この神社のそもそもは、1871 (明治4) 年に、三井物産の前身である東京商社の移転に伴い、江戸時代にこの地の鎮守だった...
続きを読む鎧稲荷と兜塚を、鎧の渡しと兜橋の間に遷した時、兜塚として祭られていた源義家公の御神霊を、兜神社を創建して祀り、更に鎧稲荷と合祀して、新たに兜町の鎮守とした 由です。
その後、お祀りする祭神に変更があり、大国主命と事代主命のご分霊を勧請して合祀した。
明治11年(1878年)に、東京証券取引所の前身である東京株式取引所を設ける際、取引所が兜神社の氏子総代となり、以来取引所関係者の信仰の象徴および鎮守となっています。
現在の御祭神は、主なる祭神は商業の守護神とたたえられる倉稲魂命 (稲荷神の別名) で、合祀の神は、右に大国主命 (大黒様) 、左に事代主命 (恵比寿様) です。
今の鳥居以外は、高速道路建設のため解体され、1971 (昭和46) 年に、新たに造営されているので、社殿を初め小ぢんまりした境内はとても綺麗です。
御例祭は、毎年4月1日で、境内は狭いながら舞台などを設け、お囃子など賑わっている とのことです。
この神社には、東京証券取引所の見学と合わせて、お参りしたいところです。
閉じる
投稿日:2015/12/07