苫小牧東港→秋田行に乗船

4.0
旅行時期：2021/07（約4年前）

小樽クチコミ：336件

小樽から新潟、苫小牧（東）から秋田・新潟・敦賀など各方面のフェリーを運行している会社です。今回は、苫小牧東港から秋田便を利用しました。

苫小牧東港は、苫小牧市街地からかなり離れており、西港と間違えないように注意が必要です。2021年7月現在、苫小牧東港19時30分発、秋田港7時35分着となっていて、車両の無い徒歩乗船で利用しました。

苫小牧東港乗船時は、まず東港フェリーターミナル建物入口の無人の機械検温機で検温し、検温済カードを受取ります。その後、オンラインでのe乗船手続きをしていない場合は、1階窓口で手続き、またはチケットを購入して、乗船券を持って2階のロビーへ上がり、乗船開始でゲートが開くまで椅子に座ってテレビでも見ながらゆっくり寛ぐことができます。同フロアには軽食コーナーやお土産売り場もありますが、いずれも西港のものより小さく狭いです。

乗船開始とともに2階のゲートでチケットの2次元バーコードを提示し、検温済カードを提出してタラップへと上がり、乗船します。乗船後、浴室の営業が始まったので、営業時間が22時までの上、出港前の揺れないうちに思い、早めに入浴しましたが、男湯の方はドライバーの方が多く、早くさっぱりしようと考えてなのか、乗船開始直後は一気に混み合い、その後、空いていくという感じでした。

利用した便では、お客さんが少なく、早めに乗船が完了したのか、出航予定時刻よりも少し早く離岸しました。出航後、しばらくして20時からショップの営業が始まり、お菓子やグッズ類を買うことができるようになりましたが、秋田便の場合、レストランは営業されるものの、軽食コーナー（カフェ）の営業が無かったため、予め船外で買ったものをフードコートのようなカフェのテーブル席でいただきました。利用した便では、船内はお客さんが少なく、オンラインでの予約時は埋まっていた席も空いていて、秋田や新潟など途中の港から乗船するお客さんが予約したもののようでした。

その後、22時に消灯となりましたが、夏場の太平洋上の船の乗り心地は、台風も近くにいなかったため、冬の日本海のようには揺れず、楽しい船旅ができました。