島原花街を今に伝える。。。
- 5.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by azuraさん(非公開)
京都駅周辺 クチコミ:44件
角屋(すみや)は、京都市内・島原花街で
営業していた揚屋(あげや)と言われる料亭
饗宴施設だそうです。
建物は国の重要文化財に指定され1998年より
「角屋もてなしの文化美術館」として公開
されています。
一際豪華な襖絵が目を引く、「松の間」は
大正末期の火事で消失、その為この部屋のみ
文化財指定を外されていますが、そのお陰で
この部屋のみ、冷暖房が完備されています。
久坂玄瑞・西郷隆盛などの勤皇の志士達や
新撰組との関わりも深く、特に初代組長の
芹沢鴨は、角屋の柱に刀傷を付けたり
ここを訪れた後に暗殺されているそうです。
この角屋の様な営業形態が、現代でも祇園
などの花街にお茶屋として引き継がれている
そうです。
歴史ある場所ということもありますが
当時の暮らしの文化館としても
とても興味深い施設でした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/02/07
いいね!:3票
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