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八重岳野戦病院跡

名所・史跡

美ら海・本部・今帰仁

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八重岳野戦病院跡 https://4travel.jp/dm_shisetsu/11829101

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施設情報

施設名
八重岳野戦病院跡
住所
  • 沖縄県国頭郡本部町字並里
カテゴリ
  1. 観光・遊ぶ
  2. 名所・史跡

※施設情報については、時間の経過による変化などにより、必ずしも正確でない情報が当サイトに掲載されている可能性があります。

クチコミ(3件)

美ら海・本部・今帰仁 観光 満足度ランキング 50位
3.24
アクセス:
4.17
許田IC]から25分程度。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん
人混みの少なさ:
4.50
訪れた際は誰もいなかった。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん
バリアフリー:
3.00
湿気のある粘土質の土壌で大変滑りやすい。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん
見ごたえ:
4.00
年々自然に帰っていくような感じを受ける。 by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん
  • 満足度の高いクチコミ(2件)

    なごらん学徒看護隊がいた場所です。

    5.0

    • 旅行時期:2020/04
    • 投稿日:2024/04/23

    米軍が沖縄島へ上陸する頃、八重岳一帯は独立混成第四十四旅団第二大隊が守備していました。隊長の名を取り宇土支隊と呼ばれていま...  続きを読むすが、その野戦病院と大隊本部がこの地に置かれていました。 八重岳・真部山一帯を守備していた宇土支隊でしたが、伊江島を守備していた第一大隊が壊滅的な打撃を受け、本島上陸が時間の問題となったなった際、遊撃戦への移行命令のもと田野岳の第二遊撃隊と合流すべく後退をします。その際にこの野戦病院と本部壕は放棄され、多くの傷病兵は放置されて凄惨な様子を呈していたようです。 実際のところ八重岳に支隊が守備していたのは1ケ月程度の短い期間ではあったものの、軍命により多くの住人が山中に避難していたことで逆に戦闘に巻き込まれる結果となり、約1,700名もの軍人・軍族・民間人の犠牲を出している。 この野戦病院には沖縄県立第三高等女学校学徒看護隊〝なごらん学徒隊〟が配属になっていた。数は多くはないようだが前線から送られてくる負傷者の看護に当たっている。しかし支隊の撤退後は解散命令が出されたと言われており、学徒隊戦没者は2人と言われているようだ。しかしうち1人は野戦病院勤務中に戦闘に巻き込まれて亡くなっている。 確かに学徒隊はここにいた。そのことを示す表示板は一部判読不能になっている程劣化している。本部町の管轄のようだが本部壕を含めて土に返っていくのは仕方がないにしろ、何の場所なのかわからないのは悲し過ぎるように思えてならない。 保存が破壊かと問われる戦跡に於いて、疑問が浮かんだ場所でもあった。  閉じる

    たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

    by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん(非公開)

    美ら海・本部・今帰仁 クチコミ:21件

  • 三中学徒之碑から少し頂上に向かった先にある八重岳野戦病院壕。ここには独立混成第44旅団第二大隊の本部壕と沖縄陸軍病院八重瀬...  続きを読む岳分院が置かれていた場所である。独立混成第44旅団第二大隊(宇土支隊)は、沖縄島北部の守備を担う舞台として砲兵隊・遊撃隊(護郷隊)・鉄血勤皇隊・防衛隊等から成る兵員約四千人となっていた。

    他に伊江島守備隊である井川正少佐率いる第一大隊があったが、現地召集の防衛隊員を含めた2,700名は、数日の戦いで甚大な被害を被り玉砕した。伊江島での戦いの最中本部地区も米軍の攻撃を受け、前線から運ばれてくる傷病兵で病院壕はいっぱいとなり、壕外の通路にまで寝かせるという様であったと言われている。そんな戦況下で大隊本部壕や八重岳野戦病院にも米軍が近付いて来たために宇土大差は、昭和20(1945)年4月16日に多野岳方面に撤退を命令するが、末端の学徒隊の少年達の耳に入ったのは、日付も変わった17日になってからだったと記されている。病院壕に収容されていた〝歩けない患者〟は手榴弾を渡され放置された。

