ボタンの名所（2014年は6月3・4日が満開）

4.0
旅行時期：2014/06（約12年前）

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貴賓館の門をくぐると、そこはボタンの世界でした。毎年、5月下旬から6月の上旬にかけて敷地の前庭を埋め尽くすほど、ボタンが咲き乱れます。赤、紫、ピンク、白、黄と様々な色があります。
貴賓館のホームページにボタンの開花状況を伝えるブログが掲載されていて、2014年は5月29日にボタンが咲いたとの記事が掲載されました。それから数日間、小樽などの石狩地方は晴れの日が続き、6月3日などは、札幌で32度。オホーツク海側では山から吹き下ろすフェーン現象が起きたのか、北見では37度の最高気温を記録しました。6月3日・4日の時点で満開になったと言えると思います。
ただ、日なたのものは、炎天下の下、花びらが傷みはじめているものもありました。それでも伝統的な造りの建物に映えて美しく咲いていました。
貴賓館は、朝は9時から開館します。ボタンは午前中の光の下で眺める方が美しいと思います。
貴賓館は海岸沿いを通る道道454号線から、やや上り坂を200～300ｍほど上がったところにあります。車では建物のすぐ近くまで行くことができますが、公共交通機関では、おたる散策バスが、近くまで行ってくれます（「小樽貴賓館」バス停）。ただ、最初のバスが10時46分。それから1時間おきに便があります。それ以外の時間では、海岸線近くの454号線にある、通常の路線バスのバス停から坂を登ることになります。小樽駅から、おたる水族館行き（赤岩経由、高島経由どちらもO.K.）で20分あまり（赤岩経由の場合）。「祝津3丁目」バス停下車がよいと思います。