flatfishさんのクチコミ全87件

あまり趣のない店構え、そして店内。それでも、僕は期待したんだ。なにしろ福井なんだから、東京じゃ味わえない新鮮な寿司を食べられるんじゃないかって。でも、残念ながらその期待ははかなく打ち砕かれる。決してまずくはないんだけど、全国どこでもあるような寿司で、これならこの周辺の回転寿司の方がはるかにおいしいんだよね。これでこの値段か～、とかなりがっかり。ドリンクの種類もほんと少量だし、いい所を見つけてフォローするのはかなり難しい店だ。

そこそこ新しいだけあって、中はきれいで清潔感がある。僕たち家族はゆったりとした個室に通してもらってとてもくつろげたし、接客も気持ちが良かった。お酒の種類も豊富。写真のようにちょっとずついろんな銘柄を味わえる「利き酒セット」もあったりして、居酒屋としてはかなり高得点。人気が出る要素は充分にあるはずなんだけど、立地が悪いのかな？たまたまかな？客数が少なかったのが、人ごとながら心配。いい店だよ。

「ソースかつ丼」という存在を知ったのがたぶん10年くらい前。実際に食べたのが5年くらい前。その１回で、「金を出して食べる価値はないな」と思った。だって、ご飯にトンカツ乗せただけだもん。ふつうにご飯とトンカツを食べるのといったい何が違うの？料理としての体裁がまったく整ってない。

……が、しかし、僕が間違ってました。すみません。ちゃんとしたソースかつ丼はおいしい。この店は人気店らしいけど、それがよくわかる。肉は柔らかくジューシー。ソースはカツとご飯の双方になじんでいる。立派な「料理」、一食の価値あり、です。ほんとすみません。

全国にあるのかな？とにかく、東京ではどこに行っても見かけるカレー屋さん。どこの店でも基本、ファーストフード店なんで、注文したらすぐに品が出てきて、かきこんで終了。味云々を論じるような店じゃないけれど、決してまずくはない。まずいカレーなんてほとんどないしね。ただこの新宿店は、なんと立ち食い！いつもより急いでかきこむ必要があるので注意が必要なり。

何でもおいしいけど、やはりおすすめは海の幸、中でも、いか。大きないか一杯がどーんとテーブルの真ん中に鎮座ましますと、テンションも上がるしね。その質は、たとえば呼子のものと比べても全然遜色ない。そして値段は呼子の半分くらいだったりするしね。ほんのわずかだけ背伸びをしたときに行くような居酒屋。

岡山駅からバスで30分ってのは、全国の空港アクセスの平均くらいかちょっと早い、くらいかな。バスはそれなりに多い数の運行があるし、遠さに関してストレスは感じない。
空港の規模はそんなに大きくなく、空港内の店やレストランはあまり充実していない。長く時間をつぶすには不適なんだけど、僕が行ったときはたまたま写真のように「備前焼の焼酎サーバーから入れる焼酎」の試飲をやってたもんで、それをちびちび飲みながらいい気分で待つことができた。こういうの、定期的にやってほしいなあ。

全国的に有名なラーメン屋さんだし、博多本店のものを何度も食べたことがあるんで、安心して注文はできる。味は本店と変わっておらず、もちろんおいしいとは思う。でも同時に思うのは、「全国のラーメン屋のレベルは上がったなあ」ってこと。昔は突出しておいしいと感じたのに、今はワンオブゼムって感じ。いや、もちろん、おいしい。それは確か。でも、行列を作ってまで食べねば！というほどの輝きは失われている。ラーメンファンとして、これを喜ぶべきか悲しむべきかは難しいところ。

とてもきれいでモダンな雰囲気な鉄板焼き屋さん。たぶん、まだかなり新しい店。ワインが豊富で、それに合わせた食べ物のメニューが多い印象がある。食べ物はどれも何かしら趣向が凝らしてあって、ちょっとワクワクした気分を味わえる。看板メニューの一つにたこ焼きがあるのも、ワクワクさせるために店が考えた趣向なのだと思う。

赤を基調としたポップなデザイン。色遣いだけでなく、フォルムもなんだかポップな感じ。
他のビジネスホテルが「落ち着く」ことを最重視しているのに対し、このホテルは「なんだか楽しくなる」を打ち出しているように僕には見える。

マーケティング的になかなか興味深いし、すくなくとも僕はその姿勢は好きだな。

もちろん、最低限のサービスは確保できているし、値段も手ごろ。ファンになる人がいそうな印象を受けた。

1999年から、実際に磐越西線で定期運行しているSL。そのチケットは大人気で入手はなかなかに難しいらしい。僕は実際に乗らず、駅を出発していく様を見ただけだけど、いやはや、すごいね、あの迫力は。勢いよくそこかしこから吹き出す白い煙と、けたたましく響く音。それらとともにゆったりと動き出す車両は、なんだか王者の風格を漂わせているようで、荘厳な感じさえする。鉄道ファンならずとも、一見の価値あり。

