兜町の由来とは何かな?
- 3.5
- 旅行時期:2016/02(約8年前)
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by T04さん(男性)
日本橋 クチコミ:26件
日本の金融センター日本橋兜町、その中心である「東京証券取引所」のほぼ正面にあるのが「兜神社」です。神社の創建については、神社の由来書きには「明治11年ここ兜町に東京株式取引所(東京証券取引所の前身)が設けられるに当り…取引所関係者一同の信仰の象徴および鎮守として兜神社を造営した」とあり、その御祭神は商業の神様である倉稲魂命ということです。ここまでは何の理論的破綻もありませんね。この神社には「兜岩」というものがありますが、それについても由来が書かれていました。それによると「前九年の役のころ源義家が東征のみぎりこの岩に兜を懸けて戦勝を祈願…」とあります。ただし、祈願した対象が分かりません。祈願する対象に兜を懸けるなんてことはありませんから、他に祈願の対象となった神様がいらっしゃったはずです。祈願の対象となる神様がいらっしゃったからこそ、この地に神社が造営されたと考えるのが普通ですよね?ただ、この由来書では何も分かりません。何かを隠そうとしているのでしょうか?兜岩の由来には、他にも平将門の兜を埋めた場所であるとか、源義家の兜が埋まっているとか、諸説あるようです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.5
- 「東京証券取引所」の前辺りになります
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 休日の兜町ですから、人影はほとんどありません
- 見ごたえ:
- 3.0
- 広くはない敷地に小ぶりの御社、その前にある「兜岩」が兜町の由来とありました
クチコミ投稿日:2016/02/14
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