フッゲライ Fuggerei
建造物
3.32
施設情報
クチコミ(11件)
1~11件(全11件中)
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福祉住宅
- 3.0
- 旅行時期:2023/01(約3年前)
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世界最古の社会福祉住宅
- 4.0
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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壁に囲まれた集合福祉住宅はそれ自体が小さな中世の町
- 5.0
- 旅行時期:2018/12(約7年前)
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フッゲライはフッガー家1521年に設立した世界最古の救済住宅で、現在も設立時の精神で運営されている。経済的に困窮してた人... 続きを読む、敬虔なカトリック信者、アウグスブルク市民、犯罪を犯していない等、いくつかの条件を満たすした140世帯が現在も静かに暮らしており、一年間の家賃は今も設立当時と同じ1ライングルデン(=0.88ユーロ)という。
設立当時の部屋と現在の部屋が博物館として公開されており、前者にはモーツァルトの曽祖父が暮らしていたという。家具調度類は変わっているがリビング、オープンキッチンの食堂、寝室といった間取りと広さは変わっていない。
壁に囲まれた広い静かな敷地内に設立当時をしのばせる古い外観の67の建物があり、敷地内は独立した中世の街を思わせる。
アウグスブルクで最もお勧めの観光スポットです。 閉じる投稿日:2019/06/15
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お金は大事
- 4.0
- 旅行時期:2018/09(約7年前)
- 1
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世界最古の社会住宅
- 4.0
- 旅行時期:2017/12(約8年前)
- 3
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今も人が暮らしている世界最古の福祉住宅
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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フッゲライは1521年に建てられた、世界最古の現存する福祉住宅です。カラシ色の居住棟がいくつも並ぶ、整然と配置された敷地内... 続きを読むを歩いて回ります。集合住宅以外に教会や病棟、庭などを備えた街区になっていて、コミュニティが形成されています。
500年の時を経て、今でも人が暮らしているのが驚きです。見学用に一軒が解放されているので、実際に人が住む住居をのぞきこむのはやめましょう。
入場料が手頃(4ユーロ)なのに、かなり多くの言語のパンフレットを揃える等(もちろん日本語あり)、観光客にも配慮した場所だと感じました。でも、ここの主役は住人なので、あくまで、他人の住む一画をお邪魔しているという謙虚な気持ちで見学したいものです。 閉じる投稿日:2014/11/27
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価値ある歴史的な福祉住宅 フッゲライ
- 5.0
- 旅行時期:2014/06(約12年前)
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フッゲライ(Fuggerei)は、大富豪のヤコブ・フッガー( Jakob Fugger、1459 ー1525年)が1521... 続きを読む年に低所得者のための建てた世界最古の社会福祉住宅です。67棟147戸の住居があり、今もご老人を中心に多くの方が暮らしていて、1年間の家賃は開設時と同じ1ライングルテン(1euro弱)だそうです。
フッゲライは、郊外方面行き(N. Ostfriedh行)のトラム1が走る街路に面し(この付近のトラムは市中心方向のGoeggingen行は別の街路を走っています)、Barfuesserbruecke駅とFuggerei駅との中間に位置します。黄金の間で有名な市庁舎(Augsburger Rathaus)からは約500mなので歩いてもよい距離です。
住宅内はとても落ち着いた雰囲気で、また緑が多く、とても低所得者用の福祉住宅とは思えない佇まいです。お住まいの方々が軒のベンチで談笑されていました。
広い敷地内には、教会、天才音楽家ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)の曾祖父フランツ・モーツァルト(Franz Mozart)が住んでいた家、第2次世界大戦時の防空壕の跡(資料展示室になっています)や昔の生活を再現した部屋などがあります。
入場料は大人4euroと安く、4~9月は8~20時、10~3月は9~18時の間、オープンしています。
また日本語のパンフレットがあります。
他では見られない貴重な見学ポイントです。アウグスブルグ近くに滞在する機会があったら、ご訪問をお勧めいたします。
公式website
http://www.fugger.de/en/singleview/article/info-for-visitors/1.html
Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/フッガーライ 閉じる投稿日:2014/07/10
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蔦が絡まる良い雰囲気の一画です、紅葉の頃はもっと素敵でしょう
