漂泊者 (こたろう)さんのクチコミ(7ページ)全220件

松江城から徒歩約10分の所にあるこちらの武家屋敷は、塩見縄手（松江城の北側の堀沿い）と呼ばれる地区にあって、藩の中級武士が移り住んだところです。今からおよそ280年前の建造物が今もそのまま残され、市の文化財に指定されています。屋敷内には、刀だんすやお歯黒道具をはじめ当時の家具調度品、生活用具などが展示されており、当時の武家の生活をうかがい知ることができます。

松江城から徒歩で10分ほどの所にあるこちらの建物は、ラフカディオ・ハーン（小泉八雲）が約5ヶ月間新婚時代を過ごした邸宅です。国の史跡に指定され、八雲が住んでいた当時のまま今も保存されています。武家屋敷が残る塩見縄手（松江城の北側の堀沿い）の小泉八雲記念館に隣接しています。母屋を取り囲むように日本庭園があり、八雲は特にこの庭が気に入っていたそうです。「知られざる日本の面影」の第16章"日本の庭園"でこの屋敷と庭のことが書かれていることからもうかがい知ることがでます。また、旧居が建つ道路の向かい側には小泉八雲の銅像が設置されています。

松江城から徒歩で10分ほどの所にあるこちらの記念館は、ラフカディオ・ハーン（小泉八雲）の資料を展示、公開している世界で唯一の独立施設だそうです。武家屋敷が残る塩見縄手（松江城の北側の堀沿い）の小泉八雲旧居に隣接しています。こじんまりとした館内には、八雲の直筆原稿や初版本のほか、愛用の机や椅子、衣類などの遺愛品などが展示されています。また、映像展示室では、八雲の生涯と代表的な作品（怪談）である"耳なし芳一"を楽しむことができます。

出雲大社駅から車で約3分の所にあるこちら施設は、背後に弥山を控え、緑深い自然と広大な敷地に立つレンガ色の瓦に白い壁の建物がお洒落な雰囲気で、多くの観光客に人気がある定番スポットです。無料でワインの試飲ができ、島根和牛やご当地スイーツなどグルメも充実していて、お土産はこちらで購入しました。

ＪＲ松江駅から車で約10分の所にあるこちらの城は、城下町松江のシンボルで千鳥が羽根を広げたように見える入母屋破風の屋根が見事なことから、別名千鳥城とも呼ばれています。こちらの天守閣は、国重要文化財に指定されており、現存する日本の城の中で、平面の規模で２番目、高さで３番目、古さで５番目を誇る名城です。端正で優雅な風格が漂っています。ここからの眺めは素晴らしく、眼下に広がる町並みや宍道湖のパノラマが広がります。また、城内に広がる城山公園は市民や観光客の憩いの広場として親しまれています。

出雲大社から県道29号線を車で走ること約15分の所にある日御碕（ひのみさき）は、島根半島最西端の岬で日本海の海触によって作られた奇岩、絶景が続く景勝地として知られています。途中の水平線を望む海岸線は、潮風に吹かれながらのドライブは最高で、気に入りのサザンを流しながら疾走しました。

駐車場に車を止めて遊歩道を5分ほど歩くと日御碕灯台に到着です。後で知ったのですが、この遊歩道は日御碕神社から海岸に出た辺りから日御碕灯台周辺まで続いて、ゆっくり歩いて片道約15分の道のりだそうです。沿道には経島を眺めるのにぴったりの鳥見台や美しい小島が点在する景観を見晴らす小松平展望台などが設けられています。

出雲大社から車で約15分の所にあるこちらの灯台は、高さ43.65m、海面から灯塔の頭上までは63.30mで石積みの灯台としては東洋一の高さです。駐車場から遊歩道を歩いて5分ほどで到着です。外壁は美しい石造りで内壁はレンガ造りになっていて、外壁と空間がある特殊な二重構造となってるそうです。灯台の内部には163段のらせん階段があり、展望台（参観料200円、事前用確認）へと上がることができます。また、灯台の構造について学べる灯台資料展示室（入場無料）もあります。その歴史や文化的な価値の高さから、1998年に世界の歴史的灯台百選の一つに、2013年には国の登録有形文化財にも選ばれました。

