きます。一度は見ておきたいものです。北の天満宮から少し長い散策のつもりで行けます。

何度も行っていますが、この時は大津から海津大崎まで湖西を車で行きました。古の大津の都の名残をかすかに感じ、勢田の唐橋に壬申のの乱を思い。北上するにつれて琵琶湖の大きさにこれは海だと思いました。比良山系にはまだ雪が白く比良山系、伊吹山に残り湖面のきらめきと対照をなし、美しいの言葉がぴったりでした。

京都へ行く前に寄りました。京都の情報を中心に集めて行きました。降り立った時に気温の低さに驚きました。京都より何℃かひくい感じです。3月も終わる頃でしたのでひょっとして桜がぽつぽつと期待していたのですが、全くでした。でも、瀬田川の景観は期待を裏切ませんでした。瀬田川の水量の多さ。日本一の琵琶湖が流れ出しているのですから。見ている内に妙な感覚を覚えました。何だろうと思ったら、単純な事でした。上流の方が川幅が広い。瀬田川の川面をレガッタが滑って行きました。

天の橋立の中を歩いている内に見つけました。説明板を読んでへーとなりました。両側を海に挟まれた狭い砂州である天の橋立の中に真水がでる井戸があるとの事でした。驚いたのは、その事が当時の都にまで知られていたことの方です。宮津の一帯が都と深く結びついていたことの表れでしょうか。またそこには与謝野鉄幹、晶子の歌碑も立っていました。宮津の隣には与謝町、橋立をの東の海は与謝の海。何か関係があるのでしょうか？

高名なお寺ですので一度はと思い出かけました京都の祇園からもさほぢ遠くない所にこんな大きな敷地を持ったお寺があるのだと思いました。その前に六波羅蜜寺にいった後でしたので、鎌倉時代以後、武士の時代に禅宗は絶えず武士の信仰を集めていたのだろうなと思ってしまいました。