バッファローやナイアガラなど、北海道の農園で多い通常のブドウとは別に、こちらの農園では特に美味しい巨峰系ぶどうに特化した果...
続きを読む物狩りコースがあります。ただし、日にち限定なので、ホームページまたは電話で巨峰系ブドウ狩りが可能な日を事前に確認しておく必要があります。2021年はおおよそ9月下旬のシルバーウィークの土日休日の数日間となっていました。
ブドウ狩りは、通常のブドウ(果物)狩りコースが¥1100円なのに対し、巨峰系ブドウ狩りコースは¥1800円(2021年現在)。時間無制限で、園内の巨峰系ブドウの植わったハウスに特別に入園することができますが、そのコース料金内で他の畑に行き、通常のブドウやリンゴやナシなどの他の果物も食べることができます。
食べられる巨峰系品種としてはいずれも種無しで、紫玉、黄玉、ピオーネ、紅伊豆、竜宝の5種類があり(訪問時)、それぞれ巨峰系ハウス内にある受付で試食ができました。こちらの農園では、木になっているブドウの房をそれぞれ試食して回ることはできないので、ぜひここで5品種を予め試食しておくのがおススメです。食べた感覚では紅伊豆が最も甘く、ハウス内に最も多く植えられていましたが、ピオーネは巨峰の香りがし、黄玉はマスカットの香りの爽やかな味わいなど、自分の好みで品種を選んで食べるとよいです。ハウス内のブドウ棚の下には座って食べられる椅子やベンチが幾つか置いてあるので、ブドウを取った後、あまり疲れないでブドウを食べることができました。
ブドウ狩りで食べるブドウは、スーパーなどで売っているブドウと違い、房がみずみずしくしっかりしていて、玉も張りがあって新鮮で、たくさんのブドウの中から房や玉が大きなものを自分で選びとることができます。自分の見立てでは、イオンなどのスーパーでは房や品質が良くて通常のブドウよりも1ランク高い1房¥500~1000円クラスのブドウくらいかなと思いました。房が大きくて女性なら1~2房でけっこうお腹いっぱいになってしまいますが、男性なら3~4房は行けるのではないでしょうか。最も、入園料云々は別にして、秋晴れの開放感のある農園で家族と楽しみながらかけがえのない時間を過ごせることが一番の楽しみかもしれません。
入園料については、こちらの農園ではクレジットカードのほか、交通系ICカードなどの電子マネー支払いができました。また、駐車場側(×農園側)にあるトイレが他のブドウ狩り農園にあるトイレより格段にきれいで整っていて驚きました。
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投稿日:2021/09/27