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- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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市庁舎の東にあるフッゲライに歩いていきました。標識があるので分かりやすいです。フッゲライはフッガー家が設立した16世紀前半... 続きを読むの世界最古の社会福祉住宅で、現在でも条件を満たす入居者は年間家賃は€0.88とタダ同然の家賃だそうです。途方もない金持ち富者ヤーコブが社会還元していたわけです。中は一部が博物館になっているので観光客が入って行きます。この中にモーツァルトの曾祖父がいた部屋もあります。わたしは入り口から先を写真に撮っただけで出てきました。教会もあり「都市の中の都市」といわれるほどのスケールだそうです。蔦が絡まっていい雰囲気です、紅葉の頃はもっと素敵でしょう。
閉じる投稿日:2015/02/24
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世界で初めて建てられた社会福祉住宅。
- 4.0
- 旅行時期:2012/08(約13年前)
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アウクスブルクでは、市庁舎の次に興味深いのはフッゲライ(世界で最も古い福祉施設)であろう。
- 5.0
- 旅行時期:2012/05(約14年前)
- 8
Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ... 続きを読む・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅
期間 :2012年05月15日(火)~05月29日(火)15日間の旅
5月21日(月); 曇りのち晴、26℃、215km (ここまで850km;計画では824km)
<Augsburgアウクスブルク観光>
15:20~17:40
Augsburgアウクスブルク は2000年以上前にローマ皇帝アウグストゥスにより建設された都市であり、モーゼルのTrierトリアー 、アルゴイのKemptenケンプテンと共に、ドイツでも最も古い3つの町に数えられる。現在のオーバーハウゼン地区にローマの軍団基地が設けられた紀元前15年が町の始まりとされている。
Lechレヒ川とWertachヴェルタッハ川に面したアウクスブルクは4世紀から5世紀頃にはすでに司教座が設けられていた。15、6世紀にFuggerフッガー家とヴェルザー家が営んだ交易、銀行業務が富を生み、町は大きく発展した。この事から「フッガーシュタット」(フッガー都市)とも称された。
Maximilianstrasseマクシミリアン通りにあるFuggerhausフッガー家の邸宅(1512~15年に建設。戦争で罹災したが、再建された)よりも、フッガー家の素晴らしさを教えてくれるFuggereiフッゲライが興味深い。
<Fuggereiフッゲライ>(日本語のパンフレットにはフッガーライとあった)
16:25~17:20 入場券Euro8。
フッガー長屋とでもいうべきか、世界で最も古い2階建ての福祉施設が並ぶ地域。1519年、財閥フッガー兄弟により貧しいアウクスブルク市民の救済の為につくられたもので、当初250の家があった。家賃は昔のままで、Euro0.88という信じがたい家賃だそうである。但し、寄進者とフッガー一族の為に、一日3通りの祈りを捧げる事も家賃の一部とみなされていると云う。
現在は67軒に区分された長屋には140のアパートがあり、150人が入居しているとパンフレットにある。
市役所から歩くと、10分かかる。Jakoberstrasseヤコブ通りから、フッガー家長老会の館の門をくぐり、中に入ると、チケット売り場がある。売り場にはさすがに日本人観光客も多いようで、日本語のパンフレットがある。唯今日は市内でも、ここでも日本人を見ていない。フッゲライの中央をヘレン横丁がまっすぐ伸びている。
なにかこの中に入ると、急に辺りと隔絶したように静かな佇まいになる。まだ実際に使用されて、住民もいるはずだが、静かなもので、観光客の歩く姿しか見る事が無い。
かつて、この敷地を囲むように城壁があり、8つの通り、7つの門、教会、学校、病院まである小さな町を形成していたと云う。その教会横から、ヤコブ・フッガーの胸像(2007年)が立つ中庭に出た。その近くにかつての防空壕を利用して、新しい施設が2008年にできた。
防空壕を下りて行くと下は広い資料室になっていて、“第二次大戦のフッゲライ破壊と再建”と題した展示が常設されている。展示された写真や映画・音声で、第二次大戦中に英国空軍の爆撃でフッゲライが壊滅したこと、死者も出た事も知った。大戦後のフッゲライや、アウクスブルクの再建の道などが分かるようになっている。
中庭から出ると、Ochsengasse雄牛横丁がある。この通りの52番地の2階にドロテア・ブラウンという病棟で働く看護婦が住んでいました。彼女はアウクスブルク最初の魔女狩りの犠牲者になったそうです。11歳の娘に魔女として訴えられたそうで、痛ましい事です。
1625年9月25日に有罪となり、即日処刑されて、遺体は焼かれたと云う。
雄牛横丁から噴水を挟んだ反対側はMittlere Gasseミッテレレ横丁と言うが、その13・14番地にフッゲライ博物館がある。
昔のままの住居を残していて、暖炉のある居間・台所・寝室などを見学する事が出来た。それは予想以上に広く、立派であった。
博物館の入口は14番だが、ここに神童モーツアルトの曽祖父一家が1681年から1694年に死去するまで住んでいたそうだ。
・・・・・・・・・ 閉じる投稿日:2021/06/04
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世界初の福祉住宅
- 4.0
- 旅行時期:2005/03(約21年前)
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1件目~11件目を表示(全11件中)
このスポットに関するQ&A(0件)
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