出雲大社から車で約15分の所にあるこちらの神社は、朱色の神殿でまるで竜宮城を想起させ、荘厳な雰囲気が漂っています。社殿の全てと境内の石造建築物も含めて国重要文化財に指定されているとか。神話に出てくる二人の神様（すさのおのみこと、あまてらすおおみかみ）が祀られている、厄除けや縁結びをご利益とした霊験あらたかな神社だそうです。

生口島観光で耕三寺を訪れた時に宿泊しました。瀬戸田港の近くにあるこちらの旅館は、新鮮な海の幸をいただける老舗割烹旅館です。ＴＶや雑誌などで数多く取り上げられたそうです。また、大林宣彦監督作品「転校生」のロケ地（家出した2人が宿泊した旅館）でもあります。部屋は、海側の瀬戸内海の眺めが良い8畳和室でのんびりくつろげました。風呂は、内湯のみで普通でした。食事は、夕食は個室で瀬戸内海の魚介がメインの会席でした。どれも新鮮で素材のうまさが際立った絶妙な味だと思います。ご飯物で出た穴子めしは最高に美味しかったです。朝食は和定食でした。旅館の朝ごはんという感じで、中でもだし巻玉子の味付けが気に入りました。一緒に出かけた妻も絶品の海鮮グルメに大満足の様子でした。機会があれば、何度でも訪れたい宿の一つです。

尾道観光で連泊（２泊／食事なし）しました。三原駅（北口）から徒歩約１分にあり、車も三原バイパス（国道２号線）中之町ランプを降りてすぐのところに立地しています。アクセスの良さがとても魅力のホテルです。裏通り（北口）に位置しているので、周囲はとても静かな雰囲気です。部屋が多少狭かったのと老朽化も感じられましたが、清掃が行き届いており私は気になりませんでした。パンとコーヒーの簡単な朝食でしたが、無料でいただけてとても助かりました。コストパフォーマンス良好です。機会がありましたら、また利用したい宿です。

尾道駅から徒歩約25分、仁王門の大わらじで有名なこちらの寺は、行基によって奈良時代に開山されたという古刹です。愛宕山の山腹に境内が広がる西國寺は、その平地面積だけで15.700?にも及ぶ西國一の規模を誇るとか。その大わらじは、長さ約2メートルもあり、尾道のシンボルにもなっています。仁王門をくぐり、100段ほどの石段を登ると緑の中に朱塗の金堂、本坊、三重塔等が並んで建つ、実に壮大な眺めです。春には桜の回廊となり、多くの人が訪れ花見を静かに楽しんでいるのだそうです。一度は桜の季節に訪れてみたいものです。裏山にあるタンク岩からの眺めも素晴らしいと思います。

尾道から向島まで行くには、尾道水道を行き来している渡船が便利です。現在は、3つの航路（会社で到着地が異なる）があります。このうち尾道から兼吉を結んでいるのが、尾道渡船（乗り場が駅から一番離れている）です。古くから市民や観光客の足として利用され、多くの映画やドラマのシーンにも登場するなど尾道の風景に無くてはならない存在です。渡船は頻繁（5～10分おき）に運行されているので、ふらっと乗るのも面白いです。所要時間は片道約5分、運賃は大人100円、二輪10円（要事前確認）のお手頃な短めの船旅ではないかと思います。海や向島からは、一味違った尾道の風景が眺められます。

尾道駅から徒歩約15分、北東に位置する艮（うしとら）神社は、尾道最古の氏神で平安初期の創建だそうです。拝殿前にある推定樹齢900年のご神木のクスノキ（県天然記念物）は、幹の周囲が約7mある巨木で荘厳な雰囲気があり、力強い生命力を感じます。大林宣彦監督作品「時をかける少女でタームトラベルのシーンのロケ地になったことから訪れる観光客も増えたそうです。参道の横には千光寺山頂駅とを結ぶ尾道ロープウェイの山麓駅があるので、頭上を通るロープウェイを間近で見ることができます。また、鳥居のそばにある千光亭のラーメンはなかなか美味しいと好評のようです。