    部隊の撤退と共になごらん学徒も移動するが、敗走する宇土支隊を追って米軍の掃討作戦が始まった。第二歩兵隊に多野岳(現名護市)への撤退命令が出され、深夜になって陸軍病院も多野岳へ撤退を開始したが、その後撤退していく道中で米軍の猛攻撃巻き込まれ、みんな散り散りになってしまい、それぞれ死の彷徨を続けたところで数日後に米軍に保護された。撤退の途中に負傷した生徒、自決をあと一歩のところで思いとどまった生徒もいたが、10人の学徒隊員のうち9名が助かっていることは正に奇跡に近い。しかし残念ながらひとりの生徒が撤退時に現本部町の伊豆味にて米軍の砲弾に倒れて亡くなっている。

    動員人数が少なかったから犠牲者も少ないという意見があるが、学校関係者の犠牲者まで含めるとかなりの割合に上るのが沖縄戦に於けるセオリでもある。

    現在この野戦病院跡と本部壕も猛スピードで自然に帰ろうとしているように見える。また元々足場が良くない場所ゆえ、説明書きが建っている場所から見て右側の谷が本部壕、左側の谷が病院壕とはわかっていても中々その場所まで進めないことが現実である。説明版も劣化が進み書かれている内容がわからない。以前に記録した方の文章からその内容を読み取ることしかできないが、この辺りは県や町の力で何とかならないものかと思えてならない。戦跡を残すことに是非論があることは聞いてはいるが、訪れたにも関わらず〝なにもわからなかった〟という残念な印象を受けたくはないと思うことは如何なものであろうかとふと思った八重岳野戦病院壕再訪であった。  閉じる

    投稿日:2023/08/27

  • なごらん学徒看護隊がいた場所です。

    • 5.0
    • 旅行時期:2020/04(約4年前)
    • 8

    米軍が沖縄島へ上陸する頃、八重岳一帯は独立混成第四十四旅団第二大隊が守備していました。隊長の名を取り宇土支隊と呼ばれていま...  続きを読むすが、その野戦病院と大隊本部がこの地に置かれていました。

    八重岳・真部山一帯を守備していた宇土支隊でしたが、伊江島を守備していた第一大隊が壊滅的な打撃を受け、本島上陸が時間の問題となったなった際、遊撃戦への移行命令のもと田野岳の第二遊撃隊と合流すべく後退をします。その際にこの野戦病院と本部壕は放棄され、多くの傷病兵は放置されて凄惨な様子を呈していたようです。

    実際のところ八重岳に支隊が守備していたのは1ケ月程度の短い期間ではあったものの、軍命により多くの住人が山中に避難していたことで逆に戦闘に巻き込まれる結果となり、約1,700名もの軍人・軍族・民間人の犠牲を出している。

    この野戦病院には沖縄県立第三高等女学校学徒看護隊〝なごらん学徒隊〟が配属になっていた。数は多くはないようだが前線から送られてくる負傷者の看護に当たっている。しかし支隊の撤退後は解散命令が出されたと言われており、学徒隊戦没者は2人と言われているようだ。しかしうち1人は野戦病院勤務中に戦闘に巻き込まれて亡くなっている。

    確かに学徒隊はここにいた。そのことを示す表示板は一部判読不能になっている程劣化している。本部町の管轄のようだが本部壕を含めて土に返っていくのは仕方がないにしろ、何の場所なのかわからないのは悲し過ぎるように思えてならない。

    保存が破壊かと問われる戦跡に於いて、疑問が浮かんだ場所でもあった。  閉じる

    投稿日:2020/04/09

  • 行ってみたが・・・

    • 2.0
    • 旅行時期:2020/01(約4年前)
    • 0

    カーナビの画面にこのスポットが出てきたので行ってみました。
    この場所への入口はわかりやすかったけれど、その先が問題で、道...  続きを読む路は悪路になってくるし、現場付近の案内はほとんど無くて、案内板に近づいてみると荒れてしまって文字も読めないほど。
    大切なものなのだから、もうすこし保存状態を考えてほしい。  閉じる

    投稿日:2022/03/02

1件目~3件目を表示(全3件中)

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