興味があれば…

2.5
旅行時期：2014/08（約11年前）

小樽クチコミ：336件

大小様々なたくさんの天狗の面が壁一面に飾ってあります。入場無料の施設です。天狗の面の収集家の私設ギャラリーのようでした。天狗伝説の簡単な紹介もあり、天狗に造詣のある方はおもしろいかもしれません。
そうでない場合は、いろいろな天狗の面を見て楽しむのも一興だと思います。中にはカッパのようなくちばしを持った面もありました。
天狗の面をかぶった猿田彦の像も飾られています。小樽市内の神社や余市神社などの神輿のパレードなどでよく見かけます。猿田彦は日本神話でニニギノミコトの天孫降臨を先導した神なのだそうです。
小樽の展望のほかに、シマリス園やスライダーもあって、小さな子供連れも訪れる天狗山ですが、天狗の館は、小さな子どもにとっては、建物の奥におどろおどろしい面が並び、まるで秋田のなまはげにも似た雰囲気かもしれません。大人の目からすると、なまはげの面の方が迫力があったなと冷静に思いました。なお、訪れた時には、天狗の館に入る子供連れの姿は見かけませんでした（しまりす。
天狗の館は、天狗山ロープウェイの山頂駅の建物の中にあります。ロープウェイから降りて出口とは反対側のおみやげ売り場に向かうと、奥にレストランと小樽スキー資料館があります。天狗の館はスキー資料館を抜けた更に奥にあります。