尾道駅から徒歩約20分の所にあるこちらの神社は、菅原道真を祀る天満宮です。昔、菅原道真が京より大宰府へ流される途中で尾道へ立ち寄った時、民衆に親切にしてもらったお礼に着ている服の袖を渡されたことに由来するそうです。大林宣彦監督の映画「 転校生」で主人公の2人が転げ落ちるシーンのロケ地としても有名で、以来多くの観光客も訪れるそうです。55段ある石段は、長さ5mの一本石が使われている（1段だけわざと継いである）そうで、当時の石工の技術力の高さに驚かされます。

尾道駅から徒歩約15分の所にあるこちらの寺は、創建が室町時代という禅です。千光寺の参道を下りて来て、突き当りを左に進むと大きな三重塔（国重要文化財）が目に飛び込んできます。足利義詮の建立とされる国重文の塔婆（海雲塔）があり、本堂左手の羅漢堂には五百羅漢像がずらっと並んでいます。こちらは座禅堂にもなっていて、無料で座禅が体験できるそうです（要事前確認）。訪れた時、丁度ぼたんとシャクナゲが見事に咲いていました。また、しだれ桜の寺としても有名で、春には多くの花見客が訪れて賑わうそうです。

感じの良いご夫婦がやっているこちらのお店は、ＴＶや雑誌などで度々取り上げられています。店内は、カウンターとテーブル席があり20名ほどが座れるようです。今回は、名物のトルコライスを食べに訪問しました。事前に見聞きしていましたが、そのボリュームにとてもビックリしました。炒飯、とんかつ、スパゲッティ、野菜サラダ、それに唐揚げや揚げ餃子等の揚げ物まで乗って、まさに"デカ盛り"です。特に、炒飯と肉厚のかつがとても美味しかったです。完食できなかったのは残念ですが、満腹、満足の一品でした。次回は中華にしようと思いながら、笑顔でお店を後にしました。

尾道駅から徒歩約20分のところにある文学のこみちは、千光寺公園にある遊歩道です。バス（駅前）や千光寺公園駐車場（有料）もありアクセスは良い方です。ロープウェイの千光寺山頂駅から千光寺敷地内を通り千日稲荷までの約1kmの小道には、林芙美子、正岡子規、緒方洪庵等尾道ゆかりの作家、詩人の作品を刻んだ25基の文学碑（石碑）が点々と続いています。文学のこみちの石碑も入れると26基あります。中でも放浪記碑越しに見えるロープウェイは、ポスター等でも見かける尾道らしい景色です。

尾道駅は、山陽本線（ＪＲ西日本）の駅で、町歩きやサイクリング等の観光の拠点にもなっている玄関駅です。新尾道駅からはバスで約15分、タクシーだと約10分ほどかかります。三原駅からは2駅目、約12分で到着です。駅周辺には飲食店も結構多いです。尾道を訪れた際には、毎度駅構内にある観光案内所に立ち寄り、必要な新しい情報を収集することにしています。しまなみ海道の情報も得られるのでとても頼りになる存在です。駅を出ると正面に尾道水道が見えます。商店街や多くの観光スポットは駅を出て左手（東方向）にありますが、西願寺は右手（西方向）になります。

尾道駅から徒歩約15分のところにあるこちらの寺は、風光明媚な千光寺山にある平安初期の開基とされる一番有名な古刹です。古寺めぐりコースには入っていないですが、千光寺公園や文学のこみちとセットにして訪れる人も多いです。ロープウェイやバス（駅前）、千光寺公園駐車場（有料）がありアクセスは良い方です。本堂、大師堂、三十三観音堂、鐘楼、撫松庵・磐石の庭等見どころ満載です。赤堂とも呼ばれる本堂から見える尾道の眺めはとても素晴らしいと思います。