国司信濃親相旧宅跡

　白壁などの歴史的な建物が多く点在する萩市の堀内地区伝統的建造物群保存地区を散策している際に、中学校の塀の外側、交差点の頂...  続きを読む点に、この石碑はありました。この石碑以外は、当時のものは何もなく、そのそばにある何ともレトロな郵便ポストとともに不思議な街角の光景を造り出していました。

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投稿日:2022/05/26

萩学校教員室のある山口県立萩高等学校の東門から北に進んだ十字路に国司信濃親相旧宅跡の石碑が建っていました。この１区画の半分...  続きを読むが邸宅だったそうです。親相（ちかすけ）は改革派の中心人物の一人です。１８４２年（天保１３年）に寄組の高洲家（禄高１、０１９石）の次男に生まれ、同じ寄組の国司家（禄高５、６００石）の養嫡子となっています。１８６３年（文久３年）に赤間関奉行になると、５月には関門海峡を通る外国船に対して攘夷（下関戦争の始まり）を断行します。その後、加判役（家老）となっています。１８６４年（元治元年）７月の禁門の変では、上洛して先頭に立って指揮を執りました。その後、禁門の変の責を負って切腹となっています。享年はわずか２４歳でした。   閉じる

投稿日:2021/08/02

萩市立萩西中学校の北西角のところに、国司信濃親相（くにし しなの　ちかすけ）旧宅跡の石碑あありました。隣に赤い丸型ポストが...  続きを読む並んでいました。現在の萩西中学校の西半分が国司家だったそうです。国司信濃親相は長州正義派（改革派）を代表する１人だったそうです。２１歳で赤間関奉行となると、馬関（関門）海峡を通る外国船に対して攻撃を仕掛けます。その後、禁門の変では指揮官として戦い、その責任を取らされて切腹しますが、享年はわずか２４歳だったそうです。幕末期は今の何十倍ものスピードで時代が動いたのですね。   閉じる

投稿日:2021/06/22

家老職といえば世襲が多かった時代に実力でその座を勝ち取るには運と頭脳と人柄が必要だったと思います。国司信濃親相は、禁門の変...  続きを読むに加担した後、第一次長州征伐において西郷隆盛が長州藩に対して、責任を取る形で親相ら三家老の切腹を要求したため、親相は徳山澄泉寺にて切腹して果てたとされる。享年23歳とまだまだこれからの時だった。
その親相の旧宅は萩市堀内の萩市立萩西中学校の塀の外に石碑が有り、実際の旧宅は塀の中にあったとされます。  閉じる

投稿日:2015/08/25