いかにも代々続きました、て感じの古びた建物の中に、昔酒造りに使用していた様々な道具が展示してある。展示物は米を蒸す道具とか精米機とか、2000リットルもの容量の大きなかめとか、なかなかに壮観。展示の後は実際にお酒を売っている店があって、無造作に置いてあるサンプルを試飲し放題なのも嬉しい。

嬉しいのは、ウェルカム地酒が出ること。こういうちょっとしたサービスがとてもうれしいし、夜の食事のときに「この銘柄はウェルカム地酒としてお出ししたものですよ」と言われると、ついつい注文しちゃう。お互いに得するサービスだ。もちろん部屋もお風呂も食事も高レベルで満足。特に露天風呂は、夜に入れば会津の街の夜景を一望することができてお勧め。

ダリの、特に彫刻をたくさん集めている印象がある。もちろん絵画もそこそこの数あって、特に「テトゥアンの大会戦」は圧巻。ダリファンなら絶対に見なきゃいけない絵だと思うな。絵や彫刻以外にも、ダリに関する様々な資料が点在してて、最後まで飽きずに楽しめる。あとあまり数はないけれど、ピカソやシャガール、マリー・ローランサンら有名どころの絵画も所蔵していて、なかなかバラエティに富んだ美術館と言える。

お風呂がいい。とても広く、ゆったりとした気分を味わえる上に、泉質もとてもいい。何より色が乳白色ってのが、「いかにも温泉だ！」という感じで、プラシーボ効果も多分に働いて肌がすべすべするような気がする。あと朝食もいい。バイキング形式で好きなものを好きなだけ食べることができる。もちろん夕食もいい。もちろん部屋もいい。いいとこばかりの優等生ホテルなのである。

全国的にも有名な温泉である、銀山温泉の中の旅館。旅館のたたずまいや部屋の雰囲気、さらには街並みを漂う空気は、「日本の原風景」といっていいようなもので、まったくはじめての者でもなんだか郷愁を感じてしまう。あと、ここはそばが有名で、宿泊せずにそばだけ食べることもできる。とてもこしがあってのどごしもよく、さすが売りにするだけある、といった印象。

川のほとりにある旅館で、川を望む露天風呂は、川のせせらぎを聞きながらなんだかお湯と一体になる感覚を味わえて、実に風流。露天風呂以外もそこそこ最近に改装したとかで、新しく清潔感があってよい。部屋も広く、ちょっとした品にも趣向を凝らしてあって、さりげなく上品な高級感があふれている感じ。あと新潟だけに、地酒もおいしかった記憶がある。

失礼ながら、見た目はバラックのような店構え。中の机や椅子も、ほんとに庶民的な作りで肩肘を張ったようなところがない。面白いのは、店内に水槽というかプールというか、まあそんなものがあって、その中にエビがたくさんいるところだ。「おお、このエビを食べられるのか」と、目でも楽しむことができる。僕が食べたのはエビの塩焼きだけど、エビが新鮮であることに加えて塩加減もちょうど良く、とても美味でした。

｢天空の湯｣の名からもわかるように、小高い丘の上に位置した温泉であるため、露天風呂からの景色は絶景というほかない。甲府盆地や南アルプスが一望できて、露天風呂の醍醐味を感じることができる。あと内湯も露天風呂もとても広くて、ゆったりとくつろぐことができるのも長所。

広い広い広い公園。いくつかのゾーンにわかれているけれど、子連れ家族にお勧めなのが遊具ゾーンと水遊びゾーン。遊具ゾーンは、小さい子から小学生まで幅広い層が遊べるように、たくさんの種類がそろっている。中でも超巨大な滑り台はお勧めで、大人でも滑って面白いくらい。水遊びソーンも、広い池のようなところとか階段状のところとか、飽きさせない工夫がしている。これで入場料とか一切お金がかからないのはただただ驚嘆。

桃食べ放題&桃狩りができるところ。桃狩りは一旦自分の車を駐車場に止めて、専用の車で連れて行ってくれる。桃食べ放題はちゃんと冷えた桃が出てくるところが嬉しい。肝腎の味は、もう感動的なまでに甘くジューシーな桃が4個に3個くらいだから、確率としては高いと言えるんじゃないかな。裏を返せば４個に１個くらいはイマイチのものがあるので、それを食べるときがとても悲しい。だから食べ放題に行く前は、「美味しい桃の見分け方（そんなものがもしあるならば）」を勉強しておくといいと思う。