かつては賑わった漁師町
- 4.0
- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by Siniさん(女性)
小樽 クチコミ:3件
JR北海道函館本線の札幌から小樽へ向かう途中にある、石狩湾に面している駅です。駅の小さなロータリーと国道を横切ると家が建っていてその後ろはもう日本海です。
その家々はかつては漁師の家でした。ニシン漁が最盛期の頃には、どこの漁師の家にもゼニをいれる大きなゼニ箱があったということが、銭函駅の名前の由来のひとつとなっています。そのゼニ箱というのがとても大きいもので、駅のプラットホームに飾ってありますが、びっくりします。
今は大変静かなこの駅は、中国人か台湾人かわかりませんが、そういった観光客の方々来ます。駅員さんも片言の英語、道を尋ねる観光客はもっと片言の英語でやり取りをしていました。なぜこの僻地の駅に来るのか?どうやら駅のすぐそばの日本海というのがちょっと珍しいらしいです。秘境駅と言うほどの秘境駅ではないのですが、駅前のバスの便は不便ですし、タクシーは順番待ちです。2、3軒食べ物やさんらしき看板が見えます。その内の1軒、ネパールの方が経営するスープカレーを提供しているお店で食事をしたことがありますが、10年以上経った今でもまだありほっとしました。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2020/01/11
いいね!:21票
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