十分を通る平渓線の1日乗車券を買って、のんびりと沿線の色んな駅を乗り降りするつもりでいたら、2つ目に降りた十分で、①電車を...
続きを読む降りてから駅を出るまでに10分以上かかった(大変小さな駅なのに)、②帰途の台北行きの1時間に1本の電車は、満員すぎて乗れず、台北に戻るのに大変苦労した…という悲惨な目に遭い、1日乗車券なのに、2つの駅で降りただけで1日が終わってしまいました。十分の人気を読み違えた下調べミスでした。九分が大人気なのは知っていて、まあ十分なら…と甘く見ていました。平渓線は1時間に1本程度しか電車が来ず、上下線が駅ですれ違うので、十分駅でも、1時間に1回、上下線から同時に乗客が吐き出され、たまたまなのか、いつもなのかは不明ですが、上下線ともラッシュ時の山手線みたいな大混雑で、その多くが十分で降りるのに、十分駅の処理能力をはるかに超えていて、電車を降りてから、大混雑のホームを歩く…というより、1ミリずつ進むみたいな進み方で、駅から脱出するのに10分以上かかり、うわあ~…と、びっくり。駅の近くに見どころがそんなにたくさんあるわけでもないのですが。駅前の線路上でランタン上げをしていることと、少し歩いた十分瀑布、くらいだと思いますが、何しろ乗り降りする乗客数が多く、帰りは1時間に1本の電車が来たとき既にドアから表面張力のように乗客があふれていて、とても乗れる状態ではなく、仕方なく駅前で「4人で2000円くらいで台北まで送る」という白タクみたいなのに乗って台北に戻りました。いやはや。根性と体力がないと、混雑するシーズンに十分に電車で行くのは避けた方が良いかもしれません。駅を出たすぐのところで、線路沿いの建物や人々ぎりぎりに走ってくる電車の写真がうまく取れるスポットがあります。
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投稿日:2020